乗鞍岳---バスは雲を突き抜けて光の世界へ!
- GPS
- 03:49
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 455m
- 下り
- 458m
コースタイム
天候 | 晴れ☀(下界は厚い雲に覆われて曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
畳平〜肩の小屋の未舗装車道は観光客も多いよく整備された道。 肩の小屋〜剣ヶ峰及び富士見岳登山道はゴロゴロの岩やザレた石などもある本格的登山道。 全体的によく整備されていて歩きやすい。 |
その他周辺情報 | 今回は入らなかったが、登山後の温泉として、ほおのき平駐車場の所に宿儺(すくな)の湯─ジョイフル朴の木で日帰り入浴(600円)できる。 |
写真
感想
60歳を過ぎて始めた『還暦からの夫婦で山登り』、トレッキングシューズと登山ズボンを買って最初に登ったのが、5年前、三交バスハイクで行った乗鞍岳。その時は、全行程大体晴れていたのに、頂上にいたときだけ、濃霧とざんざ降りの雨で視界ゼロ。2度目の乗鞍は、畳平に着いたものの「雨・強風・濃霧・気温7℃」でお花畑と魔王岳のみ。3度目の乗鞍は、山頂でのリベンジと10月末まで運行予定の濃飛バスの「乗鞍ご来光見学バス(平湯発)」を使って御来光も見ようか?の計画だった。
9月からは、御来光バスは4時ほおのき平発なので、深夜0時まで家で寝て、車で出かけようと、夜9時前に就寝したが、寝付かれず(!)、それでも深夜0時出発...しかし、高速に入る前に、「この体調ではどうだろう?...若くもないし....」と思い返してUターン、再び家で寝直す。今度はぐっすり寝れて、朝5時過ぎ起床!体調もよさそうなので、気を取り直して6時、出発。途中、朝食を食べたり、事故のせいか、シルバーウィークのせいか渋滞もあったが、何とかほおのき平10時25分発のバスに乗れた。
飛騨高山辺りまでは快晴で天気も上々であったが、バス停に近づくにしたがって、山の上には雲が広がるのが見えてきた。バス停の案内では、上は晴れて視界良好!との文字があったのに期待感は膨らむが、実際にバスに乗ると、どんどんガスが広がってくる。雲の中を行くようだ。本当に上は大丈夫なんだろうか?長いことガスの中に揺られてもうそろそろかなという頃、にわかに視界がひらけて、雲の上に出た!明るい!光の世界だ!乗鞍のいくつもあるピークと、それを縫うように走る乗鞍スカイラインの道、そして雲海...空は真っ青な秋空!美しい光景が広がり移り行く。素晴らしい!
畳平からは、まず富士見岳へ。御来光ポイントとして登ろうとしていた場所。今回は、御来光は臨めなかったが、ここの360度の景色も素晴らしい。続いて、肩の小屋から蚕玉岳、そして剣ヶ峰山頂へ。周りの景色を十分堪能しながら、青空の下を楽しく登っていける。遠くはずっと広がる雲海で、山頂からも雲海から頭を出す山並みは見ることはできなかった(2週間前に登った『槍』を眺めて見たかったなぁ...)が、迫力ある雲海の景色もまた格別なものだった。
帰路のバスは、また途中から雲に突入。長いガスの中を抜けて再び元の曇った下界へ。本当に上は、雲上の別天地だったんだなぁ---
私も2年前の初!山歩きも乗鞍岳でクラブツーリズムさんを利用しました。
その日は幸い絶好の山日和で素晴らしい景色を堪能しました。
今回のレコを拝見して、あの日のことが懐かしく思い出されました。
今後も引き続きご夫婦で、素晴らしい山行をなさってください
そして、山頂でリコーダー、奏でてくださ〜い
mari_mariさん、コメント有難うございます
mari_mariさんの行った涸沢カールも素敵でしたネ 私たちも2年前紅葉を見に行った涸沢ヒュッテのことが蘇ってきました 「1つの蒲団で3人寝てもらいます」と受付で言われたことなども... (実際は夫婦で1つの蒲団で寝られたけれど...)
いろいろな人のレコを見て、また自分の行った山が懐かしくよみがえってくる。こんな豊かな時間を持てること、本当にいいなぁと、しみじみ思います
そうそう、リコーダー、今度は夫婦で2重奏もしたいな、などとも思って機会を狙ってます
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