ウペペサンケ山〜東大雪の美しい稜線へ秋探し🍁

2024年09月29日(日) [日帰り]

• GPS: 10:06
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,567m
• 下り: 1,567m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:25
• 休憩: 1:35
• 合計: 10:00

4:55 短縮路入口
5:37 5:44 旧登山口
6:58 7:03 1399m標高点
7:50 7:58 1610m標高点
9:00 9:13 糠平富士
9:50 9:51 ウペペサンケ山
10:03 10:26 ウペペサンケ山西峰
10:37 10:44 ウペペサンケ山
11:19 11:26 糠平富士
12:27 12:35 1610m標高点
13:02 13:13 1399m標高点
14:10 14:15 旧登山口
14:55 短縮路入口

天候

快晴🔆

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

　糠平温泉街の西側、然別湖への道の分岐より北へおよそ400m進むと林道入口があります。
標識はありますが、糠平温泉側からしか見えないのでご注意。

　途中で崩壊した林道から旧登山口への歩きをショートカットする短縮路入口は、林道が大きく曲がるカーブにあります。登山口等の標識はありませんが、目立つ目印がありますの最後の写真を参考にしてください。
　付近に駐車出来るスペースが点在しています。自分は短縮路入口の150m先の土場のような場所に停めましたが、3台程のスペースしかありませんでした。この日は登山者も多く、前後に点在する回避場に停めたり、路駐する車が多くみられました。

コース状況／危険箇所等

　短縮路が出来て、崩壊した林道5km以上の歩きが半分に短縮されています。　　　
　笹苅りされていた為に道は登山道を含めて明瞭。整備された方達に感謝します🙇。

　累積標高差は1500m以上。長い耐久コースとなりますが、特に危険箇所はありません。約2kmに及ぶ美しい稜線歩きが楽しめる山です🧙。

その他周辺情報

　糠平温泉街の国道沿いにある大きめの商店《大和みやげ物店》。温泉街にコンビニはありませんので、とても重宝🙂。

写真

9/29 4:19

糠平温泉にある《温泉公園》で仮眠😪。公園の北奥にトイレもあります。

9/29 4:22

林道入口は、国道が曲がる然別湖方面との分岐から北へ400m程先です。糠平温泉側から来ると良く目立つ標識ですが、反対側からだと気付かないかも🐭。

9/29 4:25

長い登山になりそうなので、朝陽が昇る前に登山口へと向かいました。林道の状態は良好です🛣️。

9/29 5:02

駐車スペースを見つけて、暗いうちに出発。写真じゃ何だかわかりませんね😅。

9/29 5:07

短縮路には3回、渡渉があります。暗がりでごめんなさい。

9/29 5:16

ようやく陽が昇って明るくなった。

9/29 5:42

40分程歩いて旧登山口に到着しました🙂。登山道はこの案内板の裏から始まります。

9/29 5:55

小さな沢と平行するように登る。

9/29 5:58

水場は旧登山口から15分程先。長い登山になりますので、足りない人は十分に補充を。

9/29 6:06

倒木が処理され、このように有効活用されています🐻。

9/29 6:56

急登に耐えて稜線へ。

9/29 6:58

1399m標高点に着きました🐦。錆びて割れた標識があります。

9/29 7:11

見えているのが1610m標高点。立派な山ですが、山名は付いてないのでしょうか？。

9/29 7:50

きつい登りでした💧。頂上らしき場所には石柱があります。

9/29 7:58

その先、ようやく糠平富士が姿を見せます✨。

9/29 8:12

菅野温泉の旧分岐を通過。かつての登山道は藪に覆われています。

9/29 8:16

楽しい稜線歩き。鳥のさえずりも聞こえない静寂の時間でした。

9/29 8:35

糠平富士へ一歩一歩。あと20分くらいで着くかなぁ・・。

9/29 8:41

糠平湖周辺を見渡すとモコモコ山が多い🍀。

9/29 9:00

糠平富士に着きました🤠。帰りの為に水をデポ。

9/29 9:00

こちらはかなり古いものでしょうね🧐。

9/29 9:14

ウペペサンケ山本峰へと続く縦走路。気持ちの良い稜線でした✨。

9/29 9:19

大きく下り、本峰へと登り返す💧。

9/29 9:21

ウペペサンケ山本峰が鎮座する。

9/29 9:37

この時期ならではの楽しみ🤗

9/29 9:50

本峰の山頂に着いたよ🤠。

9/29 9:52

紅葉の縦走路で西峰へ🍁。

9/29 10:03

西峰に着いたのかな？。先行して着いていた女性に確認すると、どうやらここが西峰のようで安心。ここが折り返し地点だ〜🐦。

9/29 10:08

ニペソツ山を南側から眺めるとこんな風に見えるんだね〜🤠。

9/29 10:10

然別湖周辺の山々⛰️。

9/29 10:12

富良野岳〜オプタテシケ山まで十勝連峰が一望出来る。
山頂でお話した女性と山座指定を楽しみました✨。この女性、何と健脚なことか、オプタテシケ山を美瑛側から8時間で往復したらしい。凄い🙈。

9/29 10:12

中央やや左にトムラウシ。特徴的な忠別岳も確認出来ました😉。

9/29 10:21

　三角点は山頂の壊れた標識から踏み跡をたどって北側にあります。
　多くの人が西峰まで向かうのは、ここが稜線の西端で展望も抜群だからなのでしょう。
　景色も堪能したし、そろそろ帰ります✨。

9/29 10:31

途中、雲海の先に並ぶ日高山脈を見つめました。憧れの山々・・。

9/29 10:34

疲れていたけど、帰路も楽しい縦走路。

9/29 10:50

鮮明な赤色、ウラシマツツジが美しかった🐰。

9/29 10:58

大きな糠平富士⛰️。

9/29 11:02

喘ぐように登り返す💧。

9/29 11:11

ここまで登れば近い🤘。

9/29 11:11

帰路に下る稜線を眺めた。

9/29 11:19

糠平富士へ到着〜🤠。

9/29 11:28

クマネシリ山塊と通称《物干し台》が見えています😀。

9/29 11:31

さてさて、まだまだ帰りも長いぞ。

9/29 11:37

振り返り、ウペの美しい稜線を眺める🤗。

9/29 11:56

1610m標高点までの美しい道のり🙂。
西峰で出会った女性はやはり健脚です。またどこか休憩ポイントで会うかなと思いましたが姿は見えず。早いな〜😅。

9/29 14:01

帰りにせっかくだから水を汲んでみました。冷たくて美味しかったです🤗。

9/29 14:14

旧登山口まで戻った。この古びた案内板は昭和時代の遺構のようなものでしょうか。

9/29 14:55

ひたすら無心に短縮路を歩いて帰る。林道に着いた瞬間、長い登山に終止符が🙈。

9/29 14:56

この標識のロープの裏が旧登山口へと続く短縮路の入口となります。近辺にこの類いの標識はありませんので、これから登る方はこれを見掛けたら、車から下りてご確認ください🐻。

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

感想

Yantan1839

　ウペペサンケ山は東大雪のとっておきの山。出来ればこ時期に登りたいと考えていました。

　この山をもちまして糠平・然別周辺、東大雪の山は完登となりました💪。
　道内の山で未踏の山は、それぞれ各山域に1〜2座。目標に近づき嬉しい反面、何だか寂しくも感じます。