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Yamareco

記録ID: 7208581
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山 吉田/御殿場ルート 電車とバスで

2024年09月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:31
距離
16.4km
登り
1,576m
下り
2,438m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:14
休憩
1:17
合計
6:31
9:56
13
10:09
14
10:56
11:00
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11:05
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6
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4
16:27
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行きは富士急の富士山駅から8:30発のスバスライン五合目行きのバス。途中、河口湖駅で人が多かったので増便あり。
帰りは御殿場口五合目から17:10発の御殿場駅行きのバス。
コース状況/
危険箇所等
・山開きシーズンが終わりに近いので、一部の山小屋が店じまいされていて、営業している山小屋も商品の在庫が少なかった。水と食料の確保は十分に。
・非常に時間に制限がある行程なので、自分のペースが分かっている経験者向き。
・富士宮口頂上で意識不明になって救命措置を受けている人がいた。その後、残念ながらお亡くなりになったとのこと。
予約できる山小屋
御殿場口七合四勺・わらじ館
バスの到着がやや遅れて、10:00近くに登山開始。ゲートの近くの窓口で、スマホのQRコードを提示して入山料の手続きを行う。ゲートを通過したのが10:00ちょうど。
2024年09月07日 09:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/7 9:56
バスの到着がやや遅れて、10:00近くに登山開始。ゲートの近くの窓口で、スマホのQRコードを提示して入山料の手続きを行う。ゲートを通過したのが10:00ちょうど。
六合目の雲海荘跡地。火事で焼失したとのこと。これが健在なら、下山時に立ち寄れるので有難いのだが。
2024年09月07日 10:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/7 10:22
六合目の雲海荘跡地。火事で焼失したとのこと。これが健在なら、下山時に立ち寄れるので有難いのだが。
序盤はまずまずの天気。
2024年09月07日 10:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/7 10:23
序盤はまずまずの天気。
吉田ルートは山小屋が多くて初心者向きとは言われるが、七合目から八合目に続く岩場の歩きにくさを考えると、ほんとに初心者向きか?と疑問に思うところもある。
2024年09月07日 10:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/7 10:58
吉田ルートは山小屋が多くて初心者向きとは言われるが、七合目から八合目に続く岩場の歩きにくさを考えると、ほんとに初心者向きか?と疑問に思うところもある。
七合目のトモエ館の直下で滝のように流れる水。
2024年09月07日 11:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/7 11:06
七合目のトモエ館の直下で滝のように流れる水。
湧水にしては量が多すぎる。もしかしてトイレの排水?
2024年09月07日 11:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/7 11:06
湧水にしては量が多すぎる。もしかしてトイレの排水?
「水源」はこのタンクだった。しかし、なぜ?
2024年09月07日 11:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/7 11:07
「水源」はこのタンクだった。しかし、なぜ?
下界が良く見えるようになった。
2024年09月07日 11:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/7 11:32
下界が良く見えるようになった。
いつも苦労する吉田ルート最後の急登。天気が良くなった。
2024年09月07日 13:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/7 13:35
いつも苦労する吉田ルート最後の急登。天気が良くなった。
吉田ルート到着。
2024年09月07日 13:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/7 13:45
吉田ルート到着。
吉田ルートを見下ろしたところ。
2024年09月07日 13:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/7 13:47
吉田ルートを見下ろしたところ。
富士宮ルートを見下ろしたところ。人が多くて所々ですれ違い渋滞が発生していた模様。
2024年09月07日 14:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/7 14:10
富士宮ルートを見下ろしたところ。人が多くて所々ですれ違い渋滞が発生していた模様。
と、頂上富士館の裏で、AEDによる蘇生措置を受けている方が。周囲にお仲間と思われる方々がおられて、必死に本人に呼び掛けていて、かなり緊迫した様子。
2024年09月07日 14:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/7 14:11
と、頂上富士館の裏で、AEDによる蘇生措置を受けている方が。周囲にお仲間と思われる方々がおられて、必死に本人に呼び掛けていて、かなり緊迫した様子。
剣ヶ峰は撮影渋滞。目標としていた午後2:30までに着いたため、御殿場ルートで下山することに決定。
2024年09月07日 14:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/7 14:22
剣ヶ峰は撮影渋滞。目標としていた午後2:30までに着いたため、御殿場ルートで下山することに決定。
いつも通り、日本最高地点にタッチ。
2024年09月07日 14:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/7 14:23
いつも通り、日本最高地点にタッチ。
ブル道から、救護のためのブルドーザーが上がってくるのが見えた。
2024年09月07日 14:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 14:24
ブル道から、救護のためのブルドーザーが上がってくるのが見えた。
私が最初に見かけた時から30分近くも経つのに、まだその方はブルドーザーの荷室で心臓マッサージを受けていて、依然として緊迫した状態。しかし、帰りのバスの時刻の関係があるので、私はそのまま下山することに。
2024年09月07日 14:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/7 14:38
私が最初に見かけた時から30分近くも経つのに、まだその方はブルドーザーの荷室で心臓マッサージを受けていて、依然として緊迫した状態。しかし、帰りのバスの時刻の関係があるので、私はそのまま下山することに。
御殿場ルートで下山。
2024年09月07日 14:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/7 14:59
御殿場ルートで下山。
赤岩八合館と砂走館はすでに店じまい。わらじ館は営業していた。
2024年09月07日 15:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 15:17
赤岩八合館と砂走館はすでに店じまい。わらじ館は営業していた。
そして、長い砂走りの区間。
2024年09月07日 15:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/7 15:48
そして、長い砂走りの区間。
フジアザミが最盛期。
2024年09月07日 16:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/7 16:07
フジアザミが最盛期。
大石茶屋に到着。早速ビールを・・・と思ったら、売り切れとのこと。
2024年09月07日 16:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 16:21
大石茶屋に到着。早速ビールを・・・と思ったら、売り切れとのこと。
御殿場口に無事に帰着。
2024年09月07日 16:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/7 16:27
御殿場口に無事に帰着。

装備

備考 ソフトシェルの出番は無し。

感想

 神奈川県の自宅から電車とバスだけで富士登山をするシリーズ第4弾。今回は吉田ルートに挑戦。計算上では、私のペースでは、電車、バスでの吉田ルートの日帰り往復が可能のはず。ただし、自宅からスバルライン五合目まで電車の乗り換えが多く、帰宅が遅くなってしまうのが難点。そこで、今回は午後2時30までに剣ヶ峰に到着した場合は御殿場口に、それ以降になった場合は須走口へ下山することにした。
 結果的に、目標としていた午後2時30分までに剣ヶ峰に到着したため、御殿場口に下山し、御殿場駅行きのバスに余裕で乗ることができた。今回も少々急ぎ気味の登山で、トイレにも行かないほどだったが、今までの登山の経験が活かされて計算通りに実行できたように思う。通算58回目の登頂にして、登山口と下山口が違うのは今回が初めて。
 ただ、今回、非常に残念な出来事に遭遇してしまった。富士宮ルート頂上を14:11頃に通過したときに、意識不明でAEDで救命措置を受けている人を見てしまった。仲間と思われる方々が取り囲み、必死に名前を呼び掛けていて、かなり緊迫した雰囲気。私が剣ヶ峰から降りてきた時もまだ心臓マッサージをしていたので、もしかして・・・と、非常に気がかりだったのだが、帰りの御殿場駅のホームでニュースをチェックしたときに、その方がお亡くなりになられたことを知った。
 このような報道では、たいていその人の登山の経験値に関する情報がない。今回お亡くなりになった方は、私の2歳年上という非常に年齢の近い方なので、その点も非常に気になっている。私の憶測でしかないが、登山の経験があまりないままに登られた可能性もある。
 富士山は、初心者でも登るのが可能というようなことを書いているサイトがあるが、「可能=簡単」というわけではない。ゆとりを持って楽しく安全に登るには、ある程度の経験が必要だと思う。丹沢で言うと、大倉から塔ノ岳のルートぐらいは、足を痛めずに余裕で往復できるキャパが欲しいところ。

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