38年ぶりの天城〜八丁池は大きく様変わり

2015年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: 08:36
• 距離: 24.0km
• 登り: 1,320m
• 下り: 1,321m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:26
• 休憩: 1:03
• 合計: 8:29

距離 24.0km 登り 1,323m 下り 1,322m

6:36 水生地下
6:41 天城峠バス停
6:52 6:53 旧天城トンネル北口園地
7:09 7:11 天城峠
7:37 向峠
9:01 9:15 八丁池
9:47 9:48 白田峠
10:08 10:10 戸塚峠
10:42 10:44 戸塚山（小岳）
11:04 万三郎岳下分岐
11:07 11:34 万三郎岳
11:38 万三郎岳下分岐
11:55 戸塚山（小岳）
12:22 戸塚峠
12:44 12:45 白田峠
13:25 13:37 八丁池
15:04 15:05 水生地下
15:05 ゴール地点

総歩行時間=7:22（休憩時間含まず）
標準コースタイム=8:20
短縮率=88.4％

天候

どちらかというと曇りのち晴れかな

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R135沿い。新天城トンネル近くの水生地下P。がんばれば15台位停められそう。

コース状況／危険箇所等

ところどころに踏跡不鮮明なところがありますが、冷静に見れば問題なし。
全体的に緩やかな傾斜で登りやすいコースでした。
登山ポストはありませんでした。

写真

9/20 6:36

[6:37] 水生地下P。がんばれば15台位は停められそう。この時間では5台程度の駐車。

9/20 6:39

[6:40] 新天城トンネルの左脇が登山口。

9/20 6:40

天城峠バス時刻表

9/20 6:40

登山ポストではない。

9/20 6:41

[6:41] 登り始め。

9/20 6:47

[6:48] いい雰囲気の石段。

9/20 6:51

[6:51] 天城トンネル。
登山口〜10分(SCT:10分)

9/20 6:51

トイレあり、洋式できれいです。利用させていただきました。

9/20 7:11

[7:10] 天城峠。
天城トンネル〜14分(SCT:15分)

9/20 7:36

[7:36] 向峠。
天城峠〜26分(SCT:15分) げっ遅 (*_*;

9/20 7:36

向峠の碑

9/20 7:43

[7:43] 雨上がりのいい感じ。足元は滑りますが (^^;

9/20 7:56

[7:57] 天城峠からは、ゆるやかな傾斜でとても歩きやすい。

9/20 8:36

[8:36] 八丁池が近づくと少し傾斜がきつくなります。

9/20 8:46

[8:47] T字路にぶつかります。

9/20 8:46

T字路のぶつかった側の道

9/20 8:47

[8:48] 見晴台まで 100m=2分。行ってみます。

9/20 8:49

[8:50] 見晴台からの八丁池。曇っていて他の眺望はあまりよくない。天気が良ければ富士山もちょこっと見えるらしいが...

9/20 8:59

[5:59] 増水していて、道が水没。巻いて濡れずにはすみます。

9/20 9:00

38年ぶりの八丁池。懐かしい。

9/20 9:10

確かこの辺に幕営してましたねぇ。

9/20 9:12

[9:15] 行動食して出発。

9/20 9:40

[9:40] 38年前のこの辺りは人の丈ほどの笹でおおわれていたはずだが、その面影なし。

9/20 9:43

[9:44] 笹でおおわれているより、ルートが見やすいので気持ちはいいんですけどねぇ。なんか複雑。

9/20 9:47

[9:47] 白田峠。
八丁池~32分 (SCT 40分)

9/20 10:08

[10:08] 戸塚峠。
白田峠~21分 (SCT 25分)

9/20 10:11

戸塚峠でささやかな笹を見つけました。

9/20 10:17

[10:17] 少し傾斜がきつくなる。

9/20 10:30

[10:30] ここが最大の難所か？でもロープに頼らずに登れます。

9/20 10:45

9/20 10:49

[10:50] 片瀬峠。
白田峠~42分 (SCT 50分)

9/20 10:50

9/20 11:07

[11:07] 万三郎着。
片瀬峠~17分 (SCT 20分)

9/20 11:07

万三郎の三角点。
15-6名が休んでいて座るところなし。ここでお昼の予定でしたがすぐ移動。

9/20 11:10

少し戻ったところに富士山がちょこっとだけ見えるところ（写真じゃ見えないか）が、ここでお昼にします。

9/20 11:35

真鶴半島、三浦半島が見えます。丹沢は大山以北は雲の中。（これも写真じゃ見えないか）
[11:37] 出発。

9/20 12:00

[12:00] ヘビブナ。ヘビというより...なんだろう。

9/20 12:34

[12:35] ひどい木の倒れ方。こんな光景を何度も見ました。笹といい、天城山がどんどん死に絶えていくように見えます。

9/20 13:25

[13:25] 八丁池に戻ってきました。
万三郎~1:48 (SCT 2:00)
[13:37] 出発

9/20 13:39

[13:40] 帰りは水生地ルート。

9/20 14:08

[14:09] 舗装路との交差点。

9/20 14:32

[12:33] 本谷林道。舗装路歩くのは好きではないが..

9/20 14:50

[14:50] 水生地。なまこ岩までは、20分程度らしいがパス。
八丁池~1:13 (SCT 1:30)

9/20 14:52

ここからはこんな道。

9/20 15:03

[15:04] 駐車場まで戻りました。
水生地~14分 (SCT 15分)

撮影機器：

COOLPIX P330 NIKON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 予備電池 GPS 筆記用具 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

ルートは、GARMIN etrex20J のログから作成。
途中で5分ほどログが途切れていて、編集に苦労しました。おかげで編集のコツが少しわかりました。

感想

マサさん

高校時代によく行った八丁池~万三郎ルートに38年ぶりに歩いてみました。あの頃は訓練のために30kg越のキスリングをかついで登っていました。当時このルートは人丈を超える笹が生い茂り、幅広のキスリングのサイドポケットがひっかかったり、視野を狭める笹の葉で先のルートが見にくく、難渋したものでした。
今回の登頂で大きく様変わりした風景に驚かせられました。あんなびっしりだった笹がまったくない。笹だけでなく背の低い草自体がほとんど生えていない。コース視野は開け見やすく風景としても楽しめるのですが、以前との大きな違いに違和感を覚えざるを得ませんでした。杉等の大木が大量に倒れている姿を見るにつけては、まるで死に行く山を見るようでした。

酸性雨のせいでしょうか。きっと天城だけではなく他の山も同じ傾向があるのでしょうね。