二口山塊名勝巡り♪小東岳〜糸岳藪漕ぎ(涙)縦走〜
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- GPS
- 08:39
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,320m
- 下り
- 1,093m
コースタイム
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 8:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありませんが、樋の沢避難小屋から小東峠への最後の取り付きの急斜面が藪と急登で少々へこたれました。また、小東岳から1134mピークまで藪が濃くて一時踏み跡をロスト!糸岳からの降下でも藪が煩くと急斜面急降下と相まって、ソロでは厳しかったと思います。 |
その他周辺情報 | 秋保温泉市太郎の湯で疲れを取りマロン味のソフトクリームを食べて帰りました♪ |
写真
感想
クラブA班は2泊3日のテント泊で飯豊連峰を縦走しておりました。(行きたかったねぇ隊長?)シルバーウィーク中ほぼ仕事だったB班のH隊長と僕は、居残り?で二口山塊の小東岳と糸岳をプチ縦走藪漕ぎ?訓練??(涙)をして来ました。事前にH隊長が白糸の滝口から糸岳をピストンして状況を確かめてもらっていたのですが、あまり人が登っていない感じで藪が酷く結構大変だったとの事。それを踏まえて、緯度経度目盛り付きのカシミールの地図をダウンロードして備え、大東岳裏コースから小東岳を目指しました。H隊長をピックアップする時に、名勝磐司岩を少し堪能してしまった為、ピックアップが少し遅れ?ますが、裏コースは渓流沿いを歩くコースで、小さい滝の連続、コバルトブルーの渓流がとても綺麗で、また、雨滝、裏磐司を楽しみながら、平坦コースではありますが、変化に富んでいて飽きさせませんでした。樋の沢避難小屋を過ぎると、圧倒的に人が通った形跡がが少なくなり、藪藪の洗礼を受けながら、岩場の急登をクリアして何とか小東峠に辿り着きました。一旦ここでザックを降ろして小東岳を目指しますが、ここも少々な藪藪でした。しかし樹林帯の急登をクリアすると大展望が待っており、二口山塊の盟主大東岳が存在感のある姿を現し、北の方に目を向けると南面白山に猿鼻山その奥に面白山船形連峰?、西に目を向けると少し霞みますが多分月山?と朝日連峰?が見え、南側は仙台神室を始め南蔵王の山々が見えて、かなりビューポイントだなと思いました♪それからは糸岳を目指すのですが、1132のピーク(山王岳)は、登りは少々藪藪で苦戦。でも、ピークの稜線には、奇岩?甲岩のビューポイントがあり眺望を楽しみ♪、下りの鞍部一体が広大な笹原になっていて、藪の中を泳ぐ?様に四苦八苦しながらクリアしました。(涙)一人だったらこの濃い藪は無理だったかも?しれません。糸岳山頂は、あまり広くないのですがベテランの方が一名休んでおり、山座同定を始め色々お話を聞かせて頂きありがとうございました。糸岳から二口林道に降りるルートも結構藪藪で、藪漕ぎ突破訓練登山となりました。(涙)がしかし、糸岳の急降下では、途中、臨潭(のぞき)で肝試しをして楽しんだり??下山地点にある名勝白糸の滝の美しい流れを見たら、心が洗われる様で、なんとも清々しい気持ちになり、ここまでの苦難?苦行?の連続だった今回の山行も大変充実したものに終わりました。サービス業をしている関係で、仲間と休みが中々合わない為、日ごろはソロ山行が多いのですが、今回のルートの様なあまり人が入っていないコースは、事前の準備をしっかりして、複数人で行かないと危険だなと改めて思いました。これからは、紅葉の磐司岩や紅葉の白糸の滝が見られると思いますので、二口山塊の山行を計画されては如何でしょうか♪去年は紅葉の時期を微妙に外してしまい綺麗な紅葉が見られなかったので、タイミングを逃さずに、どこかの山に紅葉散策山行に出掛けられればと思っております♪(笑)
コメント
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大変でしたね。ほんと独りでしたら撤退したくなると思います
同行者がいるということは、それだけ心強いことなんですね
18/77 はツリバナです。とってもカワユイので林道歩きの時少しだけ
小枝いただいて飾っていたらすっかりドライフラワーになりました
cahier先生、こんにちは。
「山と高原の地図」で登山道が実線表示でも、あまり人の通らないコースは、結構藪藪で大変なんだな!と今回の山行では、とても勉強になりました。
「一人より〜二人がいいさ
特にあまり人が入っていない山に初めて入る際には、無理はしないで、タイミングを待って複数人でのアタックが基本なのだなと思いました。
ツリバナ
花の時期が終わると実のなる時期になり、花の色や形で判断していた花も、この時期は、判別が難しくなっておりました
花だけでなく、葉っぱの形、茎、全体像などでも、花を判別しないとダメだなと思いました。
日々勉強ですね〜
稜線を辿るとアップダウンが激しくて、歩きがいのある山域ですよね。
写真14の赤い果実はツチアケビだと思います。
僕はまだ実物を見たことがありませんが、不思議な造形の実ですね
tooleさん、こんばんは。
ツチアケビを教えて下さりありがとうございました。
色々調べて見たところ間違いない様です。
こんな目立つ色をして、こんな容姿をしている植物何てそうそう無いですもんね♪(笑)
でも、歩いている時に「ど〜ん!」と現れたものですから、かなりビックリ(@_@)しましたよ(笑)
登り始めの裏コース沿いに、写真でもちょっと紹介した良い沢が流れていて、沢登りにも良さそうでしたよ♪
二口山塊の主峰大東岳を合わせて登りますと、かなりのボリュームになり満足感は相当なものになります。
脚力が付いたら一度チャレンジしてみたいですね〜。
今度は寅が登場です。
滝あり、ヤブ漕ぎありで楽しい山行でしたね。
雨滝も白糸の滝もいいですね。
それに遠くの山並みまで見える展望の良さ!
H隊長の「山おでん」もサイコー!
(山おでんは珍しいかも、ヤマレコ初記録?)
ヤブ漕ぎが伴うコースは方向を見失うし、体力消耗ですね。
寅の場合は「コンニャロー コンニャロー」の掛け声で行きます
紅葉待ち遠しいですね。
見事な紅葉レコ待ってますよ。
寅より
todadoshiさん、おはようございます。
事前情報で、藪漕ぎがかなり酷いかも??とのH隊長から情報があり、かなり覚悟をして臨んだのですが、1132のピーク(山王岳)の降下から石橋峠までの笹薮が特に酷くて、途中踏み跡を見失い、マジで「コンニャローコンニャロー」状態で、H隊長と二人で「うりゃ〜うりゃ〜!」って叫びながら??突破した様なものでした
糸岳で出会ったベテランの方も糸岳から小東岳を目指したそうですが、やはり、藪が酷くて諦めたそうです
僕もこれだけの笹薮を突破したのは、初めての事だったのですが、踏み跡も見失い笹の高さも身長以上になって、これで天候が悪かったら方向が分からなくなり、冬場のホワイトアウト並みにヤバイなと思い、笹薮も相当侮れないなと思った次第です
H隊長と共に良い経験が出来ましたよ。
でも、二人での山行は、こういった困難な状況でも頼りになりますが、道中のH隊長のバカ?話も楽しくて♪
今回の山ごはんは、H隊長の山おでんがとても美味しそう♪で、もうそんな季節になって来たのかなぁと思います。
去年は、紅葉の時期を外してしまった感じだったので、今年は、タイミングを逃さずに、素晴らしい紅葉
mh07さん、こんにちは。
苦難、苦行の行程、お疲れ様でした。
苦労したからこその景色、とってもきれいですね。
さんまの蒲焼柳川風…美味しそうですね
rikyu様、こんばんは。
いつも僕のヤマレコに訪問頂いてありがとうございます♪
コメントも頂きましてとても嬉しいです
話で聞くのと、実際に自分で登ってみるのとでは、やはり違いますね〜。
これだけ酷い藪原を突破したのは初めての経験だったのですが、一人だったら心が折れていたと思います
そんな時だからこそ仲間とのアタック!!だなと思いました
さんまの蒲焼柳川風?ですが、今回は、簡単に、さんまの蒲焼缶詰と生卵2個、乾燥わけぎパックのみで作りました。パックごはんにかけて、さんまの蒲柳川風?丼にして食べたら美味しかったですよ
あと、しめじなどのキノコ類や玉ねぎがプラスできればもっと美味しくできたと思います。
日記で、簡単に山ごはんレシピを紹介しようと思っています
10月3日に、二口峠〜小東岳間を通りましたが、笹藪はきれいに刈られていました。記録はhttp://je7snv.at.webry.info/201510/article_1.html
je4snv様、こんばんは。
大変貴重な情報どうもありがとうございましたm(__)m
ブログ拝見しましたら綺麗に刈り払いされておりましたね〜♪
皆さん結構苦労されておりましたので、本当にありがたい事です。
小東岳から南面白山にかけての笹藪もかなり酷いみたいなので、そこも刈り払いされていると良いのですが。
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