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Yamareco

記録ID: 7273041
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

車坂峠から水ノ塔山−東篭ノ登山

2024年09月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
Washiba2924 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:43
距離
7.6km
登り
453m
下り
336m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:22
休憩
1:20
合計
4:42
距離 7.6km 登り 453m 下り 336m
11:16
11:20
0
11:42
82
13:04
13:36
39
14:15
14:34
31
15:05
15:25
10
15:35
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車坂峠の駐車場は満車。仕方なく高峰マウンテンパークの駐車場へ。幸いな事にこの駐車場にはまだまだ余裕があった。注意点としてはトイレが結構離れた場所にある事。そして判り辛い。
2024年09月23日 10:53撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 10:53
車坂峠の駐車場は満車。仕方なく高峰マウンテンパークの駐車場へ。幸いな事にこの駐車場にはまだまだ余裕があった。注意点としてはトイレが結構離れた場所にある事。そして判り辛い。
薊に集まるハナアブ。しかも二匹。この時期花が少なくなってきた為か、残っている花には複数の虫が集まって来ることが多い。
2024年09月23日 11:16撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 11:16
薊に集まるハナアブ。しかも二匹。この時期花が少なくなってきた為か、残っている花には複数の虫が集まって来ることが多い。
右側の山が水ノ塔山、左側の山が東篭ノ登山。ここからの標高差はそれ程無い。
2024年09月23日 11:30撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 11:30
右側の山が水ノ塔山、左側の山が東篭ノ登山。ここからの標高差はそれ程無い。
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)。咲いている標高はミヤマアキノキリンソウと被る。で、これはどちらなのだろう。ミヤマ〜はアキノ〜に比べ葉が広いとの事。この個体はそれ程葉が広い感じは受けなかったのでアキノキリンソウかな。ちなみに、鹿による食害を受けている。
2024年09月23日 11:36撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 11:36
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)。咲いている標高はミヤマアキノキリンソウと被る。で、これはどちらなのだろう。ミヤマ〜はアキノ〜に比べ葉が広いとの事。この個体はそれ程葉が広い感じは受けなかったのでアキノキリンソウかな。ちなみに、鹿による食害を受けている。
水ノ塔山登山口は高峰温泉の横にある。ここから登るか、若しくは池の平駐車場から東篭ノ登山経由で行く。どちらがメジャーなのだろう。
2024年09月23日 11:44撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 11:44
水ノ塔山登山口は高峰温泉の横にある。ここから登るか、若しくは池の平駐車場から東篭ノ登山経由で行く。どちらがメジャーなのだろう。
登り始めは傾斜も緩やか。時間も中途半端な為か他の登山者とあまりすれ違う事は無かった。
2024年09月23日 11:45撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 11:45
登り始めは傾斜も緩やか。時間も中途半端な為か他の登山者とあまりすれ違う事は無かった。
うぐいす展望台。全方向に開けている訳ではないので展望は限定的。しかし、今迄樹林帯を歩いてきたのでここを展望台としたのかな。休憩適地。
2024年09月23日 11:58撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 11:58
うぐいす展望台。全方向に開けている訳ではないので展望は限定的。しかし、今迄樹林帯を歩いてきたのでここを展望台としたのかな。休憩適地。
展望台からは少し下りとなる。そして下りきった場所(鞍部)に出て来るのが写真の裸地。岩がゴロゴロとしており、水ノ塔山が火山である事を実感できる。
2024年09月23日 12:17撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 12:17
展望台からは少し下りとなる。そして下りきった場所(鞍部)に出て来るのが写真の裸地。岩がゴロゴロとしており、水ノ塔山が火山である事を実感できる。
鞍部には「昆虫・植物の採取は禁止されています」と記された看板。これと同じものは浅間山の御代田登山道(現状手入れされていない)で沢山見ることが出来る。御代田登山道が利用されていたのは1973年の浅間山噴火まで。それい以降、この登山道は使われなくなってしまったようだ。つまり、この看板はそれ以前(配置を数年掛けて行われたとするならば、多少前後するかも)のもの。
2024年09月23日 12:18撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 12:18
鞍部には「昆虫・植物の採取は禁止されています」と記された看板。これと同じものは浅間山の御代田登山道(現状手入れされていない)で沢山見ることが出来る。御代田登山道が利用されていたのは1973年の浅間山噴火まで。それい以降、この登山道は使われなくなってしまったようだ。つまり、この看板はそれ以前(配置を数年掛けて行われたとするならば、多少前後するかも)のもの。
ガレ場が終わるとやや疎な樹林帯となる。
2024年09月23日 12:19撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 12:19
ガレ場が終わるとやや疎な樹林帯となる。
シラタマノキ(白玉の木)。季節は実のなる頃になった。サリチル酸メチルを含み、独特の香りがする…と言う事だが、葉や実を潰して確かめる事はしなかった。なんでも、この実、食べられるらしい。・・・・食べようとは思わないけれどね。
2024年09月23日 12:23撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 12:23
シラタマノキ(白玉の木)。季節は実のなる頃になった。サリチル酸メチルを含み、独特の香りがする…と言う事だが、葉や実を潰して確かめる事はしなかった。なんでも、この実、食べられるらしい。・・・・食べようとは思わないけれどね。
登山道から少し離れた場所の木に付けられた古い看板。「こゝは自然休養林です。ゴミはみんなで片付けましょう」と書かれている。恐らく1960年代から70年代頃のもの。ルートを外れた場所にあるのは当時の道がそちらを通っていたのかもしれない。また、古い看板は”ゴミ捨てるな“系のものが多いように思う。当時登山ブームや包装のプラ化でゴミが増えた時代だったのだろうか。
2024年09月23日 12:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 12:34
登山道から少し離れた場所の木に付けられた古い看板。「こゝは自然休養林です。ゴミはみんなで片付けましょう」と書かれている。恐らく1960年代から70年代頃のもの。ルートを外れた場所にあるのは当時の道がそちらを通っていたのかもしれない。また、古い看板は”ゴミ捨てるな“系のものが多いように思う。当時登山ブームや包装のプラ化でゴミが増えた時代だったのだろうか。
マツムシソウ(松虫草)。まだ花が開ききっていないのだが、よく見ると外周の舌状花に今迄見かけた事が無かった雄しべがある。雌しべが入っている花はまだ蕾。つまり、雄しべが開いている時には雌しべは蕾の中で自家受粉を防いでいるようだ。調べてみると、これは雌雄異熟と言うらしい。特に雄しべが先に成熟するものは雄性先熟という。へぇぇ、そんなの知らなかった。今迄写真のようなマツムシソウはまだ花が開ききっていないと勝手に判断して写真を撮らなかったんだよな。
2024年09月23日 12:39撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 12:39
マツムシソウ(松虫草)。まだ花が開ききっていないのだが、よく見ると外周の舌状花に今迄見かけた事が無かった雄しべがある。雌しべが入っている花はまだ蕾。つまり、雄しべが開いている時には雌しべは蕾の中で自家受粉を防いでいるようだ。調べてみると、これは雌雄異熟と言うらしい。特に雄しべが先に成熟するものは雄性先熟という。へぇぇ、そんなの知らなかった。今迄写真のようなマツムシソウはまだ花が開ききっていないと勝手に判断して写真を撮らなかったんだよな。
マツムシソウ(松虫草)。タカネマツムシソウというのもあるが、それとの違いが今一つよく解っていなかったが、舌状花と内側の頭花の大きさの比が違うようだ。マツムシソウを調べているとよく出て来るのが海岸性のソナレマツミシソウ(磯馴松虫草)、そしてミカワマツムシソウ(三河松虫草)。後者の名前は実は今日初めて知った。多分この二種はこの先お目にかかる事は無さそうなのだけれど。
2024年09月23日 12:51撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 12:51
マツムシソウ(松虫草)。タカネマツムシソウというのもあるが、それとの違いが今一つよく解っていなかったが、舌状花と内側の頭花の大きさの比が違うようだ。マツムシソウを調べているとよく出て来るのが海岸性のソナレマツミシソウ(磯馴松虫草)、そしてミカワマツムシソウ(三河松虫草)。後者の名前は実は今日初めて知った。多分この二種はこの先お目にかかる事は無さそうなのだけれど。
まだ水ノ塔山には登っていないが、これから向かう東篭ノ登山が見える。
2024年09月23日 12:59撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 12:59
まだ水ノ塔山には登っていないが、これから向かう東篭ノ登山が見える。
ここが今回の一番の難所。大きな岩がゴロゴロしている。ただし、この区間はそれ程長く続く訳では無い。
2024年09月23日 13:09撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 13:09
ここが今回の一番の難所。大きな岩がゴロゴロしている。ただし、この区間はそれ程長く続く訳では無い。
水ノ塔山山頂に到着。南側には開けているが、北側は眺望が利かない。斜面の一角のような場所が山頂だった。こんな場所なので最初山頂に着いたとは思えなかった。
2024年09月23日 13:12撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 13:12
水ノ塔山山頂に到着。南側には開けているが、北側は眺望が利かない。斜面の一角のような場所が山頂だった。こんな場所なので最初山頂に着いたとは思えなかった。
山頂標の横にあったブリキの看板。「山を汚す登山者は 山に登る鹿くなし 鹿に叱られぬよう 空缶・ゴミ・良心は 持ちかえろうね」と書かれている。この看板が設置された当時(1960〜70年代)はそれ程ゴミが多かったのか?ちなみにゴミは今回目にしていない。そして、逆に鹿に対しては「高山植物を食い過ぎるな」と言いたくなって来る。数、増え過ぎだよね。
2024年09月23日 13:29撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 13:29
山頂標の横にあったブリキの看板。「山を汚す登山者は 山に登る鹿くなし 鹿に叱られぬよう 空缶・ゴミ・良心は 持ちかえろうね」と書かれている。この看板が設置された当時(1960〜70年代)はそれ程ゴミが多かったのか?ちなみにゴミは今回目にしていない。そして、逆に鹿に対しては「高山植物を食い過ぎるな」と言いたくなって来る。数、増え過ぎだよね。
尾根の南側には崩落地(ガレ場)が見える。新しい崩落のようには見えないが、樹木は生えていない。隣の急斜面には木が生えている所を見ると、傾斜角の問題だけとは思えない。何故なのだろう。
2024年09月23日 13:36撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 13:36
尾根の南側には崩落地(ガレ場)が見える。新しい崩落のようには見えないが、樹木は生えていない。隣の急斜面には木が生えている所を見ると、傾斜角の問題だけとは思えない。何故なのだろう。
イワインチン(岩茵陳)。別名イワヨモギ(岩蓬)。ガレ場の多く見られる。確かにこの辺もガレ場だよな。
2024年09月23日 13:44撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 13:44
イワインチン(岩茵陳)。別名イワヨモギ(岩蓬)。ガレ場の多く見られる。確かにこの辺もガレ場だよな。
天気はやや下り坂。写真左側にある筈の、先程まで良く見えていた東篭ノ登山がガスに隠れてしまった。
2024年09月23日 13:45撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 13:45
天気はやや下り坂。写真左側にある筈の、先程まで良く見えていた東篭ノ登山がガスに隠れてしまった。
ウスユキソウ(薄雪草)。ぽつぽつと見かけた。これ、まだ花が咲いている…と言って良いのかな。枯れてもこのままな気がするのだけれど。
2024年09月23日 13:53撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 13:53
ウスユキソウ(薄雪草)。ぽつぽつと見かけた。これ、まだ花が咲いている…と言って良いのかな。枯れてもこのままな気がするのだけれど。
東篭ノ登山への最後の鞍部。ここに来て東篭ノ登山に掛かっていたガスが晴れた。山頂迄はあと少しの登りとなる。
2024年09月23日 14:03撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 14:03
東篭ノ登山への最後の鞍部。ここに来て東篭ノ登山に掛かっていたガスが晴れた。山頂迄はあと少しの登りとなる。
東篭ノ登山山頂。山頂標には何故か「東篭の塔山」と書かれている。塔の字、これじゃないでしょ…。もしかして、どちらでも良いのか?
2024年09月23日 14:30撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 14:30
東篭ノ登山山頂。山頂標には何故か「東篭の塔山」と書かれている。塔の字、これじゃないでしょ…。もしかして、どちらでも良いのか?
池の平を示す道標。この時、ここだけスポットで日が差し込んだ。背後の尾根に陽は差していない。
2024年09月23日 14:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 14:34
池の平を示す道標。この時、ここだけスポットで日が差し込んだ。背後の尾根に陽は差していない。
「篭の登と高峰」と書かれた道標。”指を指す掌”の形をしている。字体や形などから恐らく1960〜70年代のものではないか。恐らく第一次登山ブーム時のもの。同様の物は烏帽子岳でも見かけた。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4823459.html
https://api.yamareco.com/modules/yamareco/include/tmp_imgresize.php?maxsize=800&did=4823459&fname=f708fa30ef41ef375442b554975498c7.jpg
2024年09月23日 14:46撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 14:46
「篭の登と高峰」と書かれた道標。”指を指す掌”の形をしている。字体や形などから恐らく1960〜70年代のものではないか。恐らく第一次登山ブーム時のもの。同様の物は烏帽子岳でも見かけた。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4823459.html
https://api.yamareco.com/modules/yamareco/include/tmp_imgresize.php?maxsize=800&did=4823459&fname=f708fa30ef41ef375442b554975498c7.jpg
ゴゼンタチバナ(御前橘)。実が一つしか付いていない。他の実は食べられてしまったのだろうか。実が付くのは(花が咲くのも)葉が6枚の個体だけらしい。4枚の個体は実が付かない(花も咲かない)何でだろう?
2024年09月23日 14:53撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 14:53
ゴゼンタチバナ(御前橘)。実が一つしか付いていない。他の実は食べられてしまったのだろうか。実が付くのは(花が咲くのも)葉が6枚の個体だけらしい。4枚の個体は実が付かない(花も咲かない)何でだろう?
池の平へあと少し。この周辺はなだらかで道も良く、快適に歩くことが出来る。
2024年09月23日 15:02撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 15:02
池の平へあと少し。この周辺はなだらかで道も良く、快適に歩くことが出来る。
池の平駐車場まで降りて来た。ここには林のなかにベンチが沢山設置されている。天気が良ければここは休憩適地。
2024年09月23日 15:05撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 15:05
池の平駐車場まで降りて来た。ここには林のなかにベンチが沢山設置されている。天気が良ければここは休憩適地。
池の平の横でガスが出て来た。多少ポツポツと雨に中る。うーん、イマイチな天候。
2024年09月23日 15:26撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 15:26
池の平の横でガスが出て来た。多少ポツポツと雨に中る。うーん、イマイチな天候。
ヤマハハコ(山母子)。エーデルワイスに似る…なんて出て来たが、全然違うよね。ウスユキソウあたりなら似てると思うのだけれども。花は茶色くなってしまっていて、ドライフラワー一歩手前といったところかな。
2024年09月23日 15:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 15:34
ヤマハハコ(山母子)。エーデルワイスに似る…なんて出て来たが、全然違うよね。ウスユキソウあたりなら似てると思うのだけれども。花は茶色くなってしまっていて、ドライフラワー一歩手前といったところかな。
帰りは林道を歩いて行く。途中で親切な方の車に乗せて頂いた。その為この少し先で今回の山行は終点となる。
2024年09月23日 15:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 15:34
帰りは林道を歩いて行く。途中で親切な方の車に乗せて頂いた。その為この少し先で今回の山行は終点となる。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 行動食 ハイドレーション ヘッドランプ 予備電池 GPS 時計 タオル ストック カメラ

感想

まだ訪れた事の無かった水ノ塔山を登る為、車坂峠-水ノ塔山-東篭ノ登山のコースで歩きました。
それぞれ”ひがしかごのとやま””みずのとやま”ですが、何故か「篭」と「塔」の字が当てられています。何故なのでしょう。少し調べた限りだとその理由は解りませんでした。
今回選んだコースは比較的楽で日帰り楽勝なルート。思っていたより登山者はいませんでした。時間が遅すぎたせいもあるかもしれません。残念だったのは高山植物に鹿の食害が目立ったこと。花芽が食べられてしまったマツムシソウを多く見かけました。このままだと高山植物が減り、植生は笹になってしまうのではないか…と感じました。この辺で鹿の駆除を考えないといけない時期に差し掛かっているような気がします。今回も登山中に鹿の鳴き声を聞きました。
今回の山行は天候がいまひとつ。雨に遭う事はありませんでしたがガスが湧き曇りの合間に一瞬だけ日が差す、そんな天候でした。

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