ゼロ富士
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- GPS
- 16:16
- 距離
- 57.8km
- 登り
- 4,019m
- 下り
- 2,588m
コースタイム
- 山行
- 1:50
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 1:58
- 山行
- 10:59
- 休憩
- 3:07
- 合計
- 14:06
天候 | 快晴(昼過ぎよりガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ゴール: 御殿場口新五合目〜御殿場駅 (期間: 2024年9/14〜11/4(土日祝のみ)、交通系ICカード可、料金1,280円) 詳細: https://www.fujikyumobility.com/rosen/k13tob0000000d4j-att/k13tob0000000dy3.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
距離56kM, 累積標高3898m (ガーミンの計測データ) 旧料金所までは30Km超のロード歩き、それ以降はトレイルとなる。ロードは全体的には緩やかな登りだが、一部斜度がきつい所も。トレイルは全体的に整備されていてとても歩きやすいが、ガラン沢を越えた辺りから斜度がきつくなる。危険な岩場もほとんどないためストックを強く推奨する。御殿場ルートは序盤は岩場の下りで、それ以降は火山砂礫と火山灰のミックスとなる。一気に標高を落としながら大腿四頭筋をほぼ使わずに下れるため脚には優しいが、その代償として登山装備全般が火山灰まみれになるので新品の靴を用いての下山は推奨しない。 以下詳細 ・スタート〜セブンイレブン富士市大渕八王子店 距離は12km, 累積標高は300m程度。緩やかに登っていく。市街地を歩くため道迷いに注意。ここまでは自販機、コンビニ等も多いため補給には困らない。富士市大渕八王子店がラストコンビニとなる。 ・富士市大渕八王子店〜旧料金所 距離は21Km, 累積標高は1200m。ふじひのきパークまでは9.1Km, 650mアップと斜度がきつくなる。オーバペースにならないように注意。ふじひのきパーク〜富士スカイラインまでは緩やかなアップダウンを繰り返しながら6Kmほど歩く。富士スカイラインの合流地点〜旧料金所までは6.6Km, 400mアップで登っていく。富士スカイラインからは車の通行量も多くなるので歩く際には注意。 ・旧料金所〜新六合目(宝永山荘) 距離5.7Km, 累積標高は1050m。旧料金所〜ガラン沢までは緩やかに巻きながら登っていく。ガラン沢〜新六合目までは一気に斜度が上がってしんどい。須山2合五勺までは直登ながらも地面はしっかりしてるので脚への負荷が少なく登りやすい。須山二合五勺〜新六合目までは砂が多くなりずるずる気味となり脚への負荷が大きくなる。脚への負荷分散のためにもストックがあるとかなり楽になると感じた。 ・新六合目〜剣ヶ峰 距離4.3Km, 累積標高1286m。傾斜は急になるが全体的にはつづら折りかつ、道もしっかり整備されているためかなり登りやすい。標高2600mを越えるためペースの上げすぎには注意。 ・剣ヶ峰〜御殿場ルート山頂 距離1.9Km, 累積標高は100m程度。緩やかなアップダウンで歩きやすい。 ・御殿場ルート山頂〜宝永山 距離4.2Km、下り1019m。八合目までは岩+砂のミックスで下りづらい。転倒および捻挫等の怪我に注意。八合目〜七合目までは砂メインとなり下りやすい。七合目〜宝永山までは火山礫と火山灰にミックスとなり斜度がきつい所を一気に下っていく。トレイルもズボズボとハマっていく感じで靴に砂利と火山灰がモロに入る。ゲーターの使用を強く推奨する。大腿四頭筋を使わずに降りれるので脚への負荷は小さく楽ではある。 ・宝永山〜御殿場口新五合目 距離5.4Km、下り1200m。斜度がきつい所を一気に下っていく。脚には優しいが火山礫+火山灰のミックスなので靴、靴下、登山装備諸々が砂まみれになった。 |
その他周辺情報 | 補給箇所 ・セブンイレブン富士市大渕八王子店 ・PICA表富士(水) トイレ ・ふじひのきパーク付近 ・旧料金所 ・宝永山荘 (300円) 下山口の情報(御殿場口新五合目) ・トイレあり ※自販機はあるが稼働してなかった(閉山期だから?)。手前の大石茶屋の自販機は動いていたのでそちらで飲み物は買いました。 宝永山荘: 9/14時点では営業してました。昨年は9/20まで営業してたとのことなのでもうそろそろ閉まるかもです。 道路情報 ・土砂崩れなどで通れない場合があるので確認は必須。ゼロ富士公式のお知らせから確認するほうが確実かもしれません。 https://route3776.jp/information/ |
予約できる山小屋 |
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写真
装備
個人装備 |
水: 800ml消費
補給: 不揃いバウム 1.5個(600Kcal)
肉まん+アイス(400kcal)
コーラ1L(450KCal)
アミノバイタル
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備考 | ・御殿場を下るのであればゲータは必須 ・帽子の見直し(もろ日焼けした) |
感想
すなつぶさんに「学園アイドルマスター花海咲季の富士山山頂ライブの下見にゼロ富士やりませんか」と誘われゼロ富士を歩いてきました。本当はお盆の時期にやるつもりだったのですが台風接近による悪天候2回と悪天候1回で伸びに伸びこの時期になってしまいました。9/12(木)時点では土日の天気は良かったので9/14の土夜から決行予定でしたが直前の9/13(金)朝になって予報が一変し、土曜しか好転が期待できない状態に。直前でしたが同行者のすなつぶさんに提案し金夜から急遽決行することとなりました。この変更のおかげて快晴の中初めての富士登山を楽しめることができました。計画変更に乗ってくださったすなつぶさんには本当に感謝です。時間的に決行シビアだったので不安要素があったものの、ほぼ計画通りに歩くことができ、宝永山にもよることができて大満足な山行でした。
前週の早月尾根〜別山尾根の疲労が残っていないか不安でしたが、いざ歩いてみると体は動き最後までペースダウンすることなく歩くことができたので良かったです。また、序盤の序盤で左親指側面の皮がめくれるというトラブルがあったものの、ラストコンビニで処置したおかげでその後は違和感なく歩くことができました。これ以外脚系のトラブルは特になく山行を終えることができました。
一人だと気が狂いそうになるロードも話し相手がいると気分的にも楽ですし、きつい急勾配の登りも励まし合いながら登ることができるのでメンタル的に楽で良かったです。
何かと話題となってずっと敬遠しがちな富士山でしたが、いざ登ってみると低山帯の植生の豊かさに驚いたり、高山帯では火山の荒涼さと地質を堪能したりととてもおもしろかったです。次は須走、吉田方面を登ってみたいです。
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