大朝日岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,073m
- 下り
- 2,073m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
友人と2人で、日暮沢口から大朝日岳に登った。 私はこのコースは歩いた時があったが、友人は初めて登った。 前日に登山口まで行き、日暮沢小屋に宿泊し、早朝に出発をした。 後は花や風景を楽しみながら登って行き、竜門岳まで行き、そこから大朝日岳を目指し登って行った。天気はまあまあ良いが、雲が多く出ていて、余り展望は良くなかった。 西朝日岳から大朝日山頂避難小屋までも、雲が多くて、大朝日岳山頂の方が見れなかったが、一瞬、雲が取れた時に、小屋と一緒に見る事が出来た。 小屋に着くと、この当時は可能だったテント泊だったので、私はテント場の良い所を確保し、友人はテント使用料を払い、そしてテントを張った。 また、NHKの撮影隊が来ていて、テントを張っていて、撮影をしたりしていた。 テントからビールと貴重品を持ってとりあえず山頂まで行き、展望は見れなかったが、乾杯をしたり、記念写真を撮って下山し、小屋の近くで、登る時にすれ違った、女性7人パーティーが止まって何かをしていると思ったら、その中の1名が転び、動けないとの事なので、容体を聞いたりしてみると、(許可をもらって患部を触ったりした)、左手首付近の骨折と、左足首を捻挫をしているようだったので、とりあえず小屋まで搬送し、出来るだけの事で、管理人にいらない雑誌をもらい、それを添え木にして、テープで左手の固定をし、三角巾で吊るした後に、手拭いなどで、靴を履かせたまま、足首の固定の応急処置をした。 (靴を脱がすと、張れて履けなくなったりするのと、登山靴自体がギブスの代わりになる)NHK取材班に、簡易ギブスの提供を求めたが、取材班以外は使わせられないと、断られたが、でも携帯している防災無線で、山形県警に連絡だけはしてくれた。そして、雲が多いが、銀玉水の下位までは来れそうなので、搬送をしてほしいと言われ、誰も行く人が居ないので、何とか歩けそうなので、肩を貸しながらヘリの場所まで付き添い、そして救助隊員に合流し、ケガ人を引き渡してテントに戻った。ほかの登山者は、だれ一人手伝ったりしてくれず、防災ヘリでの救助の様子を、眺めの良い所で写真を撮っていた。 (小屋番からはビールをもらった思い出がある) そんなアクシデントがあったが、夕方からは天気が回復してきて、キレイに夕陽を見たりして過ごした。 次の日は山頂で御来光を見てから下山、そしたら、昨日、ケガをした方の、一緒に登ってきた方が居て、お礼を言われたが、奈良から来て、残念だけど縦走は諦めて病院に行くと言っていた。 テントを撤収して後は小朝日岳を経由し、日暮沢口に下山をしたが、昨日よりは展望が楽しめ、下山後は柳川温泉に入り帰路に着いた。 この時に、前に入っていた山岳会で、応急手当の仕方を習っていたので、ケガ人の応急処置をする事が出来た。 また、いろいろ面倒になると思い、名前などは言わなかったが、小屋番とは顔なじみだったので、昔は言っていた山岳会の、会員だったと聞いたみたいで、お礼の連絡が、会の方に連絡があったと、後からなかの良かった方からその話を聞いた。
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