富士山 吉田/御殿場ルート 電車とバスで
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- GPS
- 06:31
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,576m
- 下り
- 2,438m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 6:31
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは御殿場口五合目から17:10発の御殿場駅行きのバス。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・山開きシーズンが終わりに近いので、一部の山小屋が店じまいされていて、営業している山小屋も商品の在庫が少なかった。水と食料の確保は十分に。 ・非常に時間の制約が大きい行程なので、自分のペースが分かっている経験者向き。 ・富士宮口頂上で意識不明になって救命措置を受けている人がいた。その後、残念ながらお亡くなりになったとのこと。 |
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
装備
備考 | ソフトシェルの出番は無し。 |
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感想
神奈川県の自宅から電車とバスだけで富士登山をするシリーズ第4弾。今回は吉田ルートに挑戦。計算上では、私のペースでは、電車、バスでの吉田ルートの日帰り往復が可能のはず。ただし、自宅とスバルライン五合目までの間で電車・バスの乗り換えが多く、帰宅が遅くなってしまうのが難点。そこで、今回は午後2時30までに剣ヶ峰に到着した場合は御殿場口に、それ以降になった場合は須走口へ下山することにした。
結果的に、目標としていた午後2時30分までに剣ヶ峰に到着したため、御殿場口に下山し、御殿場駅行きのバスに余裕で乗ることができた。今回もノンストップで少々急ぎ気味の登山で、トイレにも行かないほどだったが、今までの登山の経験が活かされて計算通りに実行できたように思う。通算58回目の登頂にして、登山口と下山口が違うのは今回が初めて。
ただ、今回、非常に残念な出来事に遭遇してしまった。富士宮ルート頂上を14:11頃に通過したときに、意識不明でAEDで救命措置を受けている人を見てしまった。仲間と思われる方々が取り囲み、必死に名前を呼び掛けていて、かなり緊迫した雰囲気。私が剣ヶ峰から降りてきた時もまだ心臓マッサージをしていたので、もしかして・・・と、非常に気がかりだったのだが、帰りの御殿場駅のホームでニュースをチェックしたときに、その方がお亡くなりになられたことを知った。
このような報道では、たいていその人の登山の経験値に関する情報がない。今回お亡くなりになった方は、私の2歳年上という非常に年齢の近い方なので、その点も非常に気になっている。私の憶測でしかないが、登山の経験があまりないままに登られた可能性もある。
富士山は、初心者でも登るのが可能というようなことを書いているサイトがあるが、「可能=簡単」というわけではない。ゆとりを持って楽しく安全に登るには、ある程度の経験が必要だと思う。丹沢で言うと、大倉から塔ノ岳のルートぐらいは、足を痛めずに余裕で往復できるキャパが欲しいところ。
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