高座山

2024年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 02:24
• 距離: 6.0km
• 登り: 369m
• 下り: 375m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:22
• 休憩: 0:03
• 合計: 2:25

6:11 鳥居地峠
6:20 6:21 杓子山登山口
7:29 7:31 高座山
8:36 鳥居地峠
8:36 ゴール地点

写真

フシグロ(節黒)。本日の目的の花。昨年はムラサキセンブリ観賞のついでに見たので、フシグロの葉は紅葉が始まっていて、見つけた株数も少なかったのですが、今の時期は多くの株を見つけることが出来ました。

キセワタ(着せ綿)。本日の目的の花、その2。環境省カテゴリで、絶滅危惧�粁� (VU)。山梨県では絶滅危惧I類。少しピークを過ぎた感じでしたが、まだそれなりに咲いてました。

ナンバンハコベ(南蛮繁縷)。初見です。全く予定していなかった花なので、見つけたときは鼻息が荒くなりました。他の山に見に行こうと思ってましたが、高座山でも見れるなら、近くて良いですね。

本日の富士山はご機嫌です。忍野村は雲海になってました。歩き終わる頃には、富士山は雲に隠れてしまいました。

高座山のカヤトは朝露がすごくて、ズボンがびしょ濡れになります。シオカラトンボは、羽を乾かしてるかのように、じっとしてました。

ヒナノキンチャク(雛の巾着)。絶滅危惧��B類 (EN)。花期が長い花です。今年は7月下旬にヒナノキンチャクを見に行きましたので、もう一ヶ月以上も咲いてます。

ヒナノキンチャク(雛の巾着)。数は少ないですが白花も健在でした。

ハナハタザオ(花旗竿)。絶滅危惧��A類 (CR)。ほとんど種になってしまって花の数は少なくなってました。

タチコゴメグサ(立小米草)

フクシマシャジン(福島沙参)。高座山には、これと似ているツリガネニンジンもありますが、萼の太さで見分けることができます。

ツルフジバカマ(蔓藤袴)。たくさん見ましたが、ナンテンハギなど、似ている花も咲いていて区別が難しいです。

キキョウ(桔梗)

マツムシソウ(松虫草)

タチフウロ(立風露)。

センニンソウ(仙人草)

サラシナショウマ(更科升麻)。咲き始めたところ。

レイジンソウ(伶人草)。まだ蕾ですが、レイジンソウはトリカブトと違い、花が開いている姿をなかなか見かけないので、いつまで経っても「まだ蕾です」と書いてしまいそう。

感想

graphium

先週末は台風10号の影響で土日ともに雨予報で、休足日にしました。
今週こそはどこか歩くぞ、と思ってましたが、本日は野暮用があり、あまりゆっくりと歩いていられません。そこで比較的近場で、且つ、この時期でも花がそこそこ咲いている高座山に行くことにしました。

今回の目的はフシグロとキセワタです。
フシグロは蕾が多く、これからどんどん咲いてくれそうな感じでした。今回は多くの株を見ることができ、高座山への直登コースなど、いままで見てない場所でも見ることが出来ました。
キセワタはピークを過ぎた感じでした。それでも、そこそこの数の花を見ることが出来て良かったです。
また、今回は思いがけず、ナンバンハコベも見ることが出来たのは嬉しかったです。