紅葉に染まる銀泉台→大雪山赤岳〜小泉岳〜緑岳→大雪高原温泉へ念願の縦走
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- GPS
- 07:26
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 749m
- 下り
- 1,006m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
大雪湖のレイクサイト駐車場からシャトルバスに乗る 協力金を含め往復2500円/人 大雪湖のレイクサイト駐車場、銀泉台登山口、大雪高原温泉登山口にトイレあり 登山中は、携帯トイレ推奨されています |
写真
感想
今、銀泉台線及び高原温泉線が紅葉期の車両交通規制に入っています。特に9月21日〜23日は、両方のシャトルバス発着が重なっていて、銀泉台〜高原温泉間の縦走がシャトルバスを使ってアクセスできます。ということで、初めて大雪山の中の縦走をミニサイズですが、銀泉台→高原温泉で赤岳・小泉岳・緑岳を通ってやってみることにしました。期待のワクワクと心配のドキドキが入り混じった感じですよ。
久しぶりの早起きで4時出発、途中朝食・トイレ休憩をとって大雪湖のレイクサイトには6:30のシャトルバス出発前に到着。しかし、すでにバス出発待ちに長い行列ができていて、私たちは2番目のバスに乗車、銀泉台に着いてからも、入林届や出発前のトイレ待ちなどごたごたしながら、何とかスタートしました。
山の上の方はガスがかかっていましたが、まずまずの天気。登るとすぐに山腹の斜面の紅葉が目に飛び込む。今年の紅葉はとてもきれいな感じ。素晴らしい。登山者の列は絶え間なく続くが、皆さん紅葉が目当てかな、立ち止まっては写真を撮りまくっている。
第一花園、第二花園、奥の平と順調に高度を上げていくと次第にガスの中へ。駒草平では少し霞んだようになっていた。草紅葉や秋の実に彩られた景色はもやった景色の中で幻想的な雰囲気も醸し出している。
駒草平から下って再度急な登りにかかってくるとガスを抜け山の上の方の素敵な景観が広がってくる。ちょっときつい登りを辛抱しながら登ると、大雪山の山頂部の景色が見え始めてようやく赤岳到着。エネルギー切れか...非常食用に持ってきたパンやチョコなどを口に入れホッと一息。縦走の気持ちも高まってきた。
赤岳〜小泉岳〜緑岳の縦走は平坦で道も歩きやすく楽しい空中散歩。緑岳からの逆コースの人も多くすれ違う。割と楽に緑岳山頂へ。ここで昼食休憩。風もなく日も差して楽しく美味しいランチ休憩ができた。
緑岳からはほぼ下り。花畑は平坦でなだらかだが他は割と急勾配が多い。こちらでも草紅葉や秋の紅葉を愛でながら下りることができた。全体として急ぐこともなくゆったり秋の登山を楽しみながら、シャトルバスには十分時間も間に合って、今日もいい山旅ができました。
コメントありがとうございます。
何しろ私たちは山行きは超初心者(と言うか、体力・気力がない...)なので、赤岳も緑岳も黒岳も旭岳も...それぞれピストンで山頂に行って来れるかどうか毎回ひやひやで登っています。
でも、いつも山頂に立つたびに大雪山の広い山頂部を眺めながら、もう少し足が延ばせないかなぁと、2人で思っています。登った登山口と別の登山口まで縦走できるなんて私たちには夢のようですが、今回の銀泉台〜大雪高原温泉ルート(大雪山系ではおそらく最も短いルート)は、紅葉の時期だけ1年に2〜3日のみ同時にシャトルバスが運行されタクシー等を使わずに登山口にアクセスできるんです。
今回これが達成できて、次はどうしようかなと少し夢が広がった感じです。
ymiyakeさんならば、お鉢巡りも黒岳〜旭岳縦走や銀泉台〜黒岳縦走なんかすぐにできるんじゃないでしょうか。また北海道に来られた時のレコを楽しみにしています。
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