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Yamareco

記録ID: 7186376
全員に公開
ハイキング
箱根・湯河原

箱根外輪山(強羅駅から周回・1泊2日・テント泊)

2021年11月28日(日) ~ 2021年11月29日(月)
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 静岡県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
44.5km
登り
2,936m
下り
2,935m

コースタイム

1日目
山行
7:55
休憩
0:45
合計
8:40
6:00
42
強羅駅
6:42
36
7:18
54
8:12
41
8:53
37
お玉ヶ池
9:30
50
10:20
10:35
70
11:45
12:00
60
レストハウス・レイクビュー
13:00
37
13:37
18
13:55
14:10
30
14:40
芦ノ湖キャンプ村
2日目
山行
7:10
休憩
0:25
合計
7:35
5:55
30
芦ノ湖キャンプ村
6:25
6:50
15
箱根芦ノ湖展望公園
8:05
24
8:29
45
9:14
30
9:44
96
11:20
60
12:20
70
13:30
強羅駅
天候 1日目:晴れ、2日目:曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
強羅駅前のコインパーキングに駐車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません。崖崩れで2年ほど通行止めになっていた三国山の手前の登山道は迂回路ができて通行可能になっています。
その他周辺情報 国立公園内なので指定地以外での幕営はできませんが、稜線上には指定地はありません。今回は芦ノ湖キャンプ村を利用しました。幕営料は3200円なり。
強羅駅前のコインパーキングに車を停め、6時に出発。スタート時の気温はマイナス2度ですが、日中は12度まで上がりました。
強羅駅前のコインパーキングに車を停め、6時に出発。スタート時の気温はマイナス2度ですが、日中は12度まで上がりました。
しばらくは車道を歩きます。11月の終わりですが、山麓にはまだまだ紅葉が。
しばらくは車道を歩きます。11月の終わりですが、山麓にはまだまだ紅葉が。
小涌谷駅を通過してすぐに左折し、脇道に入ります。しばらく進むと千条ノ滝。
小涌谷駅を通過してすぐに左折し、脇道に入ります。しばらく進むと千条ノ滝。
滝のすぐ先からトレイルに入ります。
滝のすぐ先からトレイルに入ります。
7時20分に最初のピーク浅間山(標高801m)に到着。強羅駅の標高が540mくらいなので、標高差は260mほど。展望はありませんが、ウォーミングアップにはちょうど良いですね。
7時20分に最初のピーク浅間山(標高801m)に到着。強羅駅の標高が540mくらいなので、標高差は260mほど。展望はありませんが、ウォーミングアップにはちょうど良いですね。
山頂付近には霜柱がモリモリ。
山頂付近には霜柱がモリモリ。
山頂から少し進むと、箱根駒ヶ岳の美しい台形を拝むことができます。
山頂から少し進むと、箱根駒ヶ岳の美しい台形を拝むことができます。
気持ちの良いトレイルです。
気持ちの良いトレイルです。
このあたりにも紅葉が残っていました。
このあたりにも紅葉が残っていました。
ススキも秋らしくて良いですね。
ススキも秋らしくて良いですね。
鷹ノ巣山を越え、国道1号線に出ます。ここから30分ほど国道1号線を歩きます。国道1号線沿いのドールハウス美術館前に公衆トイレがあるので、助かります。
鷹ノ巣山を越え、国道1号線に出ます。ここから30分ほど国道1号線を歩きます。国道1号線沿いのドールハウス美術館前に公衆トイレがあるので、助かります。
このあたりは地蔵や古い墓が多いので、寄り道しながら進みます。
このあたりは地蔵や古い墓が多いので、寄り道しながら進みます。
お玉ヶ池は凍りかけていました。
お玉ヶ池は凍りかけていました。
せっかくなので、旧箱根街道を進みます。石畳が不揃いで滑りやすいので、歩きづらい。
せっかくなので、旧箱根街道を進みます。石畳が不揃いで滑りやすいので、歩きづらい。
9時30分に元箱根に到着。芦ノ湖の向こうに富士山。「これぞ日本」って感じですね。
9時30分に元箱根に到着。芦ノ湖の向こうに富士山。「これぞ日本」って感じですね。
ブラブラしながら湖畔を進み、10時20分に道の駅箱根峠に到着。ここのレストランで食事を取ります。
ブラブラしながら湖畔を進み、10時20分に道の駅箱根峠に到着。ここのレストランで食事を取ります。
道の駅から見た芦ノ湖越しの箱根駒ヶ岳と神山。
道の駅から見た芦ノ湖越しの箱根駒ヶ岳と神山。
道の駅の目の前の国道1号線を横断し、再びトレイルに入ります。
道の駅の目の前の国道1号線を横断し、再びトレイルに入ります。
薄暗い樹林帯を少し登ると、外輪山の稜線に出ました。正面に富士山、左奥には南アの山々。
薄暗い樹林帯を少し登ると、外輪山の稜線に出ました。正面に富士山、左奥には南アの山々。
自分の身長をはるかに超える高さの笹がトレイルの両側にびっしり。
自分の身長をはるかに超える高さの笹がトレイルの両側にびっしり。
11時45分にレストハウス・レイクビューに到着。何か食べたかったけど、人が多いのでスルー。レストハウスの前には50人くらいのトレラングループの姿も。せめて5人ずつくらいに分けて行動してほしいところ。
11時45分にレストハウス・レイクビューに到着。何か食べたかったけど、人が多いのでスルー。レストハウスの前には50人くらいのトレラングループの姿も。せめて5人ずつくらいに分けて行動してほしいところ。
レストハウスの裏手にある展望台に寄り道。正面に伊豆半島の天城山も見えました。
レストハウスの裏手にある展望台に寄り道。正面に伊豆半島の天城山も見えました。
愛鷹山の右奥に荒川、赤石、聖の南ア南部の名峰が並んでいます。
愛鷹山の右奥に荒川、赤石、聖の南ア南部の名峰が並んでいます。
13時に三国山(標高1101m)を通過。この手前が崩落して2年間通行止めになっていましたが、巻き道ができて通れるようになりました(まあまあ下って登り返します)。
13時に三国山(標高1101m)を通過。この手前が崩落して2年間通行止めになっていましたが、巻き道ができて通れるようになりました(まあまあ下って登り返します)。
三国山から大きく標高を落とし、13時37分に湖尻峠を通過。ここで車道を横断します。
三国山から大きく標高を落とし、13時37分に湖尻峠を通過。ここで車道を横断します。
湖尻峠からの登りの途中で振り返ったところ。右下に湖尻峠、左奥に三国山。
湖尻峠からの登りの途中で振り返ったところ。右下に湖尻峠、左奥に三国山。
リンドウが咲いていました。
リンドウが咲いていました。
南西方向には駿河湾も見えます。
南西方向には駿河湾も見えます。
東に目を転じると、大涌谷の噴煙。
東に目を転じると、大涌谷の噴煙。
北には明日登る金時山。右奥には丹沢の山々も見えます。
北には明日登る金時山。右奥には丹沢の山々も見えます。
13時55分に芦ノ湖展望公園に到着。もちろん芦ノ湖を展望できますよ。箱根スカイラインを利用して車でも来ることができます。
13時55分に芦ノ湖展望公園に到着。もちろん芦ノ湖を展望できますよ。箱根スカイラインを利用して車でも来ることができます。
反対側には富士山と愛鷹山。その間に広がる茶色い空間は自衛隊の東富士演習場です。この日は静かでしたが、もっと離れた丹沢にいても砲弾の音が聞こえることがあります。
反対側には富士山と愛鷹山。その間に広がる茶色い空間は自衛隊の東富士演習場です。この日は静かでしたが、もっと離れた丹沢にいても砲弾の音が聞こえることがあります。
芦ノ湖展望公園のすぐ先に芦ノ湖に下る分岐があります。この日はここを下ります。
芦ノ湖展望公園のすぐ先に芦ノ湖に下る分岐があります。この日はここを下ります。
14時40分に芦ノ湖キャンプ村に到着。平日なのでガラガラでしたが、暗くなって到着した夫婦がなぜか隣の区画にテントを張り、大声で酒盛りをした挙句に、翌日は朝3時頃に大声でしゃべりながらテントを撤収して去っていきました・・・。
14時40分に芦ノ湖キャンプ村に到着。平日なのでガラガラでしたが、暗くなって到着した夫婦がなぜか隣の区画にテントを張り、大声で酒盛りをした挙句に、翌日は朝3時頃に大声でしゃべりながらテントを撤収して去っていきました・・・。
2日目。芦ノ湖キャンプ村を6時に出発し、外輪山の稜線に登り返します。6時25分に再び芦ノ湖展望公園へ。ちょうど日の出の時間だったので、30分ほど撮影を楽しみました。
2日目。芦ノ湖キャンプ村を6時に出発し、外輪山の稜線に登り返します。6時25分に再び芦ノ湖展望公園へ。ちょうど日の出の時間だったので、30分ほど撮影を楽しみました。
芦ノ湖展望公園から少し進んだ場所にある富士見公園。その名のとおり、西側には富士山がドーンと見えるのですが、北側にはこれから進む外輪山の稜線も。右奥に見えるのが金時山です。ここにテントを晴れたら最高だろうな〜(幕営禁止です)。
芦ノ湖展望公園から少し進んだ場所にある富士見公園。その名のとおり、西側には富士山がドーンと見えるのですが、北側にはこれから進む外輪山の稜線も。右奥に見えるのが金時山です。ここにテントを晴れたら最高だろうな〜(幕営禁止です)。
8時4分に丸岳(標高1156m)を通過。このあたりも幕営できそうですが、幕営禁止です。
8時4分に丸岳(標高1156m)を通過。このあたりも幕営できそうですが、幕営禁止です。
8時30分に乙女峠を通過。
8時30分に乙女峠を通過。
9時14分に金時山(標高1212m)に到着。4回目の登頂です。山頂だけ微妙に見えないという・・・。平日でもこの山は賑わっています。
9時14分に金時山(標高1212m)に到着。4回目の登頂です。山頂だけ微妙に見えないという・・・。平日でもこの山は賑わっています。
歩いてきた外輪山の稜線が良く見えます。だいぶ歩いてきたなぁ。
歩いてきた外輪山の稜線が良く見えます。だいぶ歩いてきたなぁ。
金時山を下り、矢倉沢峠へ。このあたりの笹原はいつ来ても良い感じ。
金時山を下り、矢倉沢峠へ。このあたりの笹原はいつ来ても良い感じ。
矢倉沢峠を通過して金時山を振り返り。ここから見る金時山は独特の存在感があります。
矢倉沢峠を通過して金時山を振り返り。ここから見る金時山は独特の存在感があります。
次に目指すのは正面に見える明神ヶ岳。
次に目指すのは正面に見える明神ヶ岳。
11時22分に明神ヶ岳(1169m)に到着。10組ほどの登山者が休憩されていました。予報より雲が多く、風も強くなりました。
11時22分に明神ヶ岳(1169m)に到着。10組ほどの登山者が休憩されていました。予報より雲が多く、風も強くなりました。
山頂から見た箱根駒ヶ岳。ドンヨリしてますね。
山頂から見た箱根駒ヶ岳。ドンヨリしてますね。
せっかくなので、明星ヶ岳(923m)に寄り道。展望はありません。
せっかくなので、明星ヶ岳(923m)に寄り道。展望はありません。
少し戻り、強羅駅方面に下ります。
少し戻り、強羅駅方面に下ります。
眼下に見える強羅駅付近。けっこう下るなぁ。
眼下に見える強羅駅付近。けっこう下るなぁ。
宮城野まで下り、強羅駅に向けて急な階段を登り返します。全行程の中でここが一番きつかったような・・・。
宮城野まで下り、強羅駅に向けて急な階段を登り返します。全行程の中でここが一番きつかったような・・・。

感想

 過去レポです。速報性はありませんが、同じ季節に同じ山域に行く方の参考になるかもしれませんので、備忘録を兼ねてアップします。

 令和3年11月末に箱根外輪山を歩きました。当時からトレランの方が箱根湯本駅から日帰りで周回することは知っていましたが、この頃は自分が同じことをできるなど全く考えもしなかったので、強羅駅前から1泊2日でのテント泊山行としました。
 今回のコースは全て富士箱根伊豆国立公園内ですが、外輪山の稜線上にはキャンプ指定地はないので、芦ノ湖畔にあるキャンプ村を利用しました。箱根の観光地から少し離れるだけで、富士山・箱根・伊豆半島などを眺めながら静かな山行が楽しめました。
 11月の登山は、高山の紅葉が終わり、雪山には早すぎるという微妙な時期ですよね。箱根外輪山は登山端境期にはちょうど良い山ですよ。稜線から少し下れば人家があるのも安心ですし、車も回収しやすいので、皆さんもぜひ〜。

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