箱根縦走（山北〜足柄峠〜金時山〜明神ヶ岳〜強羅）

2015年09月27日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 25.6km
• 登り: 1,950m
• 下り: 1,529m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 1:05
• 合計: 9:00

7:20 JR山北駅
7:33 7:35 河村城山
9:15 9:15 セントラル広場
9:26 9:26 浜居場城址
9:55 9:55 山伏平
10:30 10:30 足利峠
11:23 11:23 足柄峠林道終点
11:39 11:39 猪鼻砦跡
12:04 13:00 金時山
13:10 13:10 矢倉沢峠
14:43 14:50 明神ヶ岳
15:20 15:20 鞍部
16:10 16:10 宮城野橋
16:20 強羅駅

天候

くもり時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：山北駅（JR御殿場線）（小田急新松田駅からJR松田駅乗り換え）
復路：強羅駅（箱根登山電車）

コース状況／危険箇所等

★注意★「ハイカーの皆様へお願い：平成27年7月24日から平成28年2月29日の間
治山工事のため，21世紀の森への通り抜けはできません」
洒水の滝入口の門をくぐってすぐ，左に21世紀の森にむかう林道が始まります。林道出発点に登山ポストはありません。

その他周辺情報

強羅駅周辺には日帰り入浴ができる温泉宿が3宿あります（2015年9月現在）。
強羅駅改札側に吉濱の湯さんがあり，お世話になりました。
ケーブル電車をはさんで改札の反対側（地下通路をくぐる）に2宿あるようです。

写真

9/27 6:59

今日のハイキングの出発点はJR山北駅です。
あいにくの曇り空で，ハイカーの姿はありません。

9/27 7:17

駅改札を出たあとに歩道橋で駅の南側に出ると，案内板があります。

9/27 7:20

少し行くと機関車があり，河村城跡公園に向かう案内があります。さあハイキングスタートです。

9/27 7:21

河村城跡公園に向かいます。

9/27 7:23

トンネルをくぐります。このあと河村城跡公園にむかう坂道が始まりますが，その手前にきれいな公衆トイレがあります。

9/27 7:33

河村城跡（城山）です。晴れていると見晴らしは良さそうです。

9/27 7:42

城跡をおりるとしばらく一般道です。

9/27 7:43

コスモスの花。

9/27 7:46

酒匂川の川べりに彼岸花が咲いていました。

9/27 7:47

9/27 7:47

酒匂川を渡ります。

9/27 7:51

橋をわたって少しゆくと洒水の滝の案内。

9/27 7:51

道をわたってすすみます。イモジ山と近野山。

9/27 7:55

洒水の滝への入り口。門をくぐってすぐ左手が林道の入り口。

9/27 7:57

21世紀の森へと向かう案内表示。

9/27 7:57

★注意★ハイカーの皆様へのお願い。
「平成27年7月24日から平成28年2月29日まで治山工事のため21世紀の森への通り抜けはできません」

9/27 8:00

栗の木

9/27 8:00

簡易舗装の林道が続きます。

9/27 8:02

途中，向かいの山腹に洒水の滝が見えます。

9/27 8:14

ここで簡易舗装は終了。

9/27 8:14

ごめんなさい。

9/27 8:20

路肩はところどころ修繕中。

9/27 8:21

左奥にショベルカー。ショベルの左側斜面は修繕中。
ショベルの奥から雑草が生えた山道となります。

9/27 8:24

山道となります。

9/27 8:26

あちこちに秋らしさを感じます。

9/27 8:28

足利峠の案内がでてちょっとほっとします。

9/27 8:32

うっそうとした山道がぱっとひらけます。

9/27 8:33

そこがテレビ中継所への分岐部です。

9/27 8:36

山道を巻きます。

9/27 8:38

セントラル広場を目指します。

9/27 8:54

山道から，舗装道に出ます。左に進みます（右は行き止まり）。

9/27 8:59

すこし舗装道をあるきます。

9/27 9:02

舗装道をそのまま歩いてもセントラル広場に出ますが，看板にそってゆくと木々の木立の中を散策できます。

9/27 9:10

こんな感じ。

9/27 9:13

しばらくゆくとセントラル広場。

9/27 9:13

案内。

9/27 9:19

浜居場城跡に向かいます。少し舗装されていますが，わりと急な坂道です。

9/27 9:26

頂上に案内板があります。

9/27 9:28

ところどころ視界がひらけますが，あいにくの曇り空で展望はありません。

9/27 9:34

モヤのかかった樹林帯をあるきます。

9/27 9:39

ゆるやかなアップダウン。

9/27 9:45

小さな渡渉点。ここを渡って左手にすすみます。

9/27 9:45

こんな感じ。

9/27 9:54

しばらくすすむと分岐点にでます。左（南）にすすむと矢倉岳です。

9/27 9:55

振り返って。山伏平の道標があります。

9/27 10:04

しばらくは，足利峠を目指します。道標がところどころにあって助かります。

9/27 10:07

矢倉岳を振り返って。くもの中。

9/27 10:14

ところどころ大きな岩。

9/27 10:22

地蔵堂への分岐の道標がでたら万葉公園はすぐ。

9/27 10:27

案内表示。

9/27 10:27

万葉公園から足利峠はすぐ。

9/27 10:29

歴史があります。

9/27 10:30

足利峠。

9/27 10:38

足利峠からしばらく一般舗装道。

9/27 10:51

写真の左側からきて，右奥（南）にすすみます。

9/27 10:51

案内板と道標。しばらく林道（というより一般舗装道）を歩きます。

9/27 11:23

舗装道が途中から砂利道になります。

9/27 11:23

ゲートです。駐車スペースがあります。

9/27 11:29

ときどき地面が動いてドキッとすると，10cmくらいあるおおきなヒキガエルです。

9/27 11:32

9/27 11:39

猪鼻砦跡も残念ながら展望なし。

9/27 11:39

9/27 11:44

階段が始まるすぐのポイントが1000mです。

9/27 11:48

鳥居をくぐり，階段をのぼると，鉄の階段と急な石段を繰り返しながら金時山1212mまで一気にのぼります。

9/27 12:36

金時山山頂はあいにく展望なし。赤飯握りとチーズで昼ご飯。そのあと金時茶屋におじゃましました。天井に登山回数の木札が掲げられています。信じられないくらい登山を重ねて居る方がいらっしゃいます。

9/27 12:37

雰囲気あるな〜。

9/27 12:42

おしるこ700円なり。朝から歩き通し，疲れた体にお汁粉の優しい甘さが染み入ります。優しい甘さの花豆と，よくのびる角もち。ああ，最高。茶屋のお兄さん，お母さん，本当にごちそうさまでした。こんなに美味しいしるこを食べたことがありません。

9/27 12:50

休憩中のかたに撮影をしていただきました。
さあ，午後の部。

9/27 12:57

モヤのなか展望はありません。

9/27 13:03

ときどき雲がうすくなりふもとの街やゴルフ場が見えます。

9/27 13:13

山腹に火打石〜明神ヶ岳につづく道が見えます。

9/27 13:23

振り返って金時山。

9/27 13:28

雨にぬれて頭を垂らした笹の藪のなかをすすみます。

9/27 13:33

明神ヶ岳への道標。

9/27 13:57

赤茶けた土と，黄色い落ち葉。

9/27 13:59

秋らしいコントラスト。

9/27 14:30

明神ヶ岳山頂まであと少し。

9/27 14:37

ひと登りして

9/27 14:41

秋を感じ

9/27 14:44

明神ヶ岳山頂。

9/27 14:56

秋らしいススキの穂。晴れて，ここで月見ができたらどんなに素晴らしいことだろう！

9/27 15:00

緑と黄色のコントラスト。

9/27 15:07

苔も秋らしい。

9/27 15:16

15時，天候も今一つということで，鞍部から下ります。

9/27 15:23

緑と黄色。

9/27 15:39

茶色と黄色。

9/27 15:43

下りてきました。

9/27 16:02

別荘地をぬけたところにあるハイキングコースの案内板。

9/27 16:14

すこしゆくと宮城野橋。橋をわたってすぐ左が小田原行きのバス停。

9/27 16:15

橋をわたって右方向にすすみ

9/27 16:15

商店がある三叉路を左に曲がると

9/27 16:16

強羅への近道の階段

9/27 16:16

思いのほか急な階段です。

9/27 16:26

階段を登り切って住宅地を少しすすむと強羅駅です。

9/27 16:29

駅の改札から少しのぼったところに「吉濱の湯」。
とても清潔感のある玄関とお風呂場です。あまりの気持ちよさにおもわずひと眠りしてしまいそうになりました。

9/27 17:04

17:08発の強羅発，箱根湯本行きの登山電車で帰路につきます。
偶然新型車両でした！赤くてとってもきれい。車内も暖色系のソファとこげ茶のWoodでデザインされておりおしゃれです。
充実の箱根縦走ハイクでした。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

Olivegreen

今回は森の中を時間をかけて歩き，過ごしたかったことと，天候があまり期待できない予報だったので途中でエスケープできるよう無理ないルートにしようと考え，箱根の山を歩きました。
最後まで雲に覆われたハイキングでしたが，歩く場所場所でバリエーションがあって，あちこちに秋を感じ，また最後は箱根のお湯につかることもでき，充実した1日を過ごすことができました。

21世紀の森までの通り抜けは危険箇所があれば無理せず引き返すつもりで歩きましたが，やはり反省です。関係者の方々ごめんなさい。でもとてもよい樹林帯のハイキングコースです。