記録ID: 721612
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
試練と憧れの剱岳
2015年09月20日(日) ~
2015年09月21日(月)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 2,281m
- 下り
- 2,261m
コースタイム
天候 | 20日晴れのちガスのち晴れ 21日晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路は滑川ICから北陸道→上信越道→関越道→圏央道で帰宅。 復路は中央道の渋滞が夜中までひどく、空いている関越周りに変更 滑川ICあたりにコンビニはあるが、馬場島までの直接ルートにはローソンだけ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高1000mから200mおきに道標有り。ただし、標高はずれている。 2800mまでは危険箇所なし。それからは鎖場。 トイレは早月小屋のみ。北アルプスのきれいな山小屋トイレを期待してはいけない。 水場は馬場島のみ。早月小屋ではミネラルウォーターを購入する。(900円/2L or 400円/500ml) |
その他周辺情報 | アルプスの湯で入浴 610円は安い。ジャグジー系が充実していて疲れた足にはとても快適。 |
写真
感想
憧れだった剱岳。いつかは行ってみたいと思っていた。
3年前に行った立山からみた剱岳はまだまだ行ってはいけないと思っていた。
夏に裏銀座縦走からの槍ヶ岳登頂をし、そろそろ行ってみようと決心した。
しかし、世間はシルバーウィーク。別山尾根の渋滞は遠慮したい。へそ曲がりな性格から早月尾根を選択した。こちらなら幾分空いているはず。
初日、10時過ぎに早月小屋テン場についてしまい、この勢いで剱に行ってしまおうかと思ったが、せっかく担いで来たビールやおつまみを消化したい思いで、昼寝を選択。降りてきた人の話では最高の天気だったとか・・・。翌日にも期待しよう。
2日目は朝から、軽荷で剱岳ピストン。まだ、2200mだからあと800m上がることになる。ヘルメットのヘッドランプはすぐに消し、ソフトシェルから汗が噴き出る天気になり、期待は高まる。徐々に雲海が眼下に広がり、それもだんだんと薄らいできた。山頂は剱沢から登ってくる人で満員。社の前の記念撮影はもちろん順番待ち。山頂で40分ほど景色を眺め、下山開始。ここからは2200mの下山である。テントを回収し、馬場島を目指す。さすが、北アルプス3大急登の1つ、早月尾根はなかなか手応えがある。急登より急降の方がふさわしい。登りよりも下りの方が厳しかった。
まさか、試練は鎖場でも岩場でもなく、標高差2200mの下りだったとは予想だにしなかった。そういった意味でも試練と憧れの剱岳だった。
ちなみに帰りは400kmの運転も相当試練でした。
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