くじゅう連山(くじゅう登山口IN 牧の戸峠OUT)
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- GPS
- 12:09
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,843m
- 下り
- 1,556m
コースタイム
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 2:33
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 9:33
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
【バス】大分空港→由布院バスセンター前 (ICカード・VISAタッチ決済)1205発 1300着 【バス】由布院バスセンター前→くじゅう登山口(★要予約) 1350発 1432着 https://www.sankobus.jp/busportal/wp-content/uploads/tt-oudan-20230801.pdf ■復路 【バス】牧の戸峠〜くじゅう登山口(ICカード決済)13:43発 https://www.town.kokonoe.oita.jp/docs/2018091900022/file_contents/sogo_231021.pdf 【バス】くじゅう登山口〜阿蘇駅(★要予約)14:32発 16:13着 https://www.sankobus.jp/busportal/wp-content/uploads/tt-oudan-20230801.pdf ※下山場所変更のためくじゅう登山口まで戻ったが、阿蘇駅行きのバスに牧の戸峠から乗車も可能 |
その他周辺情報 | ♨法華院山荘(坊ガツルから10分) http://hokkein.co.jp/ 日帰り入浴500円(モンベル割引-100、JAF割引-250) ボディーシャンプー等使えない。まさかのドライヤーはあり ♨阿蘇坊中温泉夢の湯(阿蘇駅徒歩2分) 日帰り入浴400円(阿蘇バックパッカーズホステル宿泊者は300円) 露天・サウナあり |
写真
感想
飯豊連峰縦走への出発前夜、火曜に天気予報を確認するとすごいイマイチ。
飯豊は景色目的なので流石に雨はちょっと、、ということで全国の予報を眺めたところ九州は木・金なら確実に晴れそう。
くじゅうの坊ガツルにいつか行ってみたいと思っていたので、今では!?ということで、暑いけど雨よりましと急遽予定変更して九州遠征に行って来ました。
水曜移動&前泊、木曜朝からスタートにしたかったのですが、キャンセル手続きやら計画再検討に追われ火曜は寝落ち。特典航空券は当日予約できないことを水曜に知り、仕方なく木曜朝の便で大分へ移動、くじゅう登山口14時半のスタートとなりました。
<1日目>
羽田のねんりん家でホットバームクーヘンを頬張り、バス乗り継ぎ時間に由布院サーモン丼を食べてお腹を満たし、ついにくじゅう登山口へ到着。
やっぱめっちゃ暑い!28度!これは登山する気温ではないw
承知の上で来たことなのでとりあえず日傘をさして林道を歩き始めます。この時点で白馬の学びを活かしてポカリを持参して本当に良かったと確信。
くじゅう17サミットを諦め切れずワンチャン三俣山を登りたいと思って諏蛾守越方向へ来たものの、そんな体力はなく、この滝汗で法華院温泉を逃したら泣いてしまうので今回は断念。坊ガツルに到着し三俣山の激下りバリエーションを見上げながら良い判断だったなと思いました。
諏蛾守越までは日差しが強すぎて日傘登山です。暑さでヒーヒー言いながら峠を超えるとひろーい北千里ヶ浜が広がっていました。ここからは日陰で涼しい!日傘終わり!
なんとなくネパールのU字谷を思い出しながら進んで行くと下に広々とした坊ガツルが見えて大興奮。どんどん下っていくとザーザーを沢が流れ出し、最終的にかなり大きな流れとなり湿原へ向かっている感がありました。
坊ガツル到着して急いでテントを張り、そそくさと法華院温泉へ。
もうね、最高でした。ちょうど貸し切りで、テント泊の夜にこんなにゆっくりと温泉に浸かれるなんて素晴らしすぎるーと思いながら癒やされました。
その後テン場への帰り道、翌日の夜の宿やら帰りの航空券をスマフォでポチポチしていたら分岐を見落とし見知らぬ湿地のど真ん中に…w歩きスマフォは良くないですね。
テン場に戻って眠気と戦いながらなんとか夕飯をかき込み就寝しました。
<2日目>
前半戦は大船山で御来光を見るべくヘッドライトをつけて出発。
この時点でまぁまぁ気温が高く、暑くなりそうな予感です。途中の視界がすこし開けたところでは朝焼けが見え、お天気も良さそうな予感でワクワク。
山上は私含め3名。お隣の米窪、今日向かう久住山方面、由布岳、阿蘇山など360度の素晴らしい展望と日の出を堪能することができました。
テン場まで戻るとそこにはビショビショのテントが!恐るべし湿原の湿度。ある程度拭き取ってあとはどこかで乾かそうとザックに詰め込み本日2度目の出発です。
鉾立峠から白口山までの登りは暑さもあり結構キツかったものの、そこからは程よいアップダウンを繰り返しながらくじゅうの風景を楽しむことができました。
さて、もともとくじゅう17サミット狙いだったので牧の戸峠下山予定だったところ、全然スピードが出ておらずこれはくじゅう登山口へまっすぐ戻ったほうがいいなと考えていた、のに、久住山避難小屋から間違えて牧の戸峠へ進んでしまいました。
慌てて引き返そうと地図をよく見ると、牧の戸峠へ下山してバスでくじゅう登山口へ移動するのが最短だと気が付きます。やっぱこっちでいいじゃん!となりこのまま進むことに。
間違えて来てしまったこの道がこれまでのコースとはまた違った穏やかな雰囲気でとてもよく、こっちのほうが脚への負担も少ないし完全に結果オーライとなりました。
最後に現れた謎の波打つ舗装道にちょっとウケながら下山し、無事くじゅう登山口へ戻って阿蘇行きのバスに乗り込みました。
※九州遠征3日目:阿蘇山へ続く
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7240956.html
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