大朝日岳
- GPS
- 11:20
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,535m
- 下り
- 1,538m
コースタイム
- 山行
- 10:01
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 11:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道です。 激坂や岩場もあまり無く、登りやすい印象。 |
写真
感想
東北遠征第三弾は、朝日連峰の大朝日岳。
数日前に登った岩手山よりも、標高差もコースタイムも長いので、大丈夫だろうか?と不安を抱えながらの登山となった。
朝5時に古寺登山口駐車場に到着。準備をして、5時半に登山スタート。
今回のルートは、途中に3箇所の水場があって、冷たくて美味しいらしいので、楽しみに登る。
スタートから日暮沢分岐までの約3キロは、樹林帯の中のとても歩き易い登山道。その終わり近くに第一の水場.一服清水がある。少し水の勢いは弱かったが、冷たくて美味しい。
続く古寺山までは、少し急登もあるが、展望もあって楽しく歩ける。ほどなく、第二の水場、三沢清水だ。ここでも冷たくて美味しいお水を補給して、先に進むと古寺山へ。
ここで初めて、大朝日岳が見えた。手前に小朝日岳も聳えて絶景なのだが、正直な感想は、まだあんなに遠いのかぁ‥だった。
ここでは登山口で一緒だったグループの方たちが、メチャ楽しそうに写真を撮りあっていて、こちらまで楽しい気分になる。(YM?Pのユーザーさんらしく、楽しいレポートが上がってました)
古寺山を通過すると、小朝日岳へ登るルートと巻道の分岐点に。迷わず、巻道を進む。え?そんな軟弱なって言わないで。岩手山ですっかり自信無くなってるねん。
その後の稜線歩きは、ビクトリーロード。絶景を楽しみながら緩やかな傾斜の登山道をゆるゆると登る。途中に、この山域で一番美味しい水と言われる銀玉水があり、冷たくて美味しい水をがぶ飲みして生き返る。ほど無く山頂避難小屋へ。避難小屋は現在改修中だが、後1週間ほどで終わるそうだ。
ここから山頂までは、標高差100mほど。一気に登って無事登頂。まさに絶景だ。どこまでも続く稜線と、山深い景観。そして青い空。
先に登っていたカップルの方に写真を撮ってもらって、しばらくは景色を楽しみながら山頂でのんびり過ごす。しかし、今日は行程が長く、暗くなる前に戻らないといけないので、下山開始。
下山は一気に。のつもりだったが、ちょっとトラブル。
今日は岩場もほとんどないので、登山靴では無く、トレランシューズで登った。登りは何の問題もなかったのだが、下りでは靴のサイズが少し大きいので、靴の中で足が遊んでしまい、豆が出来そうになった。靴下で調整するべきなのをサボってしまったのだ。明日以降もあるので、足を庇いながら休み休み下る。何とか、まだ明るい17時に下山完了。
いや~、良い山だった、稜線に出るまでは、長い樹林帯歩きだが、厳しい所も無く淡々と登れ、稜線に出れば、見渡す限りの絶景が広がる。水場も豊富でたくさん担がなくて良いので、暑い時期でも問題ないだろう。
個人的には、岩手山よりも標高差も距離も長いのだが、急登と岩場もほとんど無いので、こちらの方が楽だったと思う。今日も充実の一日に感謝。
日本百名山55座目
これで今回の東北遠征は完了。
本当はこの後、西吾妻山と日光白根山を予定していたのだが、山の天気予報が雨に変わったので、残念ながら持ち越しとした。
今回で北東北の百名山は完了。自宅の奈良からは
遠いので、この機会に行きたかった観光地巡りも、たっぷりとして来た。乳頭温泉、田沢湖、中尊寺金色堂、猊鼻渓、厳美渓、銀山温泉、慈恩寺、大内宿など、どこも素晴らしいところだった。
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