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Yamareco

記録ID: 7205561
全員に公開
ハイキング
甲信越

秋の甲州百山巡り 比志ノ塒(大尾根峠より;笠無へ周回)

2024年09月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:07
距離
8.3km
登り
633m
下り
623m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:21
休憩
0:58
合計
5:19
7:22
31
7:53
7:59
25
小ピーク
8:24
40
9:04
9:08
9
比志の塒分岐
9:17
9:24
7
9:31
9:35
13
比志の塒分岐
9:48
23
10:11
10:16
13
鞍部
10:29
10:35
12
10:47
11:08
42
11:50
11:55
16
伐採地上縁
12:11
30
林道出合
12:41
天候 晴れ一時曇り
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・中央道・須玉ICより国道141号・県道、津金学校手前の分岐より舗装の林道経て、林道海岸寺・比志線へ。比志ノ塒登山口の大尾根峠に車数台分の駐車スペースあり
・林道比志線は12月〜4月冬季閉鎖/津金学校手前からの林道は途中「この先通行不能」の表示あり、道幅狭く一部急勾配、車の離合も困難のため通行注意(路肩のススキがうるさく、一部段差もあるが通行自体は可能)
コース状況/
危険箇所等
・大尾根峠〜比志ノ塒分岐:尾根上のトレースへの取付きが分かりにくい(駐車スペース向かいの斜面上方に赤テープあり、ここを目指して滑りやすい急斜面をよじ登る)。その先は踏跡明瞭ながらマーキング少なめ、巨石区間は適宜巻くかヘズり、基本的に尾根を外さぬよう登っていけばOK
・分岐〜比志ノ塒:小さなアップダウンあるなだらかな尾根を辿る。最高点(西峰?)は位置はっきりせず標識等ナシ、小さな山名板と三角点のある頂上は展望ナシ
・分岐〜見晴し岩峰〜笠無:本周回コースの核心区間。前半は勾配の緩い快適な稜線歩き、途中から細い岩尾根区間に入り、スリップ・方向注意。基本的にトレースはしっかり、マーキング少なめで、道迷いポイントの支尾根分岐地点(2ヶ所)では方向注意
・笠無〜林道出合:前半は急勾配の区間あるもマーキング多数、ルートも明瞭。伐採地上縁通過区間先の下部はマーキング減り、途中からススキのヤブが濃く踏跡も不明瞭に。最後は石垣をジャンプして林道へ(先人のレコによれば、ススキの藪を抜けた先の支尾根上に林道登山口へ至る明瞭なトレイルある由、小生は濃い藪に阻まれ辿り着けず…〈涙〉)
その他周辺情報 県道沿いに日帰り温泉「たかねの湯」あり(無休、夜まで営業)
残暑厳しき折、本日は標高1,400m超の甲州百山巡り。ターゲットは須玉町奥の寂峰・比志の塒(とや)。甲州百山でも1、2を争う難読峰です…。林道を詰め、登り口の大尾根峠駐車スペースに車置き、朝の涼気の下、7時過ぎいざ出発!
2024年09月07日 07:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
9/7 7:07
残暑厳しき折、本日は標高1,400m超の甲州百山巡り。ターゲットは須玉町奥の寂峰・比志の塒(とや)。甲州百山でも1、2を争う難読峰です…。林道を詰め、登り口の大尾根峠駐車スペースに車置き、朝の涼気の下、7時過ぎいざ出発!
尾根取付き、はっきりしたマーキングはありませんが、この辺りから登っていきましょう。
2024年09月07日 07:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
9/7 7:13
尾根取付き、はっきりしたマーキングはありませんが、この辺りから登っていきましょう。
いきなり方向違い、駐車場奥のこちらが取付きでした…〈汗…〉
2024年09月07日 07:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
9/7 7:16
いきなり方向違い、駐車場奥のこちらが取付きでした…〈汗…〉
明瞭な踏跡出現。伐採地の右上縁を登っていきます。
2024年09月07日 07:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
9/7 7:18
明瞭な踏跡出現。伐採地の右上縁を登っていきます。
またまた方向違い、先ほど下った尾根取付きの方に戻り、この上の赤テープのマーキングが正しい取付きルートでした…〈滝汗…〉
2024年09月07日 07:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 7:21
またまた方向違い、先ほど下った尾根取付きの方に戻り、この上の赤テープのマーキングが正しい取付きルートでした…〈滝汗…〉
赤テープがやっと出現、正規ルートのマーキングです〈ホッ…〉。
2024年09月07日 07:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
9/7 7:25
赤テープがやっと出現、正規ルートのマーキングです〈ホッ…〉。
甲府盆地末端には夏雲がたくさん出てますが、向かいの南ア・鋸岳方面はバッチリ晴れてます!
2024年09月07日 07:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 7:26
甲府盆地末端には夏雲がたくさん出てますが、向かいの南ア・鋸岳方面はバッチリ晴れてます!
朝陽が眩しく植林帯に差し込みます。
2024年09月07日 07:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
9/7 7:30
朝陽が眩しく植林帯に差し込みます。
小ピーク越え、マーキングに従って一旦左に大きく下ります。右の林の中から、何やら大きめの野生動物の物音…〈怖〉、クマ鈴リンリン鳴らして歩きます。
2024年09月07日 07:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 7:37
小ピーク越え、マーキングに従って一旦左に大きく下ります。右の林の中から、何やら大きめの野生動物の物音…〈怖〉、クマ鈴リンリン鳴らして歩きます。
樹間から、南アの北端・甲斐駒&鳳凰山がドドーンと登場。やれ嬉しや、急登の疲れも暫し癒されます…!
2024年09月07日 08:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
5
9/7 8:03
樹間から、南アの北端・甲斐駒&鳳凰山がドドーンと登場。やれ嬉しや、急登の疲れも暫し癒されます…!
こちら八ヶ岳は雲がモクモク…。主峰・赤岳だけがスックと見えてます。
2024年09月07日 08:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 8:07
こちら八ヶ岳は雲がモクモク…。主峰・赤岳だけがスックと見えてます。
尾根上にこの山域の象徴、巨岩が現れ始めます。踏み跡を辿り、左・右と巻きながら進みます。
2024年09月07日 08:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
9/7 8:17
尾根上にこの山域の象徴、巨岩が現れ始めます。踏み跡を辿り、左・右と巻きながら進みます。
右側のこの大きな山影、茅ヶ岳〜曲岳の稜線ですね。
2024年09月07日 08:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 8:23
右側のこの大きな山影、茅ヶ岳〜曲岳の稜線ですね。
岩ゴロゴロゾーンへ突入。間を縫うように登っていきます。
2024年09月07日 08:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 8:39
岩ゴロゴロゾーンへ突入。間を縫うように登っていきます。
本日初の人工的標識登場。勾配が緩み、巨岩も減って幅広の歩きやすい尾根道に。
2024年09月07日 08:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 8:45
本日初の人工的標識登場。勾配が緩み、巨岩も減って幅広の歩きやすい尾根道に。
もう9月ですが、新緑の頃のような濃い緑の原生林ゾーンへ入ります。
2024年09月07日 08:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
9/7 8:48
もう9月ですが、新緑の頃のような濃い緑の原生林ゾーンへ入ります。
朝9時過ぎ、比志の塒分岐着。笠無方面への縦走路には赤テープあり。ここにザック置いて塒山頂へ向かいます!
2024年09月07日 09:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 9:03
朝9時過ぎ、比志の塒分岐着。笠無方面への縦走路には赤テープあり。ここにザック置いて塒山頂へ向かいます!
この辺りが比志の塒最高標高点のはずですが、尾根の先に赤テープがあるのみ、標識ナシ…
2024年09月07日 09:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 9:10
この辺りが比志の塒最高標高点のはずですが、尾根の先に赤テープがあるのみ、標識ナシ…
ほぼ水平の尾根を辿ること10分弱、比志ノ塒山頂着。甲州百山95座目です。三角点あり、展望ゼロの超おジミな頂上です…
2024年09月07日 09:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 9:17
ほぼ水平の尾根を辿ること10分弱、比志ノ塒山頂着。甲州百山95座目です。三角点あり、展望ゼロの超おジミな頂上です…
笠無への尾根道も勾配が緩く、幅広で快適に歩けます。
2024年09月07日 09:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 9:42
笠無への尾根道も勾配が緩く、幅広で快適に歩けます。
小ピークを振り返って。ここは正面の支尾根に進まず、赤テープの先を右へ下ります。
2024年09月07日 09:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 9:44
小ピークを振り返って。ここは正面の支尾根に進まず、赤テープの先を右へ下ります。
細い岩尾根ゾーンへ。踏跡はしっかりしてますが、足許注意…
2024年09月07日 09:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 9:50
細い岩尾根ゾーンへ。踏跡はしっかりしてますが、足許注意…
岩峰の先に、モッコリ型の笠無へ連なる稜線を一望。
2024年09月07日 09:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 9:52
岩峰の先に、モッコリ型の笠無へ連なる稜線を一望。
右手に金峯、正面に瑞牆山登場。
2024年09月07日 09:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 9:54
右手に金峯、正面に瑞牆山登場。
こちらの稜線は、先年日本海→太平洋の赤線繋ぎの一環でムスコと苦労して歩いた信州峠〜飯盛山の甲信国境尾根です。
2024年09月07日 09:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 9:55
こちらの稜線は、先年日本海→太平洋の赤線繋ぎの一環でムスコと苦労して歩いた信州峠〜飯盛山の甲信国境尾根です。
ここは岩峰の正面突破は無理、左へ一旦下ります。
2024年09月07日 09:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 9:58
ここは岩峰の正面突破は無理、左へ一旦下ります。
岩峰ゾーンを抜けホッとしたのも束の間、ここは道迷いポイント。赤テープの方へ下ると、支尾根のピークでドン詰まりに…。正面の細いトレースを辿ります。
2024年09月07日 10:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 10:01
岩峰ゾーンを抜けホッとしたのも束の間、ここは道迷いポイント。赤テープの方へ下ると、支尾根のピークでドン詰まりに…。正面の細いトレースを辿ります。
ここも直進せず、右へトラバース気味に下るのが正解のようです…
2024年09月07日 10:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 10:05
ここも直進せず、右へトラバース気味に下るのが正解のようです…
ここで赤テープ出現。
2024年09月07日 10:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 10:06
ここで赤テープ出現。
鞍部通過。ここから見晴し岩峰まで、暫しの登り返し…〈汗…〉
2024年09月07日 10:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 10:10
鞍部通過。ここから見晴し岩峰まで、暫しの登り返し…〈汗…〉
最後の急登を喘ぎ喘ぎクリア、見晴し岩峰到着。山名板が掠れて判読困難…〈苦笑…〉
2024年09月07日 10:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 10:29
最後の急登を喘ぎ喘ぎクリア、見晴し岩峰到着。山名板が掠れて判読困難…〈苦笑…〉
本来なら、その名に相応しく眼前に八ヶ岳のパノラマドーン…のはずが、本日はスッポリ雲の中…〈涙〉
2024年09月07日 10:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 10:31
本来なら、その名に相応しく眼前に八ヶ岳のパノラマドーン…のはずが、本日はスッポリ雲の中…〈涙〉
本山域最高点、笠無への登り返し。険しい岩も消え、平和で穏やかな尾根道に…。
2024年09月07日 10:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 10:39
本山域最高点、笠無への登り返し。険しい岩も消え、平和で穏やかな尾根道に…。
大きな龍の背中に乗ったように、なだらかな尾根をゆっくり進みます。
2024年09月07日 10:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 10:44
大きな龍の背中に乗ったように、なだらかな尾根をゆっくり進みます。
ついに本日のラスボス、笠無山頂着。甲斐百山の1座ですが、こちらも三角点のみ、展望ゼロ…。甲斐百山は余りに地味な山が多く、今のところチャレンジ予定ナシ〈苦笑…〉
2024年09月07日 10:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 10:47
ついに本日のラスボス、笠無山頂着。甲斐百山の1座ですが、こちらも三角点のみ、展望ゼロ…。甲斐百山は余りに地味な山が多く、今のところチャレンジ予定ナシ〈苦笑…〉
笠無はズングリ形の山ですが、帰路の山頂直下は岩混じりの急降下です…〈汗〉
2024年09月07日 11:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 11:12
笠無はズングリ形の山ですが、帰路の山頂直下は岩混じりの急降下です…〈汗〉
一頻り下ると、見慣れぬ地名の案内標識2つ登場。確かに下山路はここで二手に分かれてますが、トレースの明瞭さからして、「建石」ルートの一拓のようです…〈苦笑…〉
2024年09月07日 11:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 11:27
一頻り下ると、見慣れぬ地名の案内標識2つ登場。確かに下山路はここで二手に分かれてますが、トレースの明瞭さからして、「建石」ルートの一拓のようです…〈苦笑…〉
ちょうど切り株の横を通って歩くと、効率的に下山できます。こちらのルートは、比志ノ塒への登路とは異なり、随所に新しい赤テープがあって安心です!
2024年09月07日 11:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
9/7 11:33
ちょうど切り株の横を通って歩くと、効率的に下山できます。こちらのルートは、比志ノ塒への登路とは異なり、随所に新しい赤テープがあって安心です!
標高1,100m強、伐採地の上縁通過。見晴らしは良いものの、暑ーい…!!
2024年09月07日 11:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 11:47
標高1,100m強、伐採地の上縁通過。見晴らしは良いものの、暑ーい…!!
左奥には、登路からもよく見えた茅ヶ岳エリアの山々。
2024年09月07日 11:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 11:49
左奥には、登路からもよく見えた茅ヶ岳エリアの山々。
振り返って、こちらが今日歩いてきた尾根でしょうか…
2024年09月07日 11:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 11:56
振り返って、こちらが今日歩いてきた尾根でしょうか…
振り返って。この区間、ススキのヤブが少々うるさいです…。後方は笠無へ至る尾根。
2024年09月07日 12:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 12:01
振り返って。この区間、ススキのヤブが少々うるさいです…。後方は笠無へ至る尾根。
最後は凄まじいヤブ漕ぎの末、どうにかショートカットして林道に合流。どこかで正規のルートを外れちゃったようです…〈滝汗…〉
2024年09月07日 12:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
9/7 12:11
最後は凄まじいヤブ漕ぎの末、どうにかショートカットして林道に合流。どこかで正規のルートを外れちゃったようです…〈滝汗…〉
「みんなの足跡」によれば、この右側の林道経由でのショートカット路もあるようですが、上部の状態は不明…
2024年09月07日 12:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 12:16
「みんなの足跡」によれば、この右側の林道経由でのショートカット路もあるようですが、上部の状態は不明…
約1.5kmの林道歩きの末、無事出発点の大尾根峠帰着。最後の登り区間は疲れた身体に堪えましたが、日陰が多くて助かりました!時刻はまだ午後1時前、頑張れば甲州百山もう1座稼げそうです…!
2024年09月07日 12:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/7 12:39
約1.5kmの林道歩きの末、無事出発点の大尾根峠帰着。最後の登り区間は疲れた身体に堪えましたが、日陰が多くて助かりました!時刻はまだ午後1時前、頑張れば甲州百山もう1座稼げそうです…!
撮影機器:

装備

備考 消費水分量:ポリタン水800ml (半分昼食用)、氷結PET(600ml:きりっとマンゴー)、ガッツギア×1

感想

9月に入ってからも厳しい残暑が続き、週末の自宅クーラー漬けに絶えかね、「天然クーラー」の涼気求めて一月ぶりの甲州百山巡りへ。今回のターゲットは、百山の中でも随一の難読峰・比志ノ塒(とや)、恥ずかしながら小生自身も甲州百山巡りを本格的に始めるまで、その存在すら意識していませんでした。場所的には横尾山〜飯盛山の甲信国境稜線前衛に位置し、標高がそこそこ高い割に、中央道からも比較的アクセス容易なお山です。金曜日は在宅テレワークで体力温存後、土曜未明に愛車を疾駆、須玉ICから国道〜県道〜林道と山へ分け入り、朝7時前に登山口の大尾根峠へ一番乗りします。
 以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、出だしの尾根取付きで10分ほど彷徨い、出鼻をくじかれますが、尾根に乗ると朝の涼風の下、時折覗く南ア北部の雄峰たちや八ヶ岳、茅ヶ岳方面などの展望も楽しみつつ、露岩帯や岩尾根など変化に富んだコースを辿っていきます。登り着いた比志ノ塒山頂は展望ほぼゼロ、古びた小さな山名板のみの超ジミーなピークでしたが、そこそこ達成感もあり、来て良かったと満足です。見晴し岩峰までの尾根歩きも、細尾根や巨石ゾーンの緊張を楽しみ、時折現れる支尾根とビミョーな位置にある赤テープのトラップもヤマレコマップ情報で何とか回避、無事2座目の笠無山頂に到着。甲斐百山に列せられる山ながら、こちらも三角点のみ、展望ゼロの静寂に包まれたピーク。
 ここで弁当ランチ済ませ、特段見るべき景色もなく、そそくさと下山開始。途中まではマーキング多数、快適な尾根下りでしたが、最後に来てススキの藪に突っ込み、すり傷多数のダメージ受けつつ、何とか林道に降り立ちます。日陰を縫うように歩き、午後0時半過ぎ大尾根峠の登山口帰着。時間的にも体力的にも近場のもう1座お替わりハイク行けそう、ということで、急遽晩秋にハシゴで訪れる計画だった韮崎郊外の旭山のヤマレコマップをダウンロード。山麓のコンビニで飲み物・スナックなど仕入れで体勢立て直し、勇躍午後のお替わり山行に向かった小生でありました…。
[2024年9月8日、satonao1記]

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