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Yamareco

記録ID: 7210128
全員に公開
沢登り
甲斐駒・北岳

鞍掛沢・乗越沢

2024年09月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:41
距離
13.1km
登り
1,357m
下り
1,345m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:28
休憩
0:13
合計
10:41
5:15
40
5:55
58
6:53
7:00
46
7:46
296
12:42
61
14:06
14:11
9
14:20
27
14:51
22
15:13
43
天候 晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道から見える甲斐駒
2024年09月07日 05:48撮影 by  Pixel 6, Google
1
9/7 5:48
林道から見える甲斐駒
錦滝
2024年09月07日 05:55撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 5:55
錦滝
崩壊してるので高巻いて
2024年09月07日 05:58撮影 by  Pixel 6, Google
9/7 5:58
崩壊してるので高巻いて
林道終点から下降して入渓
2024年09月07日 06:58撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 6:58
林道終点から下降して入渓
最初の滝
2024年09月07日 07:18撮影 by  Pixel 6, Google
3
9/7 7:18
最初の滝
明るい渓相
2024年09月07日 07:27撮影 by  Pixel 6, Google
1
9/7 7:27
明るい渓相
夫婦滝の下段
岩はツルツルだが何とか登れる
高巻きは左から
2024年09月07日 07:30撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 7:30
夫婦滝の下段
岩はツルツルだが何とか登れる
高巻きは左から
上段
2024年09月07日 07:42撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 7:42
上段
そしてナメ
2024年09月07日 07:42撮影 by  Pixel 6, Google
9/7 7:42
そしてナメ
尾白川本谷と別れて鞍掛沢へ
2024年09月07日 07:53撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 7:53
尾白川本谷と別れて鞍掛沢へ
水きれい
2024年09月07日 07:53撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 7:53
水きれい
がんばる
2024年09月07日 08:03撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 8:03
がんばる
こっちも
2024年09月07日 08:05撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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9/7 8:05
こっちも
泳いだりも
2024年09月07日 08:13撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 8:13
泳いだりも
2024年09月07日 08:18撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 8:18
タワシ職人登場
(右から登った方が楽)
2024年09月07日 08:36撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 8:36
タワシ職人登場
(右から登った方が楽)
確か左から巻いた
2024年09月07日 08:52撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 8:52
確か左から巻いた
これは登れん
2024年09月07日 08:54撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 8:54
これは登れん
ナメだー
2024年09月07日 08:55撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 8:55
ナメだー
めちゃきれい
2024年09月07日 09:22撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 9:22
めちゃきれい
天気もいい
2024年09月07日 09:25撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 9:25
天気もいい
登れない滝は巻く
2024年09月07日 09:39撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 9:39
登れない滝は巻く
休憩
2024年09月07日 09:40撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 9:40
休憩
ドヤってる
2024年09月07日 09:40撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 9:40
ドヤってる
ナメは続く
2024年09月07日 09:45撮影 by  Pixel 6, Google
9/7 9:45
ナメは続く
水圧が強いが大岩の下をくぐって登れる
2024年09月07日 09:49撮影 by  Pixel 6, Google
9/7 9:49
水圧が強いが大岩の下をくぐって登れる
乗越沢出合を見逃しそうになり呼び戻す
2024年09月07日 10:00撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 10:00
乗越沢出合を見逃しそうになり呼び戻す
手持ちの遡行図にはなかった乗越沢の最初の滝
バンドを辿れば容易
2024年09月07日 10:00撮影 by  Pixel 6, Google
9/7 10:00
手持ちの遡行図にはなかった乗越沢の最初の滝
バンドを辿れば容易
水量減ってきて
2024年09月07日 10:10撮影 by  Pixel 6, Google
9/7 10:10
水量減ってきて
大ナメ滝
登れないので巻く
2024年09月07日 10:24撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 10:24
登れないので巻く
ヌメヌメ
2024年09月07日 10:43撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 10:43
ヌメヌメ
アザミが多い
ウェットスーツじゃなかったら多分かなり辛い
2024年09月07日 10:50撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 10:50
アザミが多い
ウェットスーツじゃなかったら多分かなり辛い
このあたりが最終給水地点
2024年09月07日 11:06撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 11:06
このあたりが最終給水地点
アザミをかきわけ
2024年09月07日 11:30撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 11:30
アザミをかきわけ
笹原に出れば安心
2024年09月07日 11:34撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 11:34
笹原に出れば安心
コルに到着
2024年09月07日 12:02撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 12:02
コルに到着
下山という名の登り
2024年09月07日 12:35撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 12:35
下山という名の登り
開けたら
2024年09月07日 14:06撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 14:06
開けたら
海岸が待っている
2024年09月07日 14:13撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 14:13
海岸が待っている
日向山でのんびりしてから
2024年09月07日 14:43撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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9/7 14:43
日向山でのんびりしてから
写真もとって
無事下山
2024年09月07日 15:56撮影 by  Pixel 6, Google
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9/7 15:56
無事下山

感想




今日は5人で南アの鞍掛沢・乗越沢へ。
朝5時に矢立石登山口に行くと既に出発しようとしている登山者がいた。
我々は崩壊気味の林道を歩く。

林道終点で沢装備に変更し急斜面を下って入渓すると明るい水のきれいな沢が現れる。
滝の難易度も易しすぎず難しすぎずでいい感じに楽しく登る。
鞍掛沢と別れて乗越沢に入ると水量は減るが滝が次々と現れる。
前回は大ナメ滝でロープを出したが今回は巻いた。

詰めも前回は迷ってしまったが今回はアザミ帯を上手く抜けてすんなりと鞍掛山のコルまで上がれた。
下山途中には日向山という名のビーチでのんびり休憩。いい沢でした。

おーいーしーさんに計画いただき鞍掛沢・乗越沢でした。
私個人の沢登り経験としては通算5回目なはず

序盤の廃道歩きは沢への期待感を高めるに十分な雰囲気あり。
廃道から鞍掛沢まで一気に下る箇所はフィックスロープがなければまあまあな滑落スポットだと感じました。
今後あのロープが朽ちていくと下りの慎重さがより求められるようになるのでしょう

鞍掛沢は自分的には結構盛り沢山だったので「◆ 学びなど」に別記しました

乗越沢に入ってからはどんどん水量が減っていくなかで落ち着いて落石や崩壊に注意しつつ登っていく平和な時間でした

全体行程が13kmほどとそれなりに長く、沢を詰めきったあとの日向山へのルートも(沢登りをされる方の多くは感覚が麻痺していると思いますが)疲労の溜まった状態で痩せ気味・崩壊気味のアップダウンを繰り返していく区間の通過にあたっては登山に対する相応の慣れが必要だと感じました


◆ 学びなど
夫婦滝の下段、私は終盤のツルツル部分で踏ん張りきれずゴロゴロ転がってちょっと転落、そのまま水面まで降りるか逡巡して登りを試したところ更に落ちてこれは多分ダメだなと大人しく巻き道へ抜けました

その後に歩きながらツルツル部分で踏ん張り切れなかった原因を考えていると、若干キツいタイプのツルツルの岩の勾配に対して靴のフリクションの掛け方が悪かったなと気付き、あの場合はアイゼンと同じで逆ハの字のほうが利き良かっただろうなと少々反省。
このあたりを安定して制御できるようになっていくと沢登りであちこち行けるようになるのだろうなぁと思いつつ、練習を詰むにも相応の危険が伴い 1回の沢登りでそう何度も練習できるわけではないので成長カーブを上げるには理論面や動画フォーマットの追体験コンテンツ類にほどよく触れていったほうが良いのかも、とも思いました

もうひとつ通過が割と厳しかった箇所、水しぶきをひたすら受ける部分はもう少しで押し流されて下段へ落ちる感覚があったがギリギリ踏みとどまれた。
ほんの少しずつ水流に押されてしんどくなる箇所、水底にホールドなし・水しぶきでほぼ視界がないので手の届くホールドを探すのも困難・押し戻された際の影響を低減する方法はあまり見当がつかない、という状況。
なるべく膝を利かせつつ姿勢を上げるか下げるかぐらいしか出来ることはないかなと感じて必死だったけれど、なぜ踏みとどまれたのかよくわからなかったのでこのあたり分かって制御可能になるとこれも経験値が入るようになるんだろうなと思いました

日向山ともども2年くらい前から行ってみたいなと思っていた鞍掛沢!
沢底は白砂、陽がさす水面は綺麗な緑茶〜抹茶色で、ひらけて明るい沢は遡行していても目に入る景色がどれも素晴らしく、終始楽しむことができました。
ぬめりが強めの箇所が多めなのでそこは少し神経を使いましたが、比較的登りやすい滝が多かったと思います。
水がなくなったあとの詰めもかなり歩きやすい状態となっており感激。
脱渓後しばらくは暑くもなく寒くもないほどよい気温で、この夏2000m超えでも暑さにやられまくった山行と比較して天国のようでした。快適すぎて歩きながら(ここにしばらく住みたい、、)とか考えてました。
日向山は思っていたよりかなり広い白砂が広がっており、実物を見て改めて感動しました!これは珍しいよなーと人気があるのも納得の山頂そのものが綺麗な山でした。
行動時間が長かったので疲労感は結構ありましたが、景色がどんどん変わってかつどれも素晴らしいものばかりだったので楽しかったなという気持ちが上回る沢登りでした。

3年ぶり?2回目の鞍掛山・日向山でしたー!
天気は最高で、おかげできれいな抹茶色、玉露色の素敵な沢色を楽しめました!
最後の大滝を越えると急にジャングル感出てきてアザミが攻撃してくるのやめてほしかった。

早めの出発だったので寒かった飛び込みは出来なかったけど、前回の教訓を活かして上ジャケットを持っていって正解!
長い山行で夫は死にそうだったけど、今回もすごーく楽しめました!!

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