白神岳

2024年09月16日(月) [日帰り]

• GPS: 07:55
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,086m
• 下り: 1,083m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 1:13
• 合計: 7:55

距離 13.0km 登り 1,086m 下り 1,083m

5:45 白神岳登山口駐車場
5:56 5:56 旧登山口
6:35 6:38 二股分岐
7:19 7:35 蟶山コース最後の水場
8:08 8:17 マテ山分岐
9:48 9:50 大峰岳分岐
10:05 10:10 白神岳避難小屋
10:12 10:37 白神岳
10:38 10:46 白神岳避難小屋
10:59 10:59 大峰岳分岐
12:03 12:04 マテ山分岐
12:37 12:38 蟶山コース最後の水場
13:05 13:06 二股分岐
13:31 13:31 旧登山口
13:40 白神岳登山口駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【9/15】前日
9:00秋田駅前～レンタカーで十二湖へ。
十二湖近くのペンションで前泊
　1泊2食¥11,000、
　ツイン。バストイレ洗面は共用
　朝食をお握りに変更対応可。
　夕食は味・量ともに最高😀

【9/16】
5:00 宿発　5:30白神岳登山口P着
登山後は不老ふ死温泉に宿泊♨️

コース状況／危険箇所等

概ね良好。
道迷い箇所？
・「最後の水場」の数分後に、踏み跡に沿って右に進んでしまいそうになるが、左に赤テープが複数付いている。そこだけ、要注意⚠️
・まて山山頂に行く分岐は、道標がないので注意。
・まて山分岐手前、大峰分岐手前が少し斜度が急な所あり。でも、そんな所には必ずロープが張ってあり、それを攫む事ができる。
・大峰分岐手前は徐々に木々が無くなり、振り返ると日本海側の眺望が開けている。
・大峰分岐～山頂までも、東北の山々が見渡せる絶景の稜線。

その他周辺情報

・不老ふ死温泉
日帰り入浴あり。
本館、新館、海辺の露天風呂、三箇所あるが、
日帰り入浴可能な時間帯は異なる。
入館料大人¥1000。

写真

9/16 5:05

朝。宿から登山口まで101号線を南下。見えている山々の中のどこかが？白神岳か…❓

9/16 5:39

白神岳登山口駐車場からすぐの建物中に、男女別トイレ（洋式）あり。
入り口前に靴洗い場（蛇口2、ブラシ2）あり。
登山口は建物左から近道あり。

9/16 5:49

登山道横にツリガネニンジン。

9/16 5:53

登山届け記帳所。中に用紙とポストあり。

9/16 5:53

ここから、始まり✊

9/16 6:00

オトコエシ？私は見た事がないので…不明。

9/16 6:12

登山道がアスファルトで補強されている。
おそらく過去に滑って転ぶ人が多かったのか？？
おかげで滑らず歩きやすい。

9/16 6:20

うっかりすると見過ごす、親切な看板。

9/16 6:23

この手の花はよく見るが、、？

9/16 6:35

沢コースとまて山コース分岐。
沢コースは崩落箇所があり、また増水時は通行困難となる。今回はまて山コースへ。

9/16 6:41

太陽が出てきて、急に光が差して葉が眩しい。

9/16 6:58

アザミの一種。

9/16 7:21

「最後の水場」。

9/16 7:21

巨大な鉄？の柄杓あるけど、重くて私は片手で飲めない💦

9/16 7:05

水場にミヤマダイモンジソウ。

9/16 7:08

9/16 7:09

ゴマナ？！光を浴びてとても輝いてる。

9/16 7:48

定番。ミヤマアキノキリンソウ。これはたくさんあった。

9/16 8:07

この道標。実はここの数メートル手前が、まて山分岐でした。分岐には何もありません。

9/16 8:14

まて山は行かず、分岐のすぐ上で休憩。

9/16 8:24

ブナ林が出てきた！

思わず触る。エネルギーをいただく。

9/16 8:54

気持ちいい〜〜🥺癒される。

9/16 9:31

視界が開けてきた。南を向くと、写真左に鳥海山が！！その手前には男鹿半島があり、半島にある寒風山も見える（写真右）

9/16 9:36

山頂の避難小屋？と思ったらここはトイレだった。

9/16 9:36

西北を見ると、今朝いた宿近くの湾が見える

9/16 9:36

また鳥海山📷

9/16 9:39

オヤマ？リンドウ

9/16 9:40

最高の上り。

9/16 9:43

この山は日本海に近い！こんなに海のそばだとは。

9/16 9:45

キオン。

9/16 9:47

山頂まで700m地点。左の十二湖コースを見ると、笹が…ワサワサと。道が隠れていて、あまり歩かれていない様子。

9/16 9:55

トラノオの一種。おそらくイブキトラノオか。

9/16 10:03

振り返る。向こうの小高い丘からの道は気持ちがいい。

9/16 10:05

避難小屋手前のトイレ。ボットンだが、使用したトイレットペーパーは持ち帰り。

9/16 10:08

コウゾリナ。、

9/16 10:09

避難小屋。山頂の1分手前。

9/16 10:09

1、2、3階とある。あ！銀マットが置いてある。これを使えるなら泊まりの人は便利だ！

9/16 10:09

置いてあるサンダル。今、ここには誰もいないので、おそらく共用でいいのだろう。

9/16 10:13

白神岳山頂。左は岩木山。

9/16 10:14

避難小屋も一緒に。

9/16 10:18

山頂より。明日、行く予定の岩木山。

9/16 10:18

山頂より八甲田山。（左）

9/16 10:19

山頂より。遠くに、ぽっこりと丸い頭は岩手山。ここは明後日行く予定。

9/16 10:20

山頂より鳥海山。

9/16 10:21

山頂で、宿の朝弁当。

9/16 10:24

山頂は広くはないが、座れるベンチが2つほど。

9/16 11:45

下山路。下りでも、ブナの道が心地よい。

9/16 11:51

光がブナの幹を照らして、ブナの模様の一部になっている。

9/16 12:51

初めて見たけど、調べたら「ウナギツカミ（鰻攫）」らしい。なに、その名前？！

9/16 13:32

登山口の記帳所へ戻ってきた。
これは、下山届。ノートに名前と下山日時を、記入した。

9/16 13:39

登山口から、駐車場への近道は、道標がない。
ここが、近道の入る所。

9/16 17:57

下山後。不老ふ死温泉の部屋（新館）から、夕日が沈んだ後の空と海。夕日は、海に面した露天風呂に入りながら見たので、残念ながら写真撮影NG。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

yu-ya6259

東北遠征2日目。
予報通りの快晴の中、気持ちよく歩いた。
おそらく年に3回くらいしか当たらない快晴登山日和。運、使ったな。

この山は、登ってみたら、日本海のすぐ近くなんだと驚いた😳先月の北アルプス朝日岳も富山湾に近いと思ったが、それよりも近い！海が大きい🌊
また山頂からは、東北の名峰をのぞむことができ、これまた興奮してしまう。
世界遺産白神山地は、その殆どが人が入る事のできない、道のないエリアだが、白神岳への登山道にもブナ林があり、ブナを満喫できた。

前日の宿で十分に睡眠をとった事もあり、体調万全で臨んだ登山、さらにブナに癒されて気持ちも穏やかに歩けた。
風が涼しく秋を感じる登山だった。

もう一つ、下山後の宿泊に選んだ「不老ふ死温泉」は日本海に沈む夕日を見ながら、海に面した露天風呂に入る事ができる、という温泉好きにはたまらない宿。しかも不老不死…！
夕食会場には、赤ちゃん連れの家族が1組いただけで、子供ゼロ。
若いカップルや若い夫婦は殆どいなく、先輩方が大勢でした。私達も、長寿をあやかりたい。
　そしてなんと幸運なことに、お目当ての日本海に沈む夕日。空には雲が無く、水平線に丸い夕日が沈むのを見る事ができました。
ただし、露天風呂からなので撮影NG。
心に刻みました。

今日の登山の疲れも癒えました。