塩見岳「百名山99座目は久々の絶景が堪能できた塩見岳」
- GPS
- 08:21
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,154m
- 下り
- 2,090m
コースタイム
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:00
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:57
天候 | 1日目 登山開始時~15分後:霧雨 15分後~終日:曇り後ずっと晴れ 三伏山~本谷山~塩見岳: 雲量3以下の絶景 塩見小屋泊中 : 午後はカンカン照りの日が差す晴れ おかげで着衣だけでなく登山靴の中も完全に乾燥させることが出来た 2日目 下山開始時~三伏峠小屋: 曇り時々少雨 風なし 三伏峠小屋~鳥倉第1駐車場: 曇り後雨 風なし |
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過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
既に小屋泊若しくはテント泊組の車10台駐車中 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三伏峠~ゴーロ: 泥濘箇所多数 |
その他周辺情報 | まつかわ温泉清流苑 入浴料 大人500円 併設されたレストランはボイラ故障のため休業中 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
シェラフ
携帯トイレ
|
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感想
日本百名山99座目は南アルプスの塩見岳に登ってきました。
100座目に登る予定の光小屋の予約を9月の頭に入れてしまったので塩見岳は8月中に登ってしまわなければならないという絶対的条件のもと計画を立てた。
最初は三伏峠でテント泊するつもりでいたけど、台風接近で雨でも気にせず泊まれることを優先し塩見小屋泊まりに変更した。その時ビールの冷え具合のことまで頭に浮かべば三伏峠小屋に予約を入れただろうに…。
北海道も9座中7座が雨かガスだったので、ここも登ぼれりゃいいわという感じで大して期待もせずジムニーの中で当日の朝を迎えた。
ドアを開けると少雨。「やっぱりな」と淡々と出発準備をすすめ、あらかじめ取り込んでおいたヤマレコのモデルコースを開き、登山開始ボタンを押す。
「登山を開始しました」のアナウンスを聞いてから画面を閉じ、ウエストポーチに仕舞った。
その後、霧雨の林道をひたすら歩いて15分程経った頃、10分毎にあるはずのヤマレコの時刻と標高を伝えるアナウンスがなかったことに気づいた。
スマホを出して確認すると2ページ目下にあるはずのヤマレコのアプリがなくなっている。3ページ目、4ページ目を確認するもやっぱりない。
今までこんなことは他のアプリでも皆無。
普通アプリを消すにはそのアプリを長押しして、そこから更に「アプリを削除」を選択して押さなければ削除されないはずじゃないのか?
なぜ消えた!もう頭はパニック!
電波のあるところまで車で戻るか?
大鹿村にある道の駅まででも片道1時間、往復2時間はかかっていては確実に昼前の登頂は不可能となるだろう。
それにせっかく前日から車中泊して5時前に出発した意味がなくなる。
ということで、登山記録は写真に頼ることにしてこのまま登山を続けることにした。
それでも気分は沈み足取りは重い。
「三伏峠小屋まで2/10」付近を歩いていた時、ふと閃いた。
三伏峠小屋で使っているWi-Fiを使わせてもらえばヤマレコのアプリを取り込めるんじゃなかろうか?何とかお願いしてみるしかない。
少し希望が湧いてきて、少し足取りも軽くなった。
7時25分、三伏峠小屋到着。すぐに玄関を掃除していた小屋番のお兄さんにWi-Fiを使わせてもらえないかお願いしたら、宿泊者向けに有償でWi-Fiサービスをやっているとのこと。2時間300円コースを申し込んだら後はお兄さんがクレジットカード情報入力以外全てやってくれ、20分程でヤマレコのアプリを取り込めた。
すごく親切でフレンドリーな方達でここに予約入れてればよかったのにとすごく後悔した。
三伏峠小屋を出発してからは、やっと心が落ち着いて99座目まできたことをしみじみ思い、一歩一歩が愛おしく感じられるようになった。
そして、青空が広がり、南アルプスの名峰がずらっとお出まし!
ホント!ここまで絶景に出逢えるとは予想だにしなかったので、神様に感謝です。
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