笛吹川東沢釜の沢 水師沢の先でロスト

2024年09月14日(土) ~ 2024年09月15日(日)

• GPS: 19:02
• 距離: 21.5km
• 登り: 2,097m
• 下り: 2,093m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 2:09
• 合計: 8:54

6:57 スタート地点
7:02 西沢渓谷入口バス停
7:18 ねとりインフォメーション
7:22 近丸新道登山口
7:27 徳ちゃん新道登山口
7:34 7:39 二俣吊橋
8:15 鶏冠谷出合
8:53 9:05 清兵衛沢F1
9:07 9:16 ホラノ貝ゴルジュF1
9:27 9:28 鷹見岩前沢F1
9:49 9:55 山ノ神
10:34 10:51 乙女の滝
11:08 東のナメ沢出合
11:43 11:44 西のナメ沢出合
12:33 13:08 釜ノ沢
14:25 15:08 両門ノ滝
15:51 宿泊地

2日目

• 山行: 8:57
• 休憩: 1:11
• 合計: 10:08

6:47 宿泊地
11:50 12:39 甲武信小屋
12:58 木賊山まき道分岐
13:04 13:08 戸渡尾根分岐
14:41 14:51 徳ちゃん新道分岐
16:27 16:33 徳ちゃん新道登山口
16:35 近丸新道登山口
16:39 16:40 ねとりインフォメーション
16:53 16:54 西沢渓谷入口バス停
16:55 ゴール地点

天候

9/14（土）晴れ
9/15（日）小雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅みとみ駐車場で前泊

コース状況／危険箇所等

●迷い沢の所で、左右2本の沢が見えるが、本流（左）の右上に道がある。
●水師沢の先の木賦沢出会いのあたりで右に折れるはずがロスト。見落としやすいので細目にGPS確認した方が良い

その他周辺情報

隼温泉　700円
http://hayabusa1994.com/
ぶどうが安く売られていた

写真

9/14 7:35

9/14 8:16

9/14 8:22

冒頭に見える沢
一番きれいなエメラルドグリーンだった

9/14 8:24

9/14 8:28

道が崩落した箇所があって、手前から降りて遠回り

9/14 9:08

9/14 9:09

法螺貝のゴルジュ

9/14 9:12

こんな漢字を書くのか〜

9/14 9:49

9/14 9:58

先行パーティに初めて出会う

9/14 10:56

岩がそびえたつ

9/14 11:06

スラブが出てきた

9/14 11:08

9/19 12:15

これがネットでよく見たスラブ歩き
結構怖かった
小走りに行こうとしたら、ゆっくりー！と遠くから注意された

9/14 11:32

キノコの季節だから
たくさん見かけた

9/14 11:58

9/14 12:01

今日の一山一菓は、
「東沢」と書いた栗饅頭
ほっこり休憩にいただく

9/14 12:37

ここで釜の沢に入る

9/14 12:40

初めの難所、
魚留の滝

9/14 12:41

先行パーティを遠目で眺める

9/14 12:51

我々の番
まずはリーダーがロープをセット

9/19 12:08

実際登ると、足のやり場に困った
ロープなしでトップを歩くリーダーの技量に感服
御年71歳

9/14 13:08

やっと出た！

9/14 13:08

千畳のナメ

9/14 13:08

感動☆

9/14 13:09

水の流れと緑がキラキラ

9/14 13:09

9/14 13:10

いつまでもここを歩いていたかった

9/14 13:13

三段の滝

9/14 13:15

9/14 13:33

9/19 12:10

9/14 14:25

やっと着いた
両門の滝

9/14 14:30

9/14 14:32

9/14 14:34

滝を左に見ながら、急斜面をよじ登る

9/14 14:46

結構なクライミングだったので、確保してもらった

9/14 14:46

写真じゃ伝わらないけど、結構足場不安定で怖かった

9/14 15:13

マヨイ沢のところで、本流と支流のような滝が2本あって、右に行ってしまい、変だなと思って戻ったら、ちょうど本流の右上に道があった。ちょうど2本の沢の真ん中。

9/14 15:24

ヤゲンの滝

9/14 15:31

結構流れに勢いがあってしぶきがすごかった。ここを上がると広河原。
がんばって岩登りしたけど難しかった。ロープなかったら無理。

9/14 17:16

やっと着いた！
ツエルト張って、リーダーが火を起こしてくれて、晩御飯
レトルトハンバーグも美味しく感じた

9/14 17:45

Sさんが自宅の庭で採れた、かぼすを持ってきてくれたので
カボス酎ハイに。美味しい！

9/14 18:00

たくさん人が入っているので、良い木はほとんど落ちてなかった。小枝をかき集めてきて、かろうじて遠くから運んだ木で焚火。火って癒される〜。

9/14 18:25

これが沢流なんですね。
一等地で焚火とタープで雑魚寝。ノコギリ持参で木を切り出していた。
普通の山登りと違うところ。めちゃワイルドで楽しい。

9/15 6:51

翌朝、広河原を登る
ずいぶん上の方まで幕営している人がいた
広いんだな〜

9/15 7:26

9/15 8:22

これが水師沢出合の滝だったかな！？

9/15 8:27

水師沢出合

9/15 8:28

9/15 8:45

どこで見落としたのかわからないが、ヤマレコの渓谷が鳴って
ロストしたことを知る

左の沢筋に入ってしまって、途中で尾根に上り詰めて激下ってルート上に復帰

しかし復帰してからも、ぐにゃぐにゃ迷いながら上り詰めていった。結局どこがどうなって正規ルートにたどり着いたのか謎。

9/15 11:24

9/15 11:44

やっとついたポンプ小屋
ここで湧き水を補給

9/15 12:25

やっと着いた甲武信小屋
想像以上に時間がかかった

9/15 16:12

下山は、徳ちゃん新道ではなく、近丸新道経由で下山。
こちらの方がきつくない。

感想

yakariki

東沢釜の沢を歩きたい、というリーダーの提案から2年を経て、ようやく実現。

私は沢を初めてまだ5回目。ナメだから、気持ちよく歩ける、みたいに簡単に考えていたのが甘かった。3人ともそのつもりでいたのだが・・・・そんな余裕も前半のみ。一日目、途中出会った若いパーティーに聞かれ、今日できれば甲武信小屋まで行くつもりー、なんて言ってた自分たちが滑稽に思えるくらい、難儀を強いられました。

広河原でのキャンプは、山であのようなスタイルは初めてだったので、度肝を抜かれた。タープでむき出しで寝るってありなんだ～、焚火OKなんだ～、と。
ワイルドでサバイバルで、楽しかったです。

2日目は、水師沢の先でロストしてしまい、道なき道を登って降りて、岩じゃないクライミングを体験するはめに。踏み跡が少しあったし、ヤマレコの足跡があるので、同じように迷った人は多そうだ。あのまま間違えた左側の沢筋も、詰めれば甲武信が岳の西側に到達するようだが、トラバースしてルート復帰する、を選択した。

それにしても地図に沢の水色線がなくても、谷は沢なんだということに気づき、登山道のありがたみを知った。踏み外したら谷にコロコロ・・・一歩一歩めちゃ慎重に歩いて、沢も慎重に歩いて、最後は脳みそが天に召されそうだった。

アラウンド70’sのおっちゃん達と歩いた2日日間。なんだかんだハプニングあったけど、怪我無く帰ってこれて楽しい時間でした。ヤマレコの警告、まじで感謝です！
欲を言えばもう少し早めに教えてほしい！