利尻山 0to0 初冠雪〜強烈な通り雨

2024年09月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 22.0km
• 登り: 1,834m
• 下り: 1,835m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:22
• 休憩: 0:27
• 合計: 6:49

4:02 利尻マリンホテル
4:06 4:07 旅館なり田
4:18 4:18 利尻富士温泉
4:44 4:44 利尻山北麓野営場
4:51 4:54 甘露泉
4:55 4:55 利尻山−ポン山 分岐
5:15 5:15 四合目
5:35 5:35 五合目
5:49 5:51 六合目
6:06 6:06 七合目
6:39 6:41 長官山
6:53 6:53 利尻岳山小屋
7:16 7:22 九合目
7:38 7:38 沓形分岐
7:55 8:01 利尻山北峰
8:09 8:09 沓形分岐
8:25 8:25 九合目
8:46 8:46 利尻岳山小屋
8:54 8:55 長官山
9:17 9:22 七合目
9:31 9:35 六合目
9:45 9:46 五合目
10:03 10:03 四合目
10:22 10:23 利尻山−ポン山 分岐
10:31 10:32 利尻山北麓野営場
10:48 10:49 利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に
10:56 10:56 旅館なり田
10:58 ゴール地点

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

船 飛行機

羽田空港から稚内空港まで飛行機、その後バスで稚内フェリーターミナルへ。
そこから利尻島へ入島。フェリーターミナル付近の宿から、徒歩で登山口へ。

コース状況／危険箇所等

前日の雨の影響で、登山口から5合目あたりまではぬかるみが多く、滑りやすい。
その後、8合目から9合目は多少の雪。9合目以降はうっすらと雪が積もっており、滑りやすくなっていた。山頂付近はそれなりに積もっており、むしろ歩きやすい。
下山時、6合目あたりから通り雨が強く降り、登山口まで続いた。ぬかるみは更に増えており、滑らないよう注意が必要。

その他周辺情報

宿泊はフェリーターミナル近くのうみねこゲストハウスへ。登山口への送迎はありませんが、利尻温泉やセイコーマートへは、タイミングを見て送迎していただけます。

写真

9/21 4:00

月が見え隠れするなか出発

9/21 4:00

静寂に包まれた早朝のうみねこゲストハウス

9/21 4:03

海水にタッチしてスタート

9/21 4:10

まずは登山口まで一般道を歩きます

9/21 4:26

ここから登山道に入ろうかと思ったけど、思いのほかぬかるみがひどいので回避

9/21 4:26

9/21 4:44

北麓野営場から入山

9/21 4:52

甘露泉水で水をいただきます

9/21 5:07

はじめはゴロタの道から

9/21 5:14

4合目。野鳥は見えません

9/21 5:14

ベンチがあります

9/21 5:24

空が明るくなってきました

9/21 5:26

海が見える

9/21 5:44

あれは恐らく長官山

9/21 5:46

礼文島が綺麗に見えました

9/21 5:49

だいぶ前にここで写真を撮った記憶があります

9/21 5:50

ペシ岬

9/21 5:50

再度、礼文島

9/21 5:50

再度、長官山

9/21 5:51

ここからハイマツ帯へ

9/21 5:54

携帯トイレ専用ブース

9/21 6:06

7合目。ここより上は傾斜がきつくなります

9/21 6:09

頂上まで2590m

9/21 6:13

ガスってきました

9/21 6:32

ミミズがいました

9/21 6:37

濡れた岩場がずるずる

9/21 6:40

長官山。前に来たときは、ここまでで引き返しました

9/21 6:43

8合目。長官山

9/21 6:46

このあたりから雪がちらほらと残っています

9/21 6:51

9/21 6:51

崩落している場所があります

9/21 6:52

ちょっと雪が多くなってきた

9/21 6:53

利尻岳山小屋。避難小屋として利用できます

9/21 6:56

階段に水がたまってしまっていました

9/21 7:03

9/21 7:05

少しずつ雪景色に

9/21 7:14

9合目。完全に雪景色

9/21 7:35

よく整備されています

9/21 7:36

霧氷です

9/21 7:38

今日はちょっと厳しい

9/21 7:41

自然美と人工物の不思議な景色

9/21 7:45

少しガスが晴れて、頂上が見えました

9/21 7:48

霧氷がついていました

9/21 7:52

ローソク岩

9/21 7:52

山頂へ最後のアプローチ

9/21 7:52

9/21 7:54

山頂に到着。初冠雪だったもよう

9/21 8:37

帰りは来たときよりぬかるみが強くなり

9/21 9:26

やっと下界が見えました

9/21 9:29

青空も見え、礼文島にも再会

9/21 9:32

上はまだまだガス

9/21 9:46

何かしらのキノコ

9/21 10:25

少し紅葉していました

9/21 10:43

登山口から街へ下る頃には青空に

撮影機器：

Xperia XZ2 Compact SO-05K docomo SONY

感想

kanzmrsw

7年前に訪れた際は8合目 長官山で撤退となった利尻山。今回は晴天予報で意気揚々と出発。
前日の雨で所々ぬかるみはあるものの、前回撤退した長官山まで快調に進む。
しかし、何か様子がおかしい。ガスの中がとても寒い。そんなことを考えて歩いていると、雪。
もしやと思い進むと、9合目に至る頃には完全に雪景色。風も冷たい。どうやら昨日の雨は、ここより上では完全な雪だったようだ（下山後にニュースで初冠雪だったことを知る）。
9合目過ぎから少し続く岩場は、雪がへばりつき、慎重に進む。山頂付近は階段や土嚢がとても整備されているため、ふかふかの雪が心地良い。
当たり前のように山頂からの眺望はなく、すぐに下山開始。すれ違う方々と積雪の驚きを共有しながら、ガスの中を下山。
7合目あたりから街の景色が見え始めたので、もう安心かと安堵したのも束の間、6合目あたりから雨が強くなり始め、5合目に至る頃には土砂降りに。これが登山口まで続き、最後まで気の抜けない下山となった。
登山口から街へ出る頃には綺麗に晴れ、暑さを感じるほどに気温も上がってきた。
初めての利尻山で眺望がなかったのは残念だったが、冠雪だったのはいい思い出になった。
またいつか、眺望を求めて登る、かも知れない。