Go west!御在所岳から雨乞岳と絹向山縦走
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- GPS
- 09:30
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,331m
- 下り
- 2,256m
コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:28
天候 | くもりからの夜は雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ピンクテープを見失うとヤバい山です、体力削られます |
その他周辺情報 | 湯の山には温泉あるけど、スタートにあってもねぇ |
写真
感想
【有給取れた】
夏から秋は百名山に比重をかける関係でその他の山がおろそかになります。そうはいっても夏の日没時間までも考慮に入れたロングトレイルの縦走は翌日仕事にならない位消耗しますので土曜日したいわけなのです。
そんなわけでちょっとだけ涼しくなってきた今週末はどうしても滋賀県分県登山ガイド残り2座を縦走したくて隣の女子社員の無駄口に集中力を乱されながらも頑張って溜まってた仕事に目処をつけて土曜日有給取っちゃいました。
【雨乞い岳と絹向山】
絹向山は登山したての頃から目をつけていた山でコースタイムも四時間位で周回コースの駐車場も完備、本当なら早々に登っていたはずでした。
逆に雨乞い岳はまともに登るならバイクでピストンするくらいでないと公共交通がない山で後回しかなと思っていました。でもある程度山に慣れてくるとスキあらば縦走と楽ルートで計画を立てまくっている中で、御在所岳のロープウェイを利用すればこの2座縦走できるんじゃね?と思い出し、計画した頃はさすがに距離もコースタイ厶もムリだけど成長したらやれるかなとあたためていたプランです。
さて、御在所岳は3回目になりますので割愛しますが、9時の始発でサクサクとロープウェイとリフトで御在所岳ピークハント完了です。そこから国見峠まで一旦降りてからの滋賀県国境の東に向けて歩きます。道というか山域が広く、人の踏み跡らしきものも多くて最初は何処を歩いていいのか分からず戸惑いましたが、ピンクテープに気がついてからは歩きやすいルートでスイスイとはいきませんが難なく進めました。逆にピンクテープを見失うと恐ろしく効率が下がるので見失わないように注意深く進むためスピードは控えめです。このルートの特徴は雨乞い岳の手前の峠まで沢沿いのため渡渉が多いので前日大雨などの場合は渡渉できるか心配です。さらに、ピンクテープがありながらあり得ない傾斜の坂が何か所かあるので雨の日の翌日はオススメできません。
雨乞い岳までどうせ人も少ないだろうし熊除けがてら音楽かけながら歩いていたら2回くらい人とすれ違い、慌てて音量下げる場面もありましたので油断できませんね…雨乞い岳付近に近づくと人も多かったのですが、南雨乞い岳から絹向山に行くルートでは誰にも会いませんでしたので、やはりマイナールートかもしれません。
南雨乞い岳からイハイガ岳までの稜線歩きは今まで歩いたことのない雰囲気のトレイルでオススメなのですが絹向山までのルート上にある不可避なイハイガ岳が中々癖がありピンクテープがあるにも関わらずこの急勾配を登るのかと言う程ヤバイので、万人向けげはないてますね…
それを越えるとついに分県登山ガイド最後のピーク絹向山が出現しますがイハイガ岳から行く裏からだとなかなかラスボスに相応しい威圧感がありますのでやっぱりオススメです。肝心の絹向山ピークはメインルートの参道が修復工事中の為に通行止めともう4時という遅い時間も手伝って誰もいませんでしたが、そもそもガスガスなので独り占めした感じはありませんでしたね。
下山ルートは前述の通り通行止めで龍王山への迂回ルートしかありませんのでヘッドライトを付けてになりましたが、なかなかスリッピーでついに両足の内ももがつってしまいましたが、トレッキングポールを急遽出してなんとか下山しました。七時半の最終バスには予定通り間に合いましたし、雨も降り出しましたがバス停についた直後でしたので運が良かったですね。
【秋に突入】
コレにて滋賀県分県登山ガイドは終了しましたが、とりあえず10月は百名山に注力して、11月はまだ未定ですが、スズカセブンをやるか京都と兵庫の分県登山ガイドをやりつつ雪の季節にスノーシューで遊べそうな鈴鹿山脈か奈良かなぁと思っています。よくよく今年も終わってしまうなぁと登山計画を漠然と考えていると感じてしまいますね…
コメント
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こんにちは。滋賀県の山コンプリートおめでとうございます。この週末でチャレンジされているかなと思っていました。
ロングトレイルお疲れさまでした。私が逆コースで行った時も天気はあまりよくありませんでしたが、時おり遠望は利いたので「あんなに遠くまで歩くのか」と思った記憶が。加えて国見峠、杉峠の方から廻られて登り返しが増えて大変だったことと思います。イハイガ岳前後もすごい急坂だったことを思い出しました。「テープがあるから間違いないけどここ登るの?」と。
記憶が蘇ってついとりとめのないコメントを寄せてしまいました。これからの百名山と兵庫京都の山レコも楽しみにしております。
コメントありがとうございます!
改めてLunasa様の去年の記録とそこからのリンクでmaechan様のを読み返しましたが、イハイガ岳の感想がほぼほぼ同じで面白かったです。私、お気に入りにも入れてましたね(?^?^?;
それにしても、このルートは冬枯れの季節のほうが稜線が楽しめたんだなと見返して思い知りましたので日没ばかりに気を取られすぎたかなと少し後悔もあったりしますが、絹向山の工事が終わったらまた西からのルートでチャレンジしようかと思いました。そのくらいあの稜線は楽しかったので…
東雨乞い山から御在所岳の破線な難ルートが怖くて杉峠な行ってしまいましたが確かにそこはもう少しルート研究すればよかったかなと反省点もでてきました。山行きだけでなく山計画も奥が深いなと良い学びの機会でありました。
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