弥彦山 オニヤンマが消えた空（裏参道）

2024年10月01日(火) [日帰り]

• GPS: 04:19
• 距離: 5.4km
• 登り: 530m
• 下り: 536m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:16
• 休憩: 1:04
• 合計: 4:20

10:39 スタート地点
10:48 10:53 弥彦山裏参道登山口
11:39 11:55 休憩
12:34 12:35 妻戸山
12:45 13:22 弥彦山
13:32 13:33 妻戸山
14:49 14:53 西生寺
14:57 弥彦山裏参道登山口
14:59 ゴール地点

天候

晴れ。28度で暑い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ヤブ蚊はまだすこしいます。

写真

当地もヒガンバナが満開です。お堂の前に。

今日は大きく派手なモンキアゲハがひらひらとても多く，カメラにも収まってくれました。

今日はクロバナヒキオコシをけっこうたくさん見れて嬉しいのでした。

このちっちゃいディープパープルが激クールです。

逆光で。

10/1 11:18

今日の西生寺分岐。

10/1 11:32

今日の清水平。

10/1 12:11

遠くはかすんでいます。

10/1 12:33

黄葉する前にすっかり落葉してしまった木が目立ちます。今年の紅葉黄葉はもしかして不作かも？

10/1 12:48

今日の御神廟。

10/1 14:09

緑が薄まってきたのが秋の証拠かな。

10/1 14:31

陽がかたむきかけて，まもなく下山終了です。

秋のスターはキク科の花々。
「葉が茎のまんなからへんに集まってる」と言われる”カクダアザミ”（nomen nudumのままのもよう）は，これのことなのでしょうか。。

そのお花の拡大。総苞が狭筒状で総苞片が細い，というところはカクダアザミと合っているといえば合ってますが。

こちらはよくみかけるナンブアザミでしょう。わさわさ感つよめ。

クールビューティなオヤマボクチ。

愛嬌のあるタムラソウ。蝶に人気です。

タマバシロヨメナはそろそろ後退。

イェーイと元気のよいコメナモミ。

地味なヤブタバコも元気。

センボンヤリのにょきにょき閉鎖花と，

ゴールデンな頭果。

ぉぉ。今年お初のホクロクトウヒレン。秋の深まりです。
ここまでキク科でした。

秋のもう一方の雄はシソ科です。クロバナヒキオコシに加えて，終盤のキバナアキギリ。

テンニンソウは最盛期。

まだがんばってくれてたカワミドリ。

里の近くにたくさん咲いてるヒメジソ。
ここまでシソ科でした。

いまやアポロチョコ型のひっつきむしを多数装備したキンミズヒキ。

クモのバリヤーを装備したミニな赤い群れはミズヒキ。赤はシャアカラーだなぁ。

こっそり空色のヤブマメ。

きらきら水滴を背にミゾソバ。

色のうっすいトリカブト。世界最強の毒草で，花粉一粒さえも毒をもっているといわれています。

これからひっそりと咲くイヌヨモギ。たくさん生えてます。

すっかり実になった植物その1はオトコエシ，

その2はクルマユリ，

そしてカノツメソウ。みんなこれからタネを熟して落として冬の眠りに備えます。

メタリックきらきらなチヂミザサ。南北アメリカ・オーストラリア以外の世界中に生えている植物界の覇者です。

最後に木本。シラキの葉はまだ黄色くなってません。

赤い実はアワブキ。半分はもう落ちてます。

それにガマズミ。

そしてノイバラ。今日は日差しがあってなんでもきらきらしてました。

撮影機器：

DMC-GF5 Panasonic

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

blueblu

山頂でぼーっとしてると，夏の間はそこらをびゅんびゅん飛んでたオニヤンマはもうおらず，空のすこし高いところに赤トンボが乱舞してました。花も入れ替わり，ちょっともう雪のことを考えてる自分。