小太郎山、北岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 2,143m
- 下り
- 2,149m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
申し分ない整備状況 |
その他周辺情報 | 芦安温泉バス停前の日帰り温泉で入浴、同所で昼食(ソースかつ丼800円)おみやげ(そば、お菓子) その他帰路道中の道の駅で野菜、お菓子など購入 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
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感想
シルバーウイーク遠征の最後は、百高山 小太郎山と私の最も好きな山の一つ 北岳を登った。
広河原を出発したときはすごく調子が良かったのに、他の登山者に次々と抜き去られていき、テン泊荷とはいえショックだった。初めて北岳に登った時皆足取りが軽くて、この山に来る人のレベルは高いと思ったことを思い出した。
森の中、沢から吹く風はとても気持ちが良い。こっちのコースにしてよかった。
二俣がちかづき、樹高が低くなると、汗は滲んでくるものの、バットレスの迫力に圧倒され感動。
稜線に着くと、仙丈ケ岳、甲斐駒に囲まれ、今回の目的の小太郎尾根が見える。まだ時間も早いし、今日中に登ってしまえそうだ。
肩の小屋に着いた。幕営の受付をしようと小屋に向かい、サングラスをかけたままでは失礼だな、と思い外した後、それっきりグラスは行方不明となった。大分探したけど、あーあ。受付は若いお姉ちゃんがしてくれた。最初下の方のテン場にザックを置いてきたが、トイレの後ろ側がいいところですよ、と教えてくれた。えっ、トイレのそばか?と思ったが、結局ここに張ったことで夕方に素晴らしい景色を見られた。お姉ちゃんありがとう。グラス落ちてませんでしたがと尋ねると、きてない、とそっけない返事をしたのは多分ここの小屋主さんだと思う、本で見たことがあるので。親切な人と本にはあったが。
設営を終えて、サブザックを背に小太郎尾根へと飛び出す。
隣には女性3人組が楽しそうだった
分岐から尾根をどんどん下っていく。2650mくらいまで、テン場が3000mなので350mも下る。ここからは100m余り登る。わざわざ小太郎山に登りに行く人も少ないだろうが、その割には踏み跡はしっかりしていた。
頂上について、せっかく誰もいないので、大きな声で叫んでみた。この連休の目的は完全に達成できた。あとは付録で明日朝北岳で大展望が見られたらいうことはない。
今日広河原から登ってきただけに、さすがに小太郎尾根の鞍部からの登り返しは足に力が入らなかった。ふと目を下すと、クロマメの木に実がなっている。たくさん摘んで食べた。疲れの取れるような甘酸っぱさが口に広がり、元気が出た。
テン場では3人組が盛り上がっていて、小屋で生ビールを買ってきた私と乾杯した。
反対の隣には、九州出身松本在住の感じのいい兄ちゃんがいて、一緒にワインを飲みながら、山談義をした。ちょっとしゃべりすぎて兄ちゃんには悪かったかな。でも楽しかった。そのうちに夕景は絶景となって、感動にカメラをもって暗くなるまでうろうろして冷え切った。
翌朝、北岳へ。まだ真っ暗だ。ヘッ電で足元を確かめながら登るが、後ろから詰めてくる人がいる。なのに、止まって前に行かせようとすると、同じように止まってしまう。ならば、少し間をあけて着いてくればいいのに。
山頂に着いた、依然として暗い。まだ薄明にも至って居ない。でもたくさんの人が朝を待っていた。
残念ながら、ご来迎は仰げなかった。でも素晴らしい展望に満足しました。帰りも写真を撮りながらテン場に向かった。
帰ると、3人組がテントを片付け終わったところだった。
聞くと、お兄ちゃんは今出たところと言われ、まだ見えていたので声をかけ、手を振った。
テントをたたんで、7時ごろ下山開始、広河原には10時過ぎに着いた。
すぐにタクシーが出たので、芦安には11時に着いて、入浴、食事のあと帰路に着いた
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