飯豊連峰 大白布沢本流
- GPS
- 07:25
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,336m
- 下り
- 1,335m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一ノ戸川 大白布沢本流(御沢) 体感2級上 水量平水 ラバー◯ 雪渓なし 魚影見ない ■アプローチ 御沢口から歩き出し、登山道分岐の道を大滝方面に直進すると、大白布沢沿いに踏み跡が続いている。 堰堤を越えてからはどこで入渓してもいいが、しばらくはペンキマークとピンテを追って踏み跡進む。 タカツコ沢に入渓する場合は堰堤上からがいいだろう。 踏み跡は大白布沢の左岸をトラバースするように付いており、しばらく進むと眼下に長滝が見えてきたので、適当なルンゼから沢に下降。降りた場所は長滝のど真ん中であった。 歩き出しから入渓まで50分程。 ■大白布沢本流遡行 入渓地点の長滝をスリップに注意しながら越えると大滝登場。 前衛の2本の滝を越えると、堂々とした迫力ある大滝が眼前に迫る。 右岸に踏み跡があり、10分くらいの容易な巻きで滝上へ。 滝上からは次第にゴルジュ地形になり、その中に数多くの小滝が続く。1個だけショルダーで越えた滝以外は難しい滝はなく、淡々と滝を処理しながら進むとあっという間に1200m二俣に到着。 左俣の方が滝は多いらしいが、登山道歩きが長くなるので右俣へ。 右俣へ入ってからも滝は続くが、核心になるような場所もなく気付けば源頭の雰囲気。 最後は薄い藪をちょっとだけ漕いで登山道へ。 ■下山 脱渓場所から三国小屋までは15分程。 そこから剣ヶ峰経由で2時間程で下山。 |
その他周辺情報 | いいでの湯 500円 ソースかつ丼蕎麦セット 1000円 |
写真
装備
個人装備 |
30mザイル ガチャ類 ビバーク装備
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感想
秋のシルバーウィークは台風が刺激されたのかどこも雨模様で計画してたプランがことごとくボツになってしまいました。もはや諦めるかと思っていたところ「会津のほうの天気はそこまで悪くない。日帰りで大白布沢でも行きませんか?」と連絡がきた。慌てて用意して夜中の長距離移動。スタート時には寝不足のせいか体がダルダルで動きません。やはり体調管理も計画からです。
心配していた天気はスタート時点で雲多めながら結局最後まで降ることはなく稜線に出たころには青空が覗いて穏やかな沢日和になりました。おかげで体調不良ながら詰まることもなく何とか遡行。なんと言っても難所もなく快適に登れた滝が多かったことが幸いしました。(多少のヌメリはあったが)
今回は天候に振り回されて飯豊まで来ましたが来て正解でした。体調管理が反省点ですが終わり良ければ総て良しということにしておきます。
朝日も飯豊もダメ、越後も谷川も会越もダメ。全部ダメだ。
連休に予定してた沢泊が全て流れた。
テンションだだ下がりで昼からやけ酒かましてやろうかと思ってたが、前夜の21時にヤケクソで大白布沢を鶏氏に提案したら、なんとOKの返事。
当日、どんより曇り空の中スタートしたが、やはり2人共下がり切ったテンションは中々上がらず、いつもなら嬉しい連続する滝も只々淡々と登っていく始末である。
隣のタカツコ沢は人気だが、こちらの大白布沢本流は記録は少ない。
それでも、タカツコよりワンランク上、3級の記事を読んで期待していたが、難易度的にはタカツコと同等程度かと思う。
少しいやらしい滝があるっちゃあるが、結局ザイルを出す場面はなかった。
渓相はゴルジュのV字地形が続き、滝も多いので天気がいい日は爽快感もあってそれなりに楽しめるかと思う。
源頭まで沢型もあり詰めも悪くないが、やはり隣のタカツコ沢の源頭スラブと比べると断然タカツコ沢の方が面白味はある。この辺が人気の差だろう。
稜線に出るとガスガスだった空も晴れ渡り、三国岳直下のスラブを眺めながらのんびり一服。その景色を見てると、なんだかんだでやっぱり来て良かったね〜と思えるから、人間の心理はいい加減なモンだ。
少なくても家でやけ酒喰らってるよりはいい1日を過ごせたと思う。
毎度の事ながら、お付き合い頂いた鶏氏には感謝であります。
お疲れ様でした。
予定してた沢泊は流れちゃいましたが、そのおかげか終わってみれば充実な連休でした笑。
焼石のT沢は想像通りブッ飛んだ沢でした😁
折角の連休にこの天気で色々予定してたのがダメになっての転進でした。
団栗林さんのほうもせっかくの予定が流れて残念でしたね。
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