読売新道から赤牛・水晶・笠ヶ岳のロング縦走

2024年09月04日(水) ~ 2024年09月07日(土)

• GPS: 35:57
• 距離: 62.3km
• 登り: 6,033m
• 下り: 6,329m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:22
• 合計: 6:08

距離 16.7km 登り 2,287m 下り 2,200m

7:50 スタート地点
7:51 7:52 黒部ダム
7:56 黒部湖駅
8:18 8:21 ロッジくろよん
11:14 11:29 平乃小屋
12:07 12:10 平ノ渡場・仮設
13:58 奥黒部ヒュッテ

2日目

• 山行: 10:20
• 休憩: 0:48
• 合計: 11:08

距離 13.3km 登り 1,931m 下り 526m

3:59 奥黒部ヒュッテ
9:58 10:35 赤牛岳
11:24 11:25 南赤牛岳
13:08 温泉沢ノ頭
14:15 14:19 水晶岳北峰
14:22 14:28 水晶岳
15:07 水晶小屋

3日目

• 山行: 10:10
• 休憩: 1:55
• 合計: 12:05

距離 19.3km 登り 1,426m 下り 1,502m

3:59 水晶小屋
4:48 4:50 ワリモ北分岐
5:09 5:21 ワリモ岳
6:00 6:07 鷲羽岳
6:59 7:21 三俣山荘
8:11 8:33 三俣峠
9:43 双六岳中道分岐
9:59 10:18 双六小屋
10:22 双六池
10:52 くろゆりベンチ
11:06 花見平
11:21 11:22 弓折乗越
11:27 弓折岳
11:32 11:33 弓折岳（三角点）
11:35 11:36 弓折岳(分岐)
11:51 11:52 大ノマ乗越
12:32 大ノマ岳
12:41 12:55 大ノマ岳の肩
13:22 13:28 秩父平
13:52 13:57 秩父平下降点
14:47 抜戸岳分岐
14:52 14:53 分岐指導標（仮称）
15:29 抜戸岩
15:50 15:51 笠ヶ岳テント場
16:04 笠ヶ岳山荘

4日目

• 山行: 5:11
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:28

距離 13.0km 登り 389m 下り 2,101m

5:40 笠ヶ岳山荘
5:53 6:00 笠ヶ岳
6:09 6:15 笠ヶ岳山荘
6:21 笠ヶ岳テント場
6:43 6:49 抜戸岩
7:30 7:31 笠新道分岐
7:34 笠新道抜戸岳分岐
8:39 8:44 杓子平
9:25 9:47 天然クーラー(岩間)
9:57 10:06 天然クーラー(木の根)
10:10 10:21 ブリキベンチ
11:18 11:24 笠新道登山口
11:34 中崎橋
11:46 お助け風穴
11:59 12:03 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
12:08 新穂高温泉駅
12:08 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

コース状況／危険箇所等

奥黒部ヒュッテに向かう登山道は比較的狭いのでご注意

その他周辺情報

今回は信濃大町駅近の七倉荘に前泊
周辺には飲食店スーパー100円ショップなどありました

写真

奥黒部ヒュッテの夕飯

9/5 8:20

9/5 17:48

水晶小屋のカレー

9/5 16:24

水晶小屋のお弁当

伊藤新道への分岐

9/5 8:21

9/6 5:17

9/6 5:48

9/6 6:06

9/6 7:20

三俣山荘テン場の水場は使えます

9/6 9:35

9/6 11:21

9/6 11:35

笠ヶ岳山荘のハンバーグカレー

9/7 6:59

9/7 6:23

鬼の下山

撮影機器：

FinePix XP140 XP141 XP145 FUJIFILM

感想

fumio-matu

以前、読売新道から水晶小屋に向かう時に天候不良で全く景色を楽しむ事が出来なかったので、今回は再チャレンジと共に笠ヶ岳初登頂そして笠新道下山のロング山行をやり遂げました。

今回は縦走の為、信濃大町の七倉荘さんに前泊し自家用車を停めさせて頂きました
徒歩圏内にスーパーやドラックストア　100円ショップ等がありますので買い忘れや翌日の朝食など買い揃えられます
飲食店も数多くあり今回素泊まりでしたが宿の女将さんに教えて頂き前夜祭を楽しみました。

翌日は信濃大町駅のバス停から扇沢行きのバスに乗車
バス停も近いのでとてもおすすめの宿です

黒部ダムから奥黒部ヒュッテまではあまり問題なく通行出来ました
途中で渡舟に乗船します本数が限られてますので念の為
平の小屋にご確認されると安心です

・奥黒部ヒュッテについて
　　奥黒部ヒュッテにはお風呂がありますのでゆっくりされるといいと思います
　　翌日からのハード山行に備える意味でも。
　　小屋番さんの方々もとても感じがよかったです
　　夕飯はシチューとおでんの組み合わせ、朝食は早出でしたのでお弁当を注文し
　　食堂で頂きました。

読売新道の各所に小さいケルンが点在しています、天候が悪化するとガスが掛かりやすいのでケルンを探しながら行かれると比較的迷わず行けるかと思いますがGPSや地図なども活用し十分注意してください
因みに水場はありません

・水晶小屋について
　　やっとたどり着いた水晶小屋、中々予約が取れず難儀しました
　 夕飯はカレーです。ご飯とカレーはそれぞれのテーブルにありますので
　　お好きなだけお食べください。
　　朝食はおにぎり弁当（握っているところを撮らせて頂きました）
　　シンプルなお弁当でしたが美味しかったです

翌日はワリモ岳→鷲羽岳→双六小屋から笠ヶ岳山荘まで
三俣山荘のテン場の水場が利用できるので確保されると安心です
双六小屋には食堂売店水場など充実していました

そこから、弓折分岐までは穏やかな登山道で分岐のところからの槍ヶ岳は
感動モノです。
弓折岳から笠ヶ岳山荘のルートは比較的静かなルートで途中雷鳥にも遭遇しました。
笠ヶ岳山荘の手前のテン場からのルートは岩稜帯が数多く点在しています
疲労困憊の両足に襲いかかるようにやって来ますので
ラストスパートで乗り越えてください。

　・笠ヶ岳山荘について
　 　夕飯はハンバーグカレー
　　 事前に水晶小屋と被ることは承知してたのでハンバーグを持っていきましたら
　　 思いっきり被ってしまいました
　 　次回からはどんなカレーかも確認取らないなりませんね（笑）
　　 朝食は食堂で頂きました一般的な朝食です

人気のお山なのか様々な方が居たように思われました
5歳の女の子から88歳のおじいさんまでいろんな方と出会えて改めて
山っていいなーと感じた次第です

ラストは下山！
当初はクリア谷から下山予定でしたが、未整備部分があるため小屋に通行止めのお知らせがあり笠新道からの下山となりました
途中登山道が細い箇所もあり譲り合うことも何度かありましたが
人気のルートなのか沢山の人がチャレンジしていました
笠新道の終着点には水場があり美味かったです

帰りは、新穂高ロープウェイのバス停から平湯温泉そして松本駅まで乗り継いで
電車で信濃大町でした

非常に大満足の山行でした