記録ID: 7304278
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無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山
大朝日の展望台「祝瓶山」
2024年10月01日(火) [日帰り]
山形県
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:31
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,414m
- 下り
- 1,421m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 8:30
距離 13.9km
登り 1,414m
下り 1,421m
6:35
4分
スタート地点
15:06
ゴール地点
天候 | 晴れ 午後に雲が増えた ほぼ無風 東南の風がたまに吹く 展望良し(磐梯山を視認した) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
100m手前にも 6台停まる 手前の駐車場を利用 コンテナトイレ・記帳ハウス有り 4km手前から砂利道になる 最後の方で少し荒れているけど 軽乗用車でも 腹を打つほどではない グーグルナビは3km手前で終わる その先も道なりに進む 朝の先行車は4台 2台のドライバーは縦走か周回らしく会わなかった au 朝は4km手前で途切れた 帰りは6km走って集落まで来たらつながった |
コース状況/ 危険箇所等 |
針生平から祝瓶山を往復した 明瞭な道で必要な道標は有る 今シーズン 刈り払い済みでありがたい 急登もあるけど 意外に歩き易い 登り始めから 大朝日岳が頭を覗かせる 登るに連れてその姿を変え 左右に続く尾根のピークを従える様子は圧巻だ 高度を上げて木が低くなると いよいよ大展望が広がる 登山口まで 水量豊富な荒川を吊り橋で渡り 番号錠で戸締りされた大石沢小屋を横目に進む 緩やかで快適な道だけど 標高は稼げない かっては車道が通じていたのか?途中で祝瓶山登山口の標柱を見たが 普通に通過点だった 祝瓶山分岐まで 緩やかで快適な道が続く 支沢を渡るとすぐに分岐で右祝瓶山の道標がある 直進方向は案内が無いけど草刈り済みのようだ 分岐の道標から尾根が始まる 一の塔まで 急登を主体に尾根を登るけど 意外に歩き易い 始めに右下から コロコロと沢音が聞こえるとピンクリボンで水場を案内している まさに 鈴音の水場 尾根の途中に標高点がいくつか有るが 勾配が緩むくらいで登り返しは少ない 左手に大朝日岳を中心にした展望を見るが 一の塔で全開になる 鈴振尾根分岐まで 一の塔から鈴振尾根分岐(ジャンクションピーク)と山頂を見る 登り返しはさほどはない 展望はすこぶる良し 鈴振尾根分岐は明瞭な道にピンクリボンが有る 古い道標の朽ちた残骸を見た 大朝日岳の左右に広がる稜線は 回廊に囲まれた天上伽藍か大朝日神殿の様相を呈する 間に挟む谷も深く広がり 始めに渡った荒川の吊り橋で水量が豊富だったことに納得する 他に 飯豊や吾妻連峰・磐梯山を視認した 山頂まで ビクトリーロード 少し風が通る 山頂で会った人に 東の山は月山と言ったけど違ったかな? ブナの他に赤松の多い尾根道は この時期 マッタケは無いか?と歩みが遅くなるけど やっぱり無かった au 標高1000mから上はほぼつながる |
その他周辺情報 | 新潟側 関川まで移動して 湯沢温泉共同浴場を利用した 適温を豊富に掛け流し シャワーも快調 シャンプー石鹸は持参で 管理人さんが常駐しているけど 200円でいいのか? |
写真
撮影機器:
感想
祝瓶山に至る尾根では、大朝日岳を中心とした展望に圧倒された。
グルリと取り巻く稜線は、回廊に囲まれた天上伽藍か?古代ローマのコロッセオか?大朝日神殿とも言うべき光景だった。
彼我の間に深く切れ込む谷は 稜線から流れ落ちる水を荒川に集め その水量は豊富で 標高1000mを越えるあたりまで流れる音が ゴウゴウと響いていた。
あの流域の水だから 大石橋でもあれだけの流れなのだと納得する。
見晴らしに恵まれたからこそだけど、2000mにも満たない山岳の展望としては 異例なスケールだと感じた。
意外に歩き易い道だったのも驚きで 長年の念願の山に登れた今 心地よい疲労感にひたっている。
朝日連峰は ただ南北につながる稜線だけではなく、懐の深い山域なのだと実感した。
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