唐松岳(雨のち快晴)
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- GPS
- 26:44
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 1,007m
コースタイム
- 山行
- 3:22
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 3:58
天候 | 9/23 曇りのち霧 のち雨(本降り) 9/24 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
乗り場横の駐車場は満車のため、下の駐車場に駐車(1日1000円) |
写真
感想
念願の北アルプス。小屋泊まりで唐松岳へ。
山麓の八方温泉で前泊し、初日は頂上小屋まで。ゴンドラとリフト2本を乗り継ぎ高低差1060mを一気に稼ぐ。
八方池までは、観光客も多い遊歩道。八方池からは登山道となるが、ガスが出てきて展望は無し。途中遭難対策センターの方が一人ひとり行く先を尋ねて、無理のない山行であることを確認していた。ありがたいことです。
扇雪渓を過ぎると小雨が降りはじめ、丸山ケルンに着くころには本降りに。まだ1回も使ったことの無い雨合羽とザックカバーが初出陣。
しばらく行くと雷鳥4羽が登山道横にいて、多くの人が足を止めている。
小雨になるものの、展望は無く、どこを歩いているのかもわからない。岩稜っぽい稜線を進むと頂上山荘に到着。
小屋で受付をし、靴と合羽を乾燥室にいれ、本館2階の部屋へ。2段のカイコ棚の下に場所を確保。
この日は70人ほどの宿泊者で、4,5人定員のカイコ棚に2人ほどで寝ることができた。
夕食前には雨も上がり、少しずつ展望も開け、小屋裏には雷鳥5羽も姿を見せてくれた。
21時に就寝し、朝5時に起床。外を見ると晴れている。
小屋の外に出てみると、見事な快晴。
五竜岳、唐松岳、立山、剣岳、白馬三山が見事に見える。小屋裏に行くと、東方向は見事な雲海、そしてそこから登る日の出。
昨日の修行のような雨中登山が嘘のような景色です。本当に登ってきて良かったと感激。この日泊まったすべての人がそう思っているようでした。しかし気温は10℃以下、ほんの数日前まで35℃オーバーの下界に居た身には寒すぎです。
朝食後、早速出発し唐松岳山頂へ。見事な景色です。
五竜岳、槍ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳、立山、剣岳、白馬鑓ケ岳、白馬岳と名だたる山々が一望できる。どの山々も自分にとっては初対面。こんな綺麗にお会いできるとは、感激すぎます。そしてなんとも贅沢な景色。
見飽きない景色です。
名残惜しいですが、少し下って小屋裏の広い場所に移動。ここも景色は最高。ここでもしばらく眺めて絶景を目に焼き付けました。
下山時も白馬三山が常に見えており、何度も見返しました。
八方池に近づくとガスが出てきてしまい、ちょっと残念でした、無事下山。
八方の湯で疲れを癒しました。
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