葉山（村山） 雨のち晴れ 山からのご褒美

2015年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.4km
• 登り: 922m
• 下り: 905m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:15

7:15 スタート地点
8:11 8:12 一服台
8:27 8:32 聖仏平
8:56 9:05 どうだん通り分岐
9:20 9:20 小僧森
9:37 9:37 大僧森
10:04 10:04 葉山
10:20 11:05 葉山神社 (奥の院)
11:20 11:20 葉山
12:16 12:17 どうだん通り分岐
13:30 ゴール地点

天候

曇り霧雨小雨から晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

葉山市民荘前の駐車場。二十台程度駐車可能。寒河江　白岩より畑地区へ。細いが全面舗装。

コース状況／危険箇所等

ルートはしっかりしていますが、山頂稜線の一部や山頂から奥の院に掛けて、笹がかぶってかなり煩いです。また山頂手前で道が細く、片側が切れて足場のよくない部分があり、前日には事故もあったようです。
ブナ林を除いて全体に泥濘が多く、かなりもぐるところもあります。

その他周辺情報

寒河江の山形道SA近くの｢ゆ〜チェリー｣で日帰り温泉。大人350円で3種類の源泉掛け流し。かなり混んでます。
http://www.yu-cherry.com/

写真

9/20 7:14

葉山市民荘の駐車場を利用させてもらいました。

9/20 7:14

登山ポストもあります。来週はヒルクライムも有るらしい。

9/20 13:30

残念ながら朝8時30分からなので、トイレ使えませんでした。

9/20 7:16

準備するうちに霧が降りてきて、顔に当たるぐらいになりました。大分テンション下がります。

9/20 7:32

しばらくは砂利道です

9/20 7:33

ここが登山口。時々サーッと小雨になります。

9/20 7:52

しばらく行くとブナの森に変わります。小雨でも気持ちのよい道。

9/20 7:55

見返り坂

9/20 7:59

月山の眺望とありましたが、真っ白です

9/20 8:03

霧の流れるブナの小道。いい雰囲気です。

9/20 8:11

一服台。腰掛けたくなるブナの樹。

9/20 8:19

ブナの樹幹に雨が流れる

9/20 8:27

聖仏平。雨宿りしながら、どうするか考える。

9/20 8:29

小さな秋など拾ってみる。�，�のこ

9/20 8:30

小さな秋�◆．織吋轡泪薀�

9/20 8:31

小さな秋��　ヒロハユキザサ

9/20 8:35

小さな秋�ぁ．Ε襯�

9/20 8:36

9/20 8:37

9/20 8:44

稜線のあたりまで行ってみようと歩きだす。

9/20 8:48

見晴台だが・・

9/20 8:49

こんな具合

9/20 8:57

お花畑に到着

9/20 8:57

まだ真っ白だね

9/20 9:05

とその時にわかに明るくなった。こりゃ行くでしょ。

9/20 9:06

辺りも紅葉が埋めている

9/20 9:07

かなり赤くなってるね

9/20 9:13

ガスも切れて来た〜

9/20 9:20

小僧森

9/20 9:20

青空いいねえ

9/20 9:32

切れ切れのガスの合間に

9/20 9:36

アカモノが一輪だけ

9/20 9:36

ゴゼンタチバナ

9/20 9:37

秋色の稜線

9/20 10:00

時々覗く崖下の光景

9/20 10:00

登山道上にザックとザイルが。何か有ったのかと思ったら、後で聞くと前日に、事故がありヘリで救出されたとの事。まず無事でよかった。

9/20 10:03

山頂です

9/20 10:04

標識だけが淋しく

9/20 10:11

ナナカマドが紅葉しているけど、結構、笹が煩い

9/20 10:16

ちっちゃい湿原

9/20 10:17

縦走コースから左へ

9/20 10:20

奥の院の鳥居

9/20 10:20

葉山神社奥の院。晴れていれば眺めがいいはず・・・

9/20 10:24

ちゃんと住所があります。ここで昼休憩。

9/20 11:05

帰り道。かなり綺麗なのにガスガス。

9/20 11:06

これは秋終盤の光景

9/20 11:12

こんな感じの道。もぐって歩かないと泥濘に足をとられる。

9/20 11:16

9/20 11:16

斜面

9/20 11:20

下まで見えた

9/20 11:21

稜線の霧も切れて来た

9/20 11:21

ようやく山のご褒美がもらえた

9/20 11:22

秋色の道に心弾む

9/20 11:24

大僧森への登り返し

9/20 11:29

歩いてきた稜線を振り返る

9/20 11:32

9/20 11:38

青空が広がる

9/20 11:47

こうこなくちゃ

9/20 11:55

気持ちいい青空の広がる大風景

9/20 11:55

奥の院の屋根が見える

9/20 12:04

小僧森からお花畑を望む

9/20 12:16

青空が似合う風景

9/20 12:16

左奥の月山も少し見えてきた

9/20 12:17

9/20 12:26

朝は何も見えなかった展望台からの風景

9/20 12:40

青空に映えるブナの大樹

9/20 12:43

光差すブナ林

9/20 12:44

霧のブナ林もいいけど、このほうが気持ちが浮き立つよね。

9/20 12:47

9/20 12:51

この森が黄葉するのも間もなくかな

9/20 12:57

ブナの森を風が吹き過ぎる音が心地いい

9/20 13:01

月山の雲はなかなか取れない

9/20 13:31

葉山市民荘前の長命水でのどを潤し、靴を洗う。手が切れるほど冷たい水。一年通じて7℃ぐらいだって。

9/20 13:51

最後に申し訳程度にお花を。細工物みたいなミゾソバの花

9/20 13:52

ツリフネソウ

9/20 13:52

青空みたいなツユクサ。こんな色の空になってよかった。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

yonejiy

予報ではもっとよかったはず・・。車を止めて山靴を履いているうちに、霧が下りてきた。
時折ブナの梢を打つ雨の音。やがては高気圧に覆われて晴れるはず。そう思いながら雨に濡れた笹を掻き分ける。
稜線のお花畑に着いたとき、明るくなってきた。辺りの彩りに心躍りつつ、山頂へ奥の院へ辿り着いた。それでも休憩している間もついに真っ白なまま。
帰り始めたところで急にガスが切れて、深い谷や彼方へ続く稜線、はるかな秋色の平野の風景が目に飛び込んできた。周囲には染まり始めたドウダンやウルシ、ナナカマドの山肌。澄み渡る青空と流れゆく雲のかたまり。
前半からはうってかわった天気に山からのご褒美をもらった気分。
光差し風の吹き渡るブナの森を、心軽く降りました。

それでも山ではご褒美もありますが、下ってから聞いたように、事故も遭難もすぐ身近に有るということ、忘れないようにしたいです。