金峰山〜瑞牆山〜撤退(泣)
- GPS
- 10:29
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,428m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 9:32
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は整備されていて分かりやすい。 |
その他周辺情報 | 富士見平小屋テント場利用1000円 |
写真
感想
テント泊デビューのため、富士見平小屋テント場〜金峰山〜瑞牆山に行ってきました。
会社の同僚と二人です。
金曜日の早朝7時、瑞牆山荘駐車場を出発。
テント装備を入れた70リットルザックは20キロになり、背負って登れるか不安でしたが、いつもより重いな、くらいでそこまでのきつさはありません。
8時間前に富士見平テント場に着。
山小屋が開いてないためドアの穴に1000円を入れ、テント場へ。
平日ということもあり空いており、場所は選び放題でした。
とりあえず山小屋にも近くトイレにもそんなに遠くない場所にテント設営。
一応来る前にソロキャンプで練習していたので、なんなく設営。地面はペグは打ちやすい土でした。
不要な荷物をテントに納め、いざ本日の目標の金峰山へ。
途中戻ってくる人に聞くと、「いやー金峰山遠いよ〜」と言われました。
鷹見岩に立ち寄ると、岩の上からの絶景が拝めました。道中の道はかなり荒れていましたが…
再び登山道に戻り金峰山を目指します。
途中、大日岩を見て登りたくなり、荷物と疲れた相方をデポして、岩登りしました。
大日岩の上の方には、「これどうやって積まれたんだ」という岩があり、さらに、下を潜れそうなので何かのご利益があればと潜ってきました。
ここからも絶景です。
その後、だんだんと岩が多くなり、稜線に出ると岩だらけです。しかし、目指す頂上が見えるのでやる気は出ます。
山頂に着いた頃に少しガスってしまい、景色は△でしたが、もう早くテント場に戻ってビールが飲みたいと思い、そうそうに下山開始。
いつもより早いペースで下山を始めると間もなく右膝に痛みが…
いつもは1000は下らないと痛みが出ないので、油断して膝サポーターもテーピングもしていません。やはり、1ヶ月振りの登山で足がなまっていたのでしょう…
下山半分も行かないところで痛みが激痛になります。かなりのスローペースで一歩ずつ痛みを堪えながら下りました。
テント場に戻れたのが午後4時過ぎ。早めに出発しておいて良かったです。
テント場へ着くと直ぐにビール二本と日本酒一本を購入。テーブル席で同僚と飲み始めました。
近くの水場の水がとてもおいしく、焼酎で割りながら名水を楽しみました。
そして…消灯の8時ギリギリまで飲み続け気付けば辺りは暗闇の世界。
テントに戻ると直ぐに就寝。しかし、さすが百名山。夜中でもハイカーが登ってきます。私のテントは登山道に近いところに設営してしまったので足音や話し声、熊鈴の音が定期的になり、あまり眠れませんでした。耳栓あったほうがいいですね。
翌日、朝五時から朝食を食べ、六時にアタックザックで瑞牆山に出発。
この時点で膝痛はありませんが、やはり不安は的中し瑞牆山の麓あたりまで行ったところて、痛みが…
かなり迷いました…続行か撤退か…
間違いなく登ることは可能だと思いましたが、本当にこの状態で降りれるのか…さらに下山した後にテントを撤収してさらに300m重いザックを背負って降りれるのか…答えは…
「勇気ある撤退」
…かなり悔しかったですが、同僚に、私はテント場で待ってるから行ってきてくれ、と伝え、トボトボと戻ります。
途中すれ違う人から「早いですね。もう瑞牆から戻ってきたんですか?」と聞かれ、いや、膝が痛くなってきたので撤退です、とひきつった笑顔で答えると、相手の方も、不味いこと言っちゃった的な感じになってしまいました。申し訳ありません。
テントに戻るとふて寝タイムです。
三時間ほど待つと同僚も戻ってきました。
そしてテント撤収し、下山。
駐車場は土曜日なので満車でした。
今回、瑞牆山に登れなかったのはとても残念でしたが、初めてのテント泊もできたし、金峰山には行けたので、これでよしと思うことにしました。悔しいですが…
元々は油断してサポーターもテーピングもしてこなかった私の油断からです。
必ずリベンジにきたいと思います。
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