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Yamareco

記録ID: 7277850
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳 ~新穂高ロープウェイからピストン~

2024年09月24日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:39
距離
8.1km
登り
905m
下り
916m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
1:11
合計
6:39
距離 8.1km 登り 905m 下り 916m
9:02
20
9:22
9:23
34
9:57
10:05
16
10:21
10:22
45
11:07
11:24
23
12:35
12:58
26
13:38
13:45
23
14:08
14:10
29
14:39
14:40
10
14:50
14:51
29
15:20
15:21
20
15:41
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
<駐車場>
◆鍋平登山者用駐車場
◇料金:無料
◇駐車台数:122台
◇トイレ:鍋平園地にあり<徒歩3分>(24時間利用可能)
◇携帯電話:電波は2本程度
※ロープウェイの近くに有料駐車場(600円/6H)があります。

<ロープウェイ>
◆新穂高第2ロープウェイ
◇料金:3200円(往復)
◇所要時間:7分
◇始発:8:45(10月中旬までの土日祝日は7時の早朝便あり)
※西穂高口の最終は16:45です
※10月から料金が改定(値上げ)されます
コース状況/
危険箇所等
<ロープウェイ駅~西穂山荘~西穂独標>
・よく整備されて歩きやすい登山道が続きます。
・独標の手前はやや急な岩場ですが、足場はしっかりしています。

<西穂独標~西穂高岳>
・独標(11峰)から西穂高岳(1峰)まで10のピークを超える、気の抜けないコースです。
・ペンキ(目印)に沿って歩けばスタンスは確保できますが、外れると浮石をがあるので注意。
・独標からピラミッドピーク(8峰)までは滑落事故が多く、やや気を遣うエリアですが、それを過ぎると山頂直下まで難易度が下がります。
・山頂直下の一枚岩がこのコースの核心部です。足掛かりが少なく、下りはやや苦戦しました。
その他周辺情報 <日帰り温泉>
◆ひひがくの湯と登山者食堂
◇料金:900円
◇種類:露天風呂、大露天風呂、樽湯
◇泉質:単純温泉
◇無料休憩所:あり(別途食堂もあり)
◇特記事項
 ※お湯は無色透明ですが、源泉掛け流しで良いお湯です。
 ※内湯はないですが、洗い場はあります(シャンプー等完備)
鍋平の登山者用駐車場に来ました。第1から第4まであるので、合計で100台以上停められます。
2024年09月24日 07:28撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
9/24 7:28
鍋平の登山者用駐車場に来ました。第1から第4まであるので、合計で100台以上停められます。
近くの鍋平園地にはキレイなトイレがあります。(24時間利用可)
2024年09月24日 07:26撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 7:26
近くの鍋平園地にはキレイなトイレがあります。(24時間利用可)
良く晴れ渡っています。始発が8:45なのでまだ早いですが、ロープウェイ乗り場に向かいます。
2024年09月24日 07:26撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 7:26
良く晴れ渡っています。始発が8:45なのでまだ早いですが、ロープウェイ乗り場に向かいます。
10分ほど歩くと有料駐車場があります(1日300円)。ロープウェイよりは槍や双六方面に向かう人が利用しているようです。
2024年09月24日 07:37撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 7:37
10分ほど歩くと有料駐車場があります(1日300円)。ロープウェイよりは槍や双六方面に向かう人が利用しているようです。
こちらはロープウェイ駅の近くの駐車場です。6Hで600円と、観光客向けの料金です。
2024年09月24日 07:42撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 7:42
こちらはロープウェイ駅の近くの駐車場です。6Hで600円と、観光客向けの料金です。
始発の1時間前ですが、新穂高ロープウェイの「しらかば平駅」に来ました。臨時便に期待しましたが、始発は予定通り8:45でした。
2024年09月24日 07:47撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 7:47
始発の1時間前ですが、新穂高ロープウェイの「しらかば平駅」に来ました。臨時便に期待しましたが、始発は予定通り8:45でした。
ロープウェイに揺られること7分、西穂高口駅に到着しました。手すりもつり革も掴めない状態で押し込まれたので、バランスを崩さないように必死でした。
2024年09月24日 08:57撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 8:57
ロープウェイに揺られること7分、西穂高口駅に到着しました。手すりもつり革も掴めない状態で押し込まれたので、バランスを崩さないように必死でした。
駅の屋上(4F)は展望台になっています。これから向かう西穂高岳の方面が見渡せます。
2024年09月24日 08:57撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 8:57
駅の屋上(4F)は展望台になっています。これから向かう西穂高岳の方面が見渡せます。
槍ヶ岳の方面を望みます。穂先がちんまりと見えています。
2024年09月24日 08:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 8:58
槍ヶ岳の方面を望みます。穂先がちんまりと見えています。
笠ヶ岳の方面です。歩きやすそうな稜線ですが、そこに上がるまで(笠新道)が大変です。
2024年09月24日 08:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 8:58
笠ヶ岳の方面です。歩きやすそうな稜線ですが、そこに上がるまで(笠新道)が大変です。
溶岩ドームが特徴的な焼岳です。尖った山が多い穂高の山々の中ではよく目立つ山容です。
2024年09月24日 08:57撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 8:57
溶岩ドームが特徴的な焼岳です。尖った山が多い穂高の山々の中ではよく目立つ山容です。
一通り景色を堪能したので、西穂山荘の方面に向かいます。ロープウェイの最終は16:45なので、16:15を目標に往復する予定です。
2024年09月24日 09:01撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 9:01
一通り景色を堪能したので、西穂山荘の方面に向かいます。ロープウェイの最終は16:45なので、16:15を目標に往復する予定です。
傾斜が急なところもありますが、よく整備されて歩きやすい道です。
2024年09月24日 09:44撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 9:44
傾斜が急なところもありますが、よく整備されて歩きやすい道です。
スタートから1時間ほどで西穂山荘に到着しました。大きくて立派な建物です。
2024年09月24日 09:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 9:58
スタートから1時間ほどで西穂山荘に到着しました。大きくて立派な建物です。
テント場は狭いですが、小屋の目の前という恵まれたロケーションです。
2024年09月24日 09:57撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 9:57
テント場は狭いですが、小屋の目の前という恵まれたロケーションです。
小屋前のベンチで少し休憩したら出発します。西穂高岳まで2.4kmとあります。
2024年09月24日 10:06撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 10:06
小屋前のベンチで少し休憩したら出発します。西穂高岳まで2.4kmとあります。
いきなり岩がゴロゴロしていますが、程なく歩きやすい道になります。
2024年09月24日 10:09撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 10:09
いきなり岩がゴロゴロしていますが、程なく歩きやすい道になります。
あちこちでナナカマドの実が見られました。西穂高岳は「花の百名山」の一座ですが、この時期はあまり花が咲いていませんでした。
2024年09月24日 10:19撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 10:19
あちこちでナナカマドの実が見られました。西穂高岳は「花の百名山」の一座ですが、この時期はあまり花が咲いていませんでした。
山荘から20分ほどで西穂丸山(2452m)に到着しました。山頂はよく開けていていますが、先を急ぎます。
2024年09月24日 10:21撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
9/24 10:21
山荘から20分ほどで西穂丸山(2452m)に到着しました。山頂はよく開けていていますが、先を急ぎます。
気持ちの良い稜線歩きが続きます。西穂独標の先端部が少し見えています。
2024年09月24日 10:21撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
9/24 10:21
気持ちの良い稜線歩きが続きます。西穂独標の先端部が少し見えています。
西穂独標が近付いてきました。奥に見えるのはピラミッドピーク(8峰)です。
2024年09月24日 10:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
9/24 10:58
西穂独標が近付いてきました。奥に見えるのはピラミッドピーク(8峰)です。
西穂独標の山頂直下は急な岩場になっています。ここでは時々事故が発生しています。
2024年09月24日 11:03撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 11:03
西穂独標の山頂直下は急な岩場になっています。ここでは時々事故が発生しています。
「石落とすな」と強い口調で警告されていますが、ここは落石による「巻き込まれ事故」が多いようです。
2024年09月24日 11:09撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
9/24 11:09
「石落とすな」と強い口調で警告されていますが、ここは落石による「巻き込まれ事故」が多いようです。
西穂高岳独標(2701m)に到着しました。ロープウェイ組はここで引き返した人が多かったです。
2024年09月24日 11:10撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
9/24 11:10
西穂高岳独標(2701m)に到着しました。ロープウェイ組はここで引き返した人が多かったです。
独標(11峰)から西穂高岳(1峰)までは急峻な10のピークを超える必要があります。死亡事故を含めて滑落事故が頻出するエリアです。
2024年09月24日 11:10撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 11:10
独標(11峰)から西穂高岳(1峰)までは急峻な10のピークを超える必要があります。死亡事故を含めて滑落事故が頻出するエリアです。
独標の先は急な下りから始まります。画像だと凄い傾斜に見えますが、実際はそこまで急ではありません。
2024年09月24日 11:11撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/24 11:11
独標の先は急な下りから始まります。画像だと凄い傾斜に見えますが、実際はそこまで急ではありません。
独標(11峰)からピラミッドピーク(8峰)までは特に滑落事故の多い区間です。難しくはないですが、集中力を切らさないように歩きます。
2024年09月24日 11:26撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 11:26
独標(11峰)からピラミッドピーク(8峰)までは特に滑落事故の多い区間です。難しくはないですが、集中力を切らさないように歩きます。
こちらは9峰です。矢印(ペンキ)のとおり歩けば足場は安定していますが、時々浮石があるので一歩一歩注意して歩きます。
2024年09月24日 11:31撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/24 11:31
こちらは9峰です。矢印(ペンキ)のとおり歩けば足場は安定していますが、時々浮石があるので一歩一歩注意して歩きます。
ピラミッドピーク(2750m)に到着しました。とりあえずここまでは余裕を持って歩けています。
2024年09月24日 11:48撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/24 11:48
ピラミッドピーク(2750m)に到着しました。とりあえずここまでは余裕を持って歩けています。
ここから西穂高岳の山頂直下までは難易度が下がりますが、油断は禁物。
2024年09月24日 11:48撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 11:48
ここから西穂高岳の山頂直下までは難易度が下がりますが、油断は禁物。
正規ルートに沿ってトラバースすれば問題ないですが、視界不良などでコースを外れると一気に危険地帯になります。
2024年09月24日 11:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 11:58
正規ルートに沿ってトラバースすれば問題ないですが、視界不良などでコースを外れると一気に危険地帯になります。
4峰まで来ました。予定よりも良いペースで来れています。
2024年09月24日 12:09撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 12:09
4峰まで来ました。予定よりも良いペースで来れています。
4峰はチャンピオンピークという名称があります。どの辺りにチャンピオン要素があるのか、よく分かりませんでした。
2024年09月24日 12:09撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 12:09
4峰はチャンピオンピークという名称があります。どの辺りにチャンピオン要素があるのか、よく分かりませんでした。
西穂高岳の山頂直下に来ました。この足がかりの乏しい一枚岩がこのコースの核心部です。
2024年09月24日 12:28撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 12:28
西穂高岳の山頂直下に来ました。この足がかりの乏しい一枚岩がこのコースの核心部です。
下りに不安を感じながらも、やや腕力に頼って一枚岩を登り切りました。「主峰」と書かれた岩の向こうに山頂標識が見えます。
2024年09月24日 12:34撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/24 12:34
下りに不安を感じながらも、やや腕力に頼って一枚岩を登り切りました。「主峰」と書かれた岩の向こうに山頂標識が見えます。
西穂高岳(2909m)に到着しました。狭い山頂は誰もいません。(折り返して来ない)先行者が5名いましたが、先に進んだようです。
2024年09月24日 12:35撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/24 12:35
西穂高岳(2909m)に到着しました。狭い山頂は誰もいません。(折り返して来ない)先行者が5名いましたが、先に進んだようです。
この先は国内屈指の難易度を誇る奥穂高岳へ続く縦走路です。この時間(12時過ぎ)から奥穂高岳を目指すんでしょうか?
2024年09月24日 12:36撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 12:36
この先は国内屈指の難易度を誇る奥穂高岳へ続く縦走路です。この時間(12時過ぎ)から奥穂高岳を目指すんでしょうか?
梓川の向こうには霞沢岳が見えます。3年前には霞沢岳の山頂から西穂高岳を眺めたことを思い出しました。
2024年09月24日 12:36撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 12:36
梓川の向こうには霞沢岳が見えます。3年前には霞沢岳の山頂から西穂高岳を眺めたことを思い出しました。
歩いて来た方向を振り返ります。ピラミッドピークの向こうに独標が見えます。
2024年09月24日 12:35撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 12:35
歩いて来た方向を振り返ります。ピラミッドピークの向こうに独標が見えます。
奥穂の方面から縦走者(女性単独)が歩いてきました。早朝に白出沢を登って日帰り周回中だそうです。信じられない機動力です。
2024年09月24日 12:35撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/24 12:35
奥穂の方面から縦走者(女性単独)が歩いてきました。早朝に白出沢を登って日帰り周回中だそうです。信じられない機動力です。
ロープウェイの時間が気になるので、軽く昼食を摂ったら下山することにします。
2024年09月24日 12:51撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 12:51
ロープウェイの時間が気になるので、軽く昼食を摂ったら下山することにします。
ちょっと苦労しましたが、山頂直下の核心部をクリアしました。スタンスが見つからなくて戻ったり横移動したりウロウロしましたが、探せば足の置き場はあります。
2024年09月24日 12:59撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 12:59
ちょっと苦労しましたが、山頂直下の核心部をクリアしました。スタンスが見つからなくて戻ったり横移動したりウロウロしましたが、探せば足の置き場はあります。
この辺りでもナナカマドが鮮やかな赤い実を付けています。
2024年09月24日 13:05撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/24 13:05
この辺りでもナナカマドが鮮やかな赤い実を付けています。
ピラミッドピークまでは特に問題のない岩稜歩きですが、帰りは下り基調なので浮石を踏まないよう注意します。
2024年09月24日 13:16撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
9/24 13:16
ピラミッドピークまでは特に問題のない岩稜歩きですが、帰りは下り基調なので浮石を踏まないよう注意します。
ピラミッドピークから独標を臨みます。集中力を切らさないよう、気を引き締め直して先に進みます。
2024年09月24日 13:37撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 13:37
ピラミッドピークから独標を臨みます。集中力を切らさないよう、気を引き締め直して先に進みます。
独標に戻ってきました。意外と余裕を持って往復することができました。
2024年09月24日 14:02撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 14:02
独標に戻ってきました。意外と余裕を持って往復することができました。
歩いて来た方向を振り返ります。西穂高岳を往復できたという達成感がジワジワと湧いてきます。
2024年09月24日 14:02撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/24 14:02
歩いて来た方向を振り返ります。西穂高岳を往復できたという達成感がジワジワと湧いてきます。
西穂山荘に戻ってきました。16:15の便を目指していましたが、1本前(15:45)に間に合いそうです。少し休憩したらロープウェイ駅を目指します。
2024年09月24日 14:49撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 14:49
西穂山荘に戻ってきました。16:15の便を目指していましたが、1本前(15:45)に間に合いそうです。少し休憩したらロープウェイ駅を目指します。
旧ボッカ道との分岐に来ました。時間が遅くなったら、ここから自力で下山をする必要がありました。
2024年09月24日 15:20撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 15:20
旧ボッカ道との分岐に来ました。時間が遅くなったら、ここから自力で下山をする必要がありました。
ロープウェイ駅に到着しました。15:45分発の便に間に合いました。
2024年09月24日 15:40撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 15:40
ロープウェイ駅に到着しました。15:45分発の便に間に合いました。
しらかば平駅に戻ってきました。無料の足湯がありますが、時間が遅いのでスルーします。
2024年09月24日 16:05撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 16:05
しらかば平駅に戻ってきました。無料の足湯がありますが、時間が遅いのでスルーします。
途中に岐阜県警防災ヘリの発着場がありました。お世話にならなくて良かったです。
2024年09月24日 16:11撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/24 16:11
途中に岐阜県警防災ヘリの発着場がありました。お世話にならなくて良かったです。
駐車場に戻ってきたら16:20分になってました。ロープウェイの始発があと1時間早いと良いのですが…。
2024年09月24日 16:21撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 16:21
駐車場に戻ってきたら16:20分になってました。ロープウェイの始発があと1時間早いと良いのですが…。
下山後はひがくの湯で汗を流しました。広い露天風呂は源泉掛け流しで良いお湯でした。
2024年09月24日 16:44撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
9/24 16:44
下山後はひがくの湯で汗を流しました。広い露天風呂は源泉掛け流しで良いお湯でした。
撮影機器:

感想

穂高連峰の南西部に位置する西穂高岳(2909m)。新穂高ロープウェイを利用すれば、標高2156mまで一気に登れるので、日帰りも可能な山となっています。しかし、西穂高岳独標(2701m)から先は滑落事故の多い岩稜地帯で、一般登山道の中では難易度が高めとされます。
元々、危険箇所には鎖が設置されていましたが、1967年に高校生11名が亡くなる落雷事故が発生したことで、ほとんどの鎖が撤去されました。西穂高岳周辺は、午後は落雷が多く発生する地域とされ、今でも一部を除いて鎖は設置されていません。

これまで、「今はまだその時ではない」とチャレンジを後回しにしてきましたが、そろそろ行けそうな気がしてきたので、登ってみることにしました。この日は、雲が多めで予報ほどの好天にはなりませんでしたが、岩の表面は十分に乾いており、遠くの目印(ペンキ)を見通せるだけの視界が確保され、更には無風に近い状態だったので、コンディションとしては上々でした。

独標の先の下りは、画像や映像で見るとかなり急に見えましたが、実際はさほどの高度感もなく、足場もしっかりしていました。その先も事故の多いエリアですが、目印に沿って歩けば問題ありませんでした。
やや苦戦したのは、このコースの核心部である西穂高岳の山頂直下の一枚岩で、下りでは乏しい足掛かりを探してウロウロしてしまいましたが、それ以外は特に問題なく歩けました。
あくまでも「恵まれた条件下で歩けた」に過ぎませんが、それでもかねてからの目標であった西穂高岳に登頂できて、充実感を感じる山行となりました。

なお、西穂高岳の先の奥穂高岳へ通じる縦走路は、国内屈指の難易度とされ、「いつか歩きたい」と思っていますが、今はまだ踏破できるイメージが湧きません。もう少し経験を積んでから、チャレンジしてみたいと思います。

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コメント

SHAKATAKさん
西穂高岳お疲れ様でした。
私も以前、登ろうとしましたが、雨のため諦めました。登れているのは丸山までです。
写真で見る限り、予想より遥かに険しそうです。
特に山頂直下の一枚岩は、鎖からの先、〇と→印部に足場が無く、登り下り出来ないように見えますが、クリアー出来るのですか。まだ、なぜ鎖を上部まで延長してくれないのかと不可解です。
一方、ジャンダルム踏破期待しています。
2024/9/29 23:21
KOTOWAKAさん
コメントありがとうございます。
西穂高岳は、山頂直下の一枚岩の上部に鎖があれば、だいぶ楽になると思いますね。しかし、落雷事故で外されて以来そのままです。(落雷があったのは独標付近ですが)
一枚岩も僅かな窪みにつま先が置けるので、よく探せば安全に降りられます。それが中々探し出さないのが、やはり経験不足といったところですが。
2024/9/30 13:35
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