白山 平瀬道

2024年06月13日(木) [日帰り]

• GPS: 10:43
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,545m
• 下り: 1,538m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:41
• 休憩: 1:00
• 合計: 10:41

6:19 スタート地点
6:20 6:20 大白川登山口
8:18 8:19 大倉山
8:24 8:25 大倉山避難小屋
9:25 9:31 カンクラ雪渓
10:08 10:09 平瀬道・展望歩道分岐
10:20 10:58 白山室堂
11:02 11:02 室堂平北分岐
11:45 11:53 白山
12:28 12:29 翠ヶ池
12:39 12:39 大汝峰南・中宮道分岐
12:42 12:43 お池めぐり分岐
13:04 13:04 室堂平北分岐
13:16 13:17 白山室堂
13:30 13:31 平瀬道・展望歩道分岐
14:07 14:13 カンクラ雪渓
14:59 14:59 大倉山避難小屋
15:05 15:05 大倉山
17:02 大白川登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岐阜県道451号線 白川村平瀬〜大白川間（13.18km）は、今年は5月24日（金）に冬期閉鎖が解除された

白水湖の大白川駐車場は平日なので余裕たっぷり。トイレも利用可

コース状況／危険箇所等

飛騨側の平瀬道で白山御前峰に登り御池めぐりをした。初めは晴れて日差しが暑かったが、室堂到着ごろから雲がかかり、山頂から遠くの眺望はいま一つ。しかし、大汝峰や別山の美しい山容と紺屋ヶ池のドラゴンアイも山頂から望めることができた。登山者は山頂と室堂平のピストンがほとんど。
山頂から紺屋ヶ池方面へ向かう下りのザレ場は途中からが雪斜面で引き返す人もいた。
雪が融け始めた紺屋ヶ池、油ヶ池、翠ヶ池を眺めて満足。まだ登山道のあちこちに雪があり、スタンディング・グリセードが楽しかった。

平瀬道は整備され歩きやすいが、スリップしやすい崩壊箇所もあるので要注意。
また、雪も所々に残る。
カンクラ雪渓手前の2260m付近には雪の急斜面のトラバースがある。取りつきの雪が薄くなり、ステップがくずれスリップ痕だらけ。
ここで滑落して休息しているソロ女性に下山時に遭遇。チェーンスパイク等は持って来ず、登山を諦め下山するということで、一緒に登山口まで歩いた。
活動記録にはアイゼンやチェーンスパイクなしで歩行できたメモも多いが、雪面は絶えず変化しており、使わなくともチェンスパ等は必携と思う。


室堂のトイレ(冬季用)、水場利用可。

高山植物はまだ少ない。 ハクサンコザクラ、クロユリ、ミヤマリンドウ、コバイケソウ、 ハクサンフウロなどの雪田植物群落は雪の下で見れなかった。

その他周辺情報

白水湖の露天風呂はまだ営業開始前だった

写真

6/12 6:12

駐車場はガラガラ。緑の屋根がトイレで使用可登山口

6/12 6:19

6/12 8:00

白山の美しい山容

6/12 8:25

大倉山避難小屋 開いていた

6/12 8:29

ダケカンバ

6/12 8:33

サクラが咲いていた

6/12 8:43

室堂までの登山道にも雪が残る

6/12 8:45

6/12 9:18

急斜面のトラバース
しっかりと踏みあとがあるが雪が緩んでいる

6/12 9:26

トラバース部分の踏みあと

6/12 9:31

カンクラ雪渓

6/12 10:07

別山

6/12 11:40

室堂

6/12 11:40

別山

6/12 11:46

剣ヶ峰山頂標柱

6/12 11:46

山頂標柱

6/12 11:56

大汝山と紺屋ヶ池

6/12 12:08

ザレ場と雪斜面 グリセードで降りる

6/12 12:08

6/12 12:10

油ヶ池紺屋ヶ池

6/12 12:15

6/12 12:19

翠ヶ池が見えてきた

6/12 12:20

6/12 12:25

み

6/12 12:28

翠ヶ池

6/12 12:38

大汝山への分岐

6/12 12:56

緩やかな斜面はスタンディング・グリセードで降りた

6/12 13:40

白水湖

6/12 13:55

平瀬道の崩壊箇所 下山時スリップ注意

6/12 13:50

出会った花々
アオノツガザクラ

6/12 7:49

ハクサンチドリ

6/12 8:14

サンカヨウ

6/12 8:14

キヌガサソウ

6/12 8:51

コイワカガミ

6/12 9:39

ハクサンハタザオ

6/12 9:41

ミヤマキンポウゲ

6/12 9:13

ノウゴウイチゴ

6/12 13:57

ミヤマガラシ

撮影機器：

SH-M08 SHARP