敬老の日に振り返る恵那山（神坂峠ルート）

2024年09月14日(土) [日帰り]

• GPS: 10:38
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,104m
• 下り: 1,097m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:14
• 休憩: 1:20
• 合計: 10:34

7:34 スタート地点
7:41 7:43 神坂峠
8:06 8:07 千両山
8:35 8:36 鳥越峠
9:07 9:07 ウバナギ
9:33 9:34 大判山
10:15 10:21 こだまエリア
10:45 10:55 テングナギ
11:06 11:06 テングの頭
12:20 12:20 恵那山前宮ルートと神坂峠ルート分岐
12:41 12:44 恵那山
12:46 13:21 恵那山頂避難小屋
13:23 13:23 恵那山
13:41 13:46 恵那山前宮ルートと神坂峠ルート分岐
14:45 14:46 テングの頭
15:00 15:06 テングナギ
15:17 15:17 こだまエリア
15:50 16:00 大判山
16:22 16:22 ウバナギ
16:57 17:01 鳥越峠
17:42 千両山
18:12 神坂峠

天候

登山口晴天、山中から山頂はガス。
15時過ぎから降水確率50％の懸念も、
下山後、帰宅まで降雨なし。

幾度となく、天気に助けてもらっている。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口は、中津川ICと次の園原ICの中間。
必然、一般道。すれ違いポイントを意識して
運転する必要あり。
駐車場は登山口近くに普通車10台くらい？駐車可。
0730で最後の一枠に停めて、満車にした。

コース状況／危険箇所等

前日夜半、Yahoo!天気の雨雲接近の通知があり、
ゲイター着用。もともとの緩い路面はあるも、
ぬかるみなし。幾度となく上り下りを繰り返し、
山頂小屋までの平坦なボーナスルートがはじまる
「前宮ー神坂峠ルート分岐」手前と
下山口に立ちはだかる「千両山」の上りが
心をへし折りにくる。
はじめて、
山の明確な試練を意識した。

その他周辺情報

山頂小屋にある岩場に登れますが、
くれぐれも気をつけて登ってください。

写真

9/14 7:40

9/14 7:42

9/14 7:42

9/14 7:46

9/14 7:53

9/14 7:53

9/14 8:02

9/14 8:03

9/14 8:06

千両山

9/14 8:08

9/14 8:36

9/14 8:39

9/14 9:05

9/14 9:06

9/14 9:14

9/14 9:26

9/14 9:27

9/14 9:32

大判山

9/14 9:48

9/14 9:57

9/14 10:13

9/14 10:33

9/14 10:38

9/14 10:44

♪霧の立ち込む森の奥深く
　少女を運ぶ謎の老人

　いたら、たいへーん。

9/14 10:53

9/14 10:59

9/14 12:17

9/14 12:17

9/14 12:18

前宮ルートー神坂峠ルート分岐

9/14 12:21

ボーナスルート始まる。

9/14 12:34

9/14 12:38

お賽銭出せずじまいでした。

9/14 12:43

9/14 12:46

到着。
リュックを降ろす。

9/14 12:49

ここに登ると、

9/14 12:49

こんな感じ。
♪霧の立ち込む…

9/14 13:24

往路で気づかなかった山頂看板

9/14 14:40

ここから、
愛のある追い上げが。

9/14 18:13

♪今夜もひとりぃー生け贄にぃー
　ならなくてすみました。

　ありがとうございました。

一昨年の御嶽山は、完全、遭難
　今回の恵那山は、見なし遭難
　　　　　今度は、余裕で下山を。

撮影機器：

Galaxy S8 SC-02J docomo サムスン

感想

ごっでぃ

若者に従い、恵那山へ。

空っぽの頭と足に任せて山頂に着いたのは、
予定よりも１時間遅れ。

楽しみにしてた甘酒の紅茶割りは封印して、
鯖の水煮を玄米飯にぶっかけ、咀嚼に注意しながら、
「お椀で味噌ラーメン」で流し込み、急いで下山。

1/3下山しても、ペースがあがらぬ私に、
日没前下山を危ぶみ、業を煮やした若者が、
私の後尾についてAdoの「唱」の一節とおぼしき
呪文を唱えながら追い上げる。

今まで、非効率であった運動機械が残り限られた体力を
更なる効率的な運動に出力しはじめる。

何時までに下山するためには、何時までにポイントを
通過しなければならないのか。

年を取るということは、ある意味、
これまでの「なければならない」が
「そうでもない」ということ気付いていくこと
でもあったが、

自然が、山が、突きつけ、若者が追い上げる
「なければならない」は、生命の危険レベルの
「なければならない」だ。

日没直前の夕闇に包まれた薄暗い駐車場には、
私の車が一台だけ、朝と同じ位置に、
そのままお行儀よく待っていてくれました。

丸亀製麺もいいけど、
次回、こっち方面の時は
かつやでごちそうしますので。

また、御嶽山の時のように
体力からではなく、
今度は、
マインドセットから
やり直します。

そう振り返ったのは、
敬老の日でした。

いや、これでは、ちっとも敬えませんな。