奥三界岳

2024年10月21日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.9km
• 登り: 1,308m
• 下り: 1,300m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:10

6:15 スタート地点
6:20 奥三界岳登山口（林道ゲート）
6:30 忘鱗ノ滝
6:40 銅穴ノ滝
7:25 川上登山道丸野林道出合
8:00 丸野林道登山口
9:30 9:40 奥三界岳
11:00 丸野林道登山口
11:30 川上登山道丸野林道出合
12:15 丸野林道ゲート
13:25 ゴール地点

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

竜神の滝コインパーキング（一回1,000円）の先は「全面通行止」。林道ゲート前駐車スペースも駐車禁止。車道崩壊地点も無く、これから紅葉本番を迎えるための地元の方による臨時措置かと。

コース状況／危険箇所等

今回の最大の「難所」は、林道を別れてすぐ先の渡渉地点でしょうか。
吊橋は老朽化のため令和4年（だったか？）から通行禁止。右下（上流側）に良い感じで渡れそうな岩が並んでいたので、すいすい渡って行きましたが、手前の濡れた岩に足をかけると、するっときれいにドボン。すかさず、もう一方の足をかけてドボン足を上げようとすると、こちらもドボン。更に2度目のドボン足を上げようとするとまたドボン（泣）。簡単に渡れる見える雰囲気に負けました。三半規管の衰えたじじいには裸足での渡渉お勧めの地点かと思います。

二回目の林道から進んだ登山道は少し下草がうるさくなっていました。熊笹は水たっぷり。しっかり濡れました。

写真

旅先の神戸での用事も無事終わり、東京へ。

10/21 6:30

今回の山歩きは、神戸→東京への移動を利用しての奥三界岳歩きです。夕森渓谷先の林道ゲートを少し歩くと、林道左に忘鱗の滝。赤っぽい火山性の岩をどばどば・さらさらと水が落ちています。

10/21 6:43

30分ほどの舗装林道歩きを経て、登山道に左折。

10/21 6:50

通行止めとなった吊橋を反対側から撮影。左下（上流側）のすぐ手前の黒石でドボン。。。

10/21 7:26

急坂を登り、再び林道。ここから30分強の勾配のゆるい林道歩き。

10/21 7:59

昭文社地図では、林道の最奥まで行ってから登山口になる感じでしたが、標識に従ってここから山道に。このあたりから尾根に上がるまで、au圏内でした！

10/21 8:19

少し崩壊した個所もありましたが、コンクリート道も（セメント袋を担ぎ歩かれたのでしょうか）。林道から20分ほどで廃屋に（飯場？避難小屋？）。

10/21 8:40

ひるめし谷。水場＆恵那山方面展望の地にもなっており、確かにこのあたりで弁当を広げたい。

10/21 8:42

3日前に登った恵那山を振り返り。林道からも見えていましたが、存在感抜群のお山。

10/21 8:54

「枯れ木のダオ」と称する尾根手前から中央アルプス〜恵那岳。絶景です。その奥に見える南アルプスの双耳峰は塩見岳でしょうか。

10/21 9:23

尾根道は水けたっぷり。特に山頂手前の鏡池の水が溢れる個所は歩行注意個所。丸太に足をすべらして泥濘にドボン。今日は水難の相。女難の相じゃなくて良かった。

10/21 9:28

山頂には木組みの展望台。いつも思うことながら、こんな山奥に。感謝。

10/21 9:29

熊さんにも感謝。

10/21 9:30

快晴の青空に姿を見せてくれた御嶽山にも感謝。今シーズンに一度登りたかったな。。。

10/21 11:31

往路そのままで引き返す予定でしたが、ドボンの渡渉点を避け、林道をそのまま歩いて夕森渓谷の県道に。

10/21 12:14

勾配もゆるく、距離感たっぷりの林道歩き。分岐点から45分で林道ゲートに。分岐点から標高差があまりないので、未舗装道（現役の林道なので路面は悪くない）の車走行を気にされない方なら、ここから山頂を目指しても良いのでは。

10/21 12:42

「奥三界岳」ってことは、「三界岳」も、と思っていましたが、林道脇に「三界山」登山口が！　でも「岳」ではなく、「山」。うーん、違うのかも。

10/21 13:19

吊橋へ至る山道への分岐点からほぼ2時間かけて夕森渓谷付近の県道に降りてきました。さささっと下ってくれと毒づきながらの勾配の緩い林道歩きでした。

10/21 13:25

竜門の滝駐車場。この先、通行止め。

10/21 15:06

15時を過ぎて遅くなったブランチは木曽福島の老舗蕎麦屋で。何十年ぶりかの再訪。おいしゅうございました。

撮影機器：

OPPO A73 OPPO

感想

Richmond

神戸での用事を済まして、東京へ戻る機会を利用して日本三百名山の奥三界岳に。
名前はおどろおどろしかったお山でしたが、各所に手を入れられた個所が。ありがとうございます。熊に襲われないように音を出しての山行。

「奥三界岳」があるには、「三界岳」もあるはず。と迂回林道を歩いていたら、「三界山」登山口が。
奥三界岳は地元の方からは「奥三界山」と呼ばれていたようですが（山頂には確かにその名前の山標識が併記）、一体だれが「奥三界岳」に変えたんでしょうか？