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Yamareco

記録ID: 7207423
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ハイキング
奥秩父

雁坂峠で花探し

2024年09月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:13
距離
16.1km
登り
1,261m
下り
1,259m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:14
休憩
1:57
合計
9:11
6:26
6:27
23
6:50
6:51
38
7:29
7:30
56
8:26
9:00
41
9:41
9:47
34
10:21
49
11:10
11:11
18
11:29
12:12
33
12:45
13:12
55
14:07
14:08
22
14:30
35
15:07
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雁坂トンネル料金所東側の無料駐車場を利用(道路反対側にも駐車場があって、そちらから歩いてくる人もいました。トイレとかあるそうです。)
コース状況/
危険箇所等
4・5か所の渡渉があります。特に峠沢の渡渉には手こずりました。水量が多かったせいか、テープの下がっている場所では靴を濡らさずに渡るのは無理だと思いました。20~30m上流へ行くと中州があり流れが二つに分かれていたので、そこを飛び越えました。ただ、登山道に出るためには蔓を掴んで急斜面を登ることになります。
その他の沢は小さいので、慎重に渡れば大丈夫だと思います。
 渡渉以外では特に問題は無いと思います。
その他周辺情報 雁坂トンネルの通行料は普通車740円。 工事のため片側交互通行があります。
雁坂トンネル料金所の東側にある駐車場に車を停めて出発です。登山客らしい車は他にありません。
2024年09月07日 05:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 5:54
雁坂トンネル料金所の東側にある駐車場に車を停めて出発です。登山客らしい車は他にありません。
駐車場の奥にこのゲートがあって右端を人が通行できます。
2024年09月07日 05:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 5:55
駐車場の奥にこのゲートがあって右端を人が通行できます。
沓切沢橋を渡ると林道は終わり、山道になります。
2024年09月07日 06:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 6:27
沓切沢橋を渡ると林道は終わり、山道になります。
沓切沢出合の渡渉です。川幅の狭い所を選んで飛び越えました。
2024年09月07日 06:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 6:50
沓切沢出合の渡渉です。川幅の狭い所を選んで飛び越えました。
二つ目の渡渉は流れの浅い所を踏んで飛び越えました。
2024年09月07日 06:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 6:56
二つ目の渡渉は流れの浅い所を踏んで飛び越えました。
一番大きな峠沢の渡渉は少々手こずりました。中洲があって流れが割れている所を渡りました。詳細はコース状況にも記してあります。
2024年09月07日 07:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 7:02
一番大きな峠沢の渡渉は少々手こずりました。中洲があって流れが割れている所を渡りました。詳細はコース状況にも記してあります。
井戸の沢では標識の前を渡って行きました。
2024年09月07日 07:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 7:30
井戸の沢では標識の前を渡って行きました。
樹林帯を抜けると峠はもうすぐです。
2024年09月07日 08:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 8:22
樹林帯を抜けると峠はもうすぐです。
この後目指す水晶山です。なだらかな尾根が続きます。
2024年09月07日 08:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 8:23
この後目指す水晶山です。なだらかな尾根が続きます。
雁坂峠に到着です。雁坂嶺へ登る尾根です。
2024年09月07日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 8:27
雁坂峠に到着です。雁坂嶺へ登る尾根です。
奥秩父の山並みです。
2024年09月07日 08:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 8:29
奥秩父の山並みです。
水晶山を目指して歩いているとこのような案内が・・
2024年09月07日 09:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 9:13
水晶山を目指して歩いているとこのような案内が・・
なるほど、振り返ると峠から雁坂の山頂への尾根が一望できます。
2024年09月07日 09:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 9:14
なるほど、振り返ると峠から雁坂の山頂への尾根が一望できます。
雁坂嶺の奥は木賊山でしょうか?いずれ赤線を繋ぎに歩こうと思います。
2024年09月07日 09:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 9:14
雁坂嶺の奥は木賊山でしょうか?いずれ赤線を繋ぎに歩こうと思います。
水晶山に到着です。7月に雁峠の方から歩いてきて。ここで引き返しました。とりあえず線を繋げたので戻ります。
2024年09月07日 09:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 9:40
水晶山に到着です。7月に雁峠の方から歩いてきて。ここで引き返しました。とりあえず線を繋げたので戻ります。
水晶山の北斜面は笹と苔の中を歩く、緩やかな坂道です。
2024年09月07日 09:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 9:50
水晶山の北斜面は笹と苔の中を歩く、緩やかな坂道です。
予定よりだいぶ早いので雁坂小屋の方へ下ってみます。
2024年09月07日 10:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 10:05
予定よりだいぶ早いので雁坂小屋の方へ下ってみます。
雁坂小屋に到着です。水を分けてもらいました。100円です。
2024年09月07日 10:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 10:20
雁坂小屋に到着です。水を分けてもらいました。100円です。
帰路ピンテの下がっているこの場所から渡渉を試みましたが、ドボンしそうなので少し上流まで引き返しました。
2024年09月07日 13:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 13:56
帰路ピンテの下がっているこの場所から渡渉を試みましたが、ドボンしそうなので少し上流まで引き返しました。
林道の橋が見えてきました。山道歩きは終わります。
2024年09月07日 14:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 14:27
林道の橋が見えてきました。山道歩きは終わります。
無事下山です。ゲートの向こうは駐車場です。
2024年09月07日 15:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/7 15:06
無事下山です。ゲートの向こうは駐車場です。
9月ともなるとだいぶ花も少なくなってきました。そんな中出会えた花たちです。
イケマです。ひと月前西沢渓谷の奥で咲き始めていました。
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9月ともなるとだいぶ花も少なくなってきました。そんな中出会えた花たちです。
イケマです。ひと月前西沢渓谷の奥で咲き始めていました。
カワミドリだと思います。葉をこすると強い匂いがあります。
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カワミドリだと思います。葉をこすると強い匂いがあります。
ウスゲタマブキです。黄色い花を付けます。
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ウスゲタマブキです。黄色い花を付けます。
トウヒレンの仲間です。アサマヒゴタイだと思います。
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トウヒレンの仲間です。アサマヒゴタイだと思います。
サンヨウブシは今日一番目に付いた花です。ヤマトリカブトに似ていますが、葉の切れ込みが少なく、花の柄には毛が生えません。
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サンヨウブシは今日一番目に付いた花です。ヤマトリカブトに似ていますが、葉の切れ込みが少なく、花の柄には毛が生えません。
そしてもう一つ大きな違いは毒が無いことだそうです。でも確かめたくはありません。
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そしてもう一つ大きな違いは毒が無いことだそうです。でも確かめたくはありません。
こちらはヤマトリカブトです。サンヨウブシに比べて数も少ないですが、時期的にも少し早いのかもしれません。
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こちらはヤマトリカブトです。サンヨウブシに比べて数も少ないですが、時期的にも少し早いのかもしれません。
キツリフネです。あまり見ませんでした。遅いのでしょうか?
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キツリフネです。あまり見ませんでした。遅いのでしょうか?
カメバヒキオコシです。亀が甲羅から尻尾を出したような葉です。
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カメバヒキオコシです。亀が甲羅から尻尾を出したような葉です。
クロクモソウです。山の水辺の岩場でよく見ます。
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クロクモソウです。山の水辺の岩場でよく見ます。
ダイモンジソウです。咲き始めの花の雄しべは、パステルオレンジでかわいいです。
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ダイモンジソウです。咲き始めの花の雄しべは、パステルオレンジでかわいいです。
オトギリソウの黄色い花は、笹原でもよく目につきます。
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オトギリソウの黄色い花は、笹原でもよく目につきます。
イワインチンです。昨年9月3日にここで見た時は、間もなく咲きそうな蕾だったのですが・・この調子だと彼岸頃でしょうか。
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イワインチンです。昨年9月3日にここで見た時は、間もなく咲きそうな蕾だったのですが・・この調子だと彼岸頃でしょうか。
笹の間にハナイカリがポツポツ咲いてます。伸びると鹿に食べられてしまうのか、丈の低いものばかりです。
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笹の間にハナイカリがポツポツ咲いてます。伸びると鹿に食べられてしまうのか、丈の低いものばかりです。
こちらもとても背が低いですが、葉を見るとイブキボウフウです。
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こちらもとても背が低いですが、葉を見るとイブキボウフウです。
今日密かに想いを寄せていたウメバチソウです。ゆっくり歩いて探しますが中々見つかりません。そんな時、他の葉の間から白い花がちらりと覗いて息をのみました・・・その一瞬が病みつきになります。

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今日密かに想いを寄せていたウメバチソウです。ゆっくり歩いて探しますが中々見つかりません。そんな時、他の葉の間から白い花がちらりと覗いて息をのみました・・・その一瞬が病みつきになります。

昨年のカピさんのレコを見て存在を知りました。私が出会えたのはこの一輪だけでしたが、充実の山歩きになりました。
ありがとうございました。
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昨年のカピさんのレコを見て存在を知りました。私が出会えたのはこの一輪だけでしたが、充実の山歩きになりました。
ありがとうございました。

感想

雁坂峠には何度か来たことがありますが、咲いているイワインチンを見たことがありませんでした。早いかとは思ったのですが、他の山で咲きだしたとの情報もあったので、ならばと思い登ってきました。昨年9月3日に来たときは、数日で咲きそうな蕾だったのに、今年はまだまだのようです。
 それともう一つ、昨年のカピさんのレコで紹介されていたウメバチソウです。そんな花が咲いているのならぜひ見てみたいと、想いを温めていました。簡単には見つからないだろうと思っていましたが、何とか一輪だけ出会えました。あきらめかけていた時でもあったので、喜びは何倍にもなりました。この一瞬こそが花探しの醍醐味です。
 情報をありがとうございました。

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