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Yamareco

記録ID: 7277070
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

展望皆無「二岐山」

2024年09月24日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:45
距離
16.3km
登り
1,192m
下り
1,185m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:59
休憩
0:27
合計
6:26
距離 16.3km 登り 1,192m 下り 1,185m
6:51
7
6:59
6:59
71
8:11
8:20
14
8:34
8:37
56
9:33
9:34
69
10:44
10:50
10
10:59
11:06
9
11:15
11:17
78
13:06
13:06
15
天候 曇り午後遅く晴れ間も
東の風1〜3m
稜線で動いてないと寒い
展望は皆無
午後遅く見晴らしが良くなる
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
二俣温泉バス停の駐車場を利用した
広大だけど バスの転回スペースを考えて 隅に停めた 良かったかな?
トイレ無し
コンビニは下郷側は20kmほど離れる
天栄側はもっと遠い

歩く途中 小白森山登山口・御鍋神社遊歩道入口・御鍋神社入口・御鍋神社登山口(男岳登山口)・風力登山口(女岳登山口)に駐車場が有った御鍋神社登山口の先は通行止め
コース状況/
危険箇所等
二俣温泉から二岐山を時計回りに周回した
変化の有る道で道標やマークは非常に多い
草刈り済みでありがたい

御鍋神社登山口(男岳登山口)まで
ほぼ車道歩き 二俣川の橋を渡って 突き当たりを右折すると小白森山登山口 砂利道を進んで 遊歩道に寄り道した 沢まで下ると御鍋神社が有る 車道まで登り返すと簡易トイレ有り
車道を500mほど進むと御鍋神社登山口(男岳登山口) ここまで車が入れるし道は良い
車道はそこで通行止め

男岳まで
序盤は八丁坂・アスナロ坂と言う急登
ブナやヒバの大木の中 苔蒸した転石を縫う道でマークと誘導のトラロープがたくさんあり 絶対迷わせ無いと言う決意をヒシヒシと感じた
勾配が緩むブナ平は落ち葉の道で雰囲気良し
ぬかるみと水流の道を過ぎると男岳坂で山頂へ
男岳山頂は灌木帯になって 展望が良いはずだけどガスの中だった
風が通って動いてないと寒い そそくさと先へ進む

女岳まで
ほぼ歩き易い道
コルには笹平と言う看板有り

風力登山口(女岳登山口)まで
始めは緩やか
地獄坂の看板を過ぎると 固定ロープ連続の激下り(コースタイム登り2時間 下り1時間だから予想がつく)時計回りで地獄坂が下りだったので良かった
女岳坂の看板を見ると距離は半分 ここから緩やかになる
ブナの若木の純林を抜けると林道が見えてくる

駐車地まで
車道歩き
1日歩いた内1/3は車道歩きだった
その他周辺情報 郡山まで移動して やすらぎの宿郡山三穂田温泉を利用した 日帰りに力を入れているようだ
久々にヒットの極上泉
かすかな油臭でぬめりを感じる保湿の湯を掛け流す わずかに気泡も着く 内湯は41℃ 露天は39℃で 時間いっぱい浸かっていたい
改修したばかりで施設もきれい
2時間700円

二俣温泉大丸あすなろ荘・天栄湯・藤沼温泉やまゆり荘・石背温泉悠久の里 すべて休業だった あすなろ荘以外はネットでは営業中になっていた 極上三穂田温泉にたどり着いたのは災い転じて福となった?
大丸あすなろ荘入口の
すぐ先に二俣のバス停が有る
朝の空模様は曇り または霧
2024年09月24日 06:01撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 6:01
大丸あすなろ荘入口の
すぐ先に二俣のバス停が有る
朝の空模様は曇り または霧
広大なスペース
バスの転回場所を避けて
隅に停めたけど
よかったかな?
2024年09月24日 06:51撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 6:51
広大なスペース
バスの転回場所を避けて
隅に停めたけど
よかったかな?
御鍋神社まで2〜3km
二岐山登山口はその先にある
2024年09月24日 06:52撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 6:52
御鍋神社まで2〜3km
二岐山登山口はその先にある
二俣川の橋を渡る
2024年09月24日 06:56撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 6:56
二俣川の橋を渡る
突き当たりを右折
ここから砂利道
2024年09月24日 06:58撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 6:58
突き当たりを右折
ここから砂利道
二岐山方向を見上げる
山頂はもっと奥だけど
この時点では展望に期待できる
2024年09月24日 06:59撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 6:59
二岐山方向を見上げる
山頂はもっと奥だけど
この時点では展望に期待できる
すぐに小白森山登山口
ここに数台停まる
2024年09月24日 06:59撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 6:59
すぐに小白森山登山口
ここに数台停まる
雨続きだったため
二俣川の水量は多い
熊鈴の音もかき消される
2024年09月24日 07:16撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 7:16
雨続きだったため
二俣川の水量は多い
熊鈴の音もかき消される
林道脇から
滝が落ちる
2024年09月24日 07:19撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 7:19
林道脇から
滝が落ちる
マップの水滴マークのところ
勢い良く流れる
湧き水か 沢水か?不明
2024年09月24日 07:32撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 7:32
マップの水滴マークのところ
勢い良く流れる
湧き水か 沢水か?不明
遊歩道入口の看板
広大な駐車場が有る
2024年09月24日 07:54撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 7:54
遊歩道入口の看板
広大な駐車場が有る
遊歩道に寄ってみる

熊は棲んでいる
2024年09月24日 07:57撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 7:57
遊歩道に寄ってみる

熊は棲んでいる
整備の良い遊歩道
下る
2024年09月24日 07:58撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 7:58
整備の良い遊歩道
下る
沢まで下りる
2024年09月24日 08:04撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 8:04
沢まで下りる
水際に咲き残りの
ダイモンジソウ
2024年09月24日 08:06撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 8:06
水際に咲き残りの
ダイモンジソウ
杉大木の狭間に
御鍋神社社殿が有った
平将門の残党が祀った
と言うから
落武者のはしりだ
2024年09月24日 08:16撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 8:16
杉大木の狭間に
御鍋神社社殿が有った
平将門の残党が祀った
と言うから
落武者のはしりだ
鉄の釜を逆さに吊ってある
それよりも
落書きがひどいので
移設したって説明書き
前代未聞というかあんまりだ
2024年09月24日 08:18撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 8:18
鉄の釜を逆さに吊ってある
それよりも
落書きがひどいので
移設したって説明書き
前代未聞というかあんまりだ
林道まで登り返す
ここにも数台停まる
簡易トイレ有り
遊歩道入口から
林道なら100mくらい
2024年09月24日 08:25撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 8:25
林道まで登り返す
ここにも数台停まる
簡易トイレ有り
遊歩道入口から
林道なら100mくらい
林道を500mも進めば
御鍋神社登山口(男岳登山口)
路側に数台停まる
この先通行止め
チェーンが張ってあるし
藪に埋もれている
2024年09月24日 08:35撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 8:35
林道を500mも進めば
御鍋神社登山口(男岳登山口)
路側に数台停まる
この先通行止め
チェーンが張ってあるし
藪に埋もれている
八丁坂
序盤から急登
2024年09月24日 08:51撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 8:51
八丁坂
序盤から急登
誘導のトラロープや
リボンとペンキのマークが
たくさん有り
絶対迷わせ無いぞ!
決意が伝わってくる
2024年09月24日 08:59撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 8:59
誘導のトラロープや
リボンとペンキのマークが
たくさん有り
絶対迷わせ無いぞ!
決意が伝わってくる
苔蒸した転石
意外にグリップは良い
2024年09月24日 09:02撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 9:02
苔蒸した転石
意外にグリップは良い
トチの木?
今日見た最大の木
2024年09月24日 09:06撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 9:06
トチの木?
今日見た最大の木
あすなろ坂=ヒバ
大木も若木も幼木も有り
急登は続く
2024年09月24日 09:07撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 9:07
あすなろ坂=ヒバ
大木も若木も幼木も有り
急登は続く
ブナも大木や若木が有る
勾配も緩んで歩き易い
ブナ平だ
2024年09月24日 09:29撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 9:29
ブナも大木や若木が有る
勾配も緩んで歩き易い
ブナ平だ
ぬかるみ有り
水流ぎわの道有り
2024年09月24日 09:39撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 9:39
ぬかるみ有り
水流ぎわの道有り
男岳坂の看板から
少し勾配が増す
2024年09月24日 10:02撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 10:02
男岳坂の看板から
少し勾配が増す
赤い色に飢えている
2024年09月24日 10:33撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 10:33
赤い色に飢えている
山頂に近付く
少しずつ木が低くなる
2024年09月24日 10:40撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 10:40
山頂に近付く
少しずつ木が低くなる
男岳山頂
三角点有り
まさかのガス
展望を期待できるのは
ここだけと言うのに
寒いので先に進む
2024年09月24日 10:43撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 10:43
男岳山頂
三角点有り
まさかのガス
展望を期待できるのは
ここだけと言うのに
寒いので先に進む
下る内 先方に
女岳がかすかに
見えてくる
2024年09月24日 11:02撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 11:02
下る内 先方に
女岳がかすかに
見えてくる
コルまで下りた
笹平と言うらしい
2024年09月24日 11:03撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 11:03
コルまで下りた
笹平と言うらしい
女岳の登りから
振り返れば
男岳がかすかに見える
2024年09月24日 11:09撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 11:09
女岳の登りから
振り返れば
男岳がかすかに見える
白いキノコ
プラスチックみたいな
2024年09月24日 11:10撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 11:10
白いキノコ
プラスチックみたいな
女岳山頂
樹林で
ガスが無くても
展望は期待できない
2024年09月24日 11:15撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 11:15
女岳山頂
樹林で
ガスが無くても
展望は期待できない
しばらく緩やかな道を進む
小広いスペース
平成元年にここで
挙式したカップルが居た
一同 盛り上ったことだろう
2024年09月24日 11:19撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 11:19
しばらく緩やかな道を進む
小広いスペース
平成元年にここで
挙式したカップルが居た
一同 盛り上ったことだろう
その名も
地獄坂の始まり
丸い屋根の石祠が有った
2024年09月24日 11:21撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 11:21
その名も
地獄坂の始まり
丸い屋根の石祠が有った
新旧の固定ロープが続く
けっこうな勾配だ
下りでよかった
2024年09月24日 11:25撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 11:25
新旧の固定ロープが続く
けっこうな勾配だ
下りでよかった
距離半分で女岳坂
少し勾配が緩む
2024年09月24日 12:07撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 12:07
距離半分で女岳坂
少し勾配が緩む
緩やかなブナ若木の
純林を下る
鳥居の先に
林道が見えてくる
2024年09月24日 12:33撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 12:33
緩やかなブナ若木の
純林を下る
鳥居の先に
林道が見えてくる
風力登山口(女岳登山口)
簡易トイレ有り
風力発電とか?
見えなかった
2024年09月24日 12:34撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 12:34
風力登山口(女岳登山口)
簡易トイレ有り
風力発電とか?
見えなかった
林道を歩いて
橅の木荘のところで
県道に出た
2024年09月24日 13:06撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 13:06
林道を歩いて
橅の木荘のところで
県道に出た
500mほどで駐車地に戻る
小白森山か?
朝は見えなかった
2024年09月24日 13:19撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 13:19
500mほどで駐車地に戻る
小白森山か?
朝は見えなかった
バスは4月から11月の
運行で 1日2便
冬はやってない
2024年09月24日 13:21撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 13:21
バスは4月から11月の
運行で 1日2便
冬はやってない
落武者のように
郡山まで落ち延びて
三穂田温泉にたどり着いた
ことのほか絶品温泉だった
2024年09月24日 14:56撮影 by  Canon EOS R8, Canon
9/24 14:56
落武者のように
郡山まで落ち延びて
三穂田温泉にたどり着いた
ことのほか絶品温泉だった
撮影機器:

感想

那須の北の果て 二岐山を歩いた。
一帯は 平将門の残党が隠れ住んだと伝わり、途中の御鍋神社は 彼らが祀ったと言う。
日本の落武者のくさわけである。
それはそれとして
予報の登山適否はA判定、1日曇りで、見晴らし予想もまずまずだ!
今の時期、花は終わって 紅葉も未だ、展望に期待したけど しょせんテンクラ・・・
ずっと曇りで一部に青空も覗いていたが、山頂は霧の中だった。
男岳から直近の女岳さえ見えず。
雨に会わなかっただけよかったか?
夕方、郡山から那須をはじめ、よく分からないが会津と安達太良方面、阿武隈方面の山を視認した。

整備の行き届いた登山道は、緩急の変化が大きく、緩やかなブナ林になごんで、ぬかるみに手こずり、楽しめる道だった。
動いてないと 風が寒い季節になり、いよいよ秋の登山シーズンが始まった。

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