伊豆高原 小室山・大室山
- GPS
- 01:31
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 176m
- 下り
- 179m
コースタイム
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 3:40
小室山 https://itospa.com/spot/detail_54008.html
大室山 http://www.izukogen-navi.com/oomuroyama_lift
9:00~16:00 リフト料金\1,000
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
観光リフト駐車場はあまり広くなく、休日は停められない可能性大。 ツツジの見ごろの頃に行くのがお勧め。 大室山の駐車場はとても広い。 リフト乗り場から見て観光バス駐車場の奥に停めるより、車道を挟んでリフト乗り場の向かい側に停め、横断歩道を渡ってリフト乗り場へ行くのが良いかも。 私が下山した時、リフト乗り場には数十人の行列ができていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小室山は大部分が舗装された遊歩道で、山頂は板を敷き詰めた剣山頂上のような桟道。 恐竜広場は広く、舗装された道ではない。 大室山の火口縁は舗装された遊歩道。 大室山も小室山もネットのレコより、グーグルマップのクチコミの方が参考になる。 |
写真
感想
8月下旬、行きつけの調剤薬局の若い女性スタッフから紙袋を渡された。
帰宅して開けてみると伊豆高原のお菓子が入っていた。
薬剤師が仕事中なので詳しくは聞けなかったが、家族でお盆休みに伊豆高原へ行かれたらしい。
その時 思った、そうだ大室山へ行こう!と…
大室山は自然保護の観点から徒歩では登れないことは前々から知っていた。
リフトで上がって、山頂の火口を一周するだけの登山は、まだ元気だった頃は眼中になかった。
往路の高速道は深夜帯に走行するので、そのまま大室山へ向かったのでは時間が早過ぎる。
なので、最初は小室山へ。
登山道というより遊歩道であり、アスファルトで舗装された遊歩道だった。
前日の午後、ヤマテンで富士山と天城山の好天は確認していた。
頂上からは三浦半島も見えるのではないかと思うが、気温が高く、かなりもやっていて丹沢山地は見えたが、三浦半島は見えなかった。
小室山から下山後、大室山のリフト運行開始にはまだ時間があるので途中にある一碧湖へ行ってみたが期待外れだった。
湖水が澄み切っていればまだしも、濁っていて浅い所でも湖底は見えなかった。
何が釣れるのか、釣り人が3人ほどいた。
湖を広範囲に眺められる撮影スポットもなさそうだった。
橋の上から写真を撮っただけなので歩行ログは取らず。
前回の山行は7月4日(木)、『富士五湖周辺の山あるき』踏破の一環で小富士など三座を登頂して以来、山へは行ってなかった。
翌日7月5日から強烈な猛暑の連続となり、山は涼しくなるまで行かないつもりだった。
10月2日の時点で、週間天気予報で晴れは2日(水)のみ、あとは全て曇りか雨。
暑くなるのは覚悟していて標高580m、木陰の全くない大室山でも暑かったが、短い時間ではあったが三か月ぶりに山を歩いて多少は気分がすっきりした。
リフトの乗降をサポートする係員は、私の体調が良さそうにないと察したのか、山麓駅でも山頂駅でもリフトを完全に停止してくださった。
今回は腰の痛みより下肢の痺れがひどかった。
腰痛の体験者なら分かると思うが、下肢に熱感があり、ピリピリと電気が走るように痺れる。
実際、リフトが動き出すまでの間は立っているのが容易ではなく、座り込みたくなっていた。
観光客のほぼ9割は若い中国人のカップルと思われるインバウンドばかり。
日本語で話すのが聞こえたのは山頂駅でリフトから降りた時、一組の高齢者カップルだけだった。
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SNSで体調不良のことを幾ら嘆いても気が休まることがないので、体調不良については日記に書く気がしなかった。
持病の骨髄増殖性疾患の治療で、一時期は白血球数が上限の4倍近くあった(2016年5月)が、現在は上限値をやや上回る一方、赤血球数は下限値を下回り、年間を通じて常に貧血状態である。
三か月ごとに支払う167万円の薬代(自己負担額は\18,000)は生涯続くことになる。
この内臓疾患は疲労感&倦怠感程度だが、厄介なのは脊椎の圧迫骨折である。
掛かり付け医は埼玉県北部の地域基幹病院だが、ネットのクチコミにある通り、患者に寄り添った診療とは思えない医師がいる。
ここで紹介状を書いてもらい、毛呂山町の大学病院へ行ったが、診察結果は同じ。
更なるセカンドオピニオンを求めて、私が尊敬する熊谷市(旧 大里郡妻沼町)のM整形外科で診てもらったらやっと納得できた。
圧迫骨折の前、50代前半の頃に椎間板ヘルニア、50代後半で脊柱管狭窄症、71歳で圧迫骨折を受傷した。
ヘルニアでは武蔵村山市の村山医療センター(当時 日野市在住)へ行ったが、私の症状の場合は治りませんとのこと。
M整形外科ではCTとMRIで検査し、脊椎の症状を詳しく説明してくださった。
脊椎の一つ一つは黒い直方体だが、圧迫骨折で受傷した第11胸椎は明らかに白っぽい。
ヘルニアと狭窄症を受傷した部位もMRI画像で説明してくださった。
手術ができないとか、痛みが解消しないとかの究極の原因は、側弯症を併発していることである。
背骨がくの字に曲がっていることは若い頃から自覚していた。
仰向けに寝そべっている時は不思議なほど痛みは全く感じない。
日本人男性の平均寿命は凡そ81歳(女性は凡そ87歳)。
私が平均寿命まで生きるとすればあと7年、ずっと痛みに耐えることになる。
連れ合いは介護保険を使っていて、先月下旬にケアマネが家に来ていた。
65歳になった時に送られてきた介護保険被保険者証が手元にあるが、介護保険を使うとすれば山は諦めざるを得ないだろう。
そもそも、あと7年すらアッという間に終えるに違いない。
若い時は’高齢'という概念がピンと来なかったが、今はその渦中にいる。
コメント
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こんにちは😊
お久しぶりの山行記録も楽しませていただきましたが…
感想部分の調剤薬局でのエピソード…
薬局の若い女性スタッフの方と普段より良好な関係性を築かれてらっしゃるのかしら…と想像します…
娘が調剤薬局勤務なので私にはとても心温まるエピソードでした😊
娘も同じ様に良好な関係性を築きながら働けると良いのになぁ…と😊
なにせ、昨日帰宅した娘からは「カスハラを受けた!!」と愚痴りながら帰宅したもので😅
コメントありがとうございます。
薬局は東北から九州まで店舗を持つ大手のドラッグストアです。
伊豆高原のお土産をもらう前、病院で私に処方された薬のうちの一部を出し忘れていて、薬局から帰宅途中にわが家へ持って来て下さったので、その際に私からお礼をしていて、お土産はそのお返しだったと思います。
年に一回くらい、「皆さんで召し上がってください」と言って、薬局の受付にささやかな菓子折りを差し出すこともあります。
連れ合いが多くの薬を全て一包化して出してもらっていて、この薬局には感謝しかありません。
カスハラ…今あることは多分昔からあったと思いますが、現役の勤め人だった頃はそのような風潮が社会問題化することがなかったように思います。
ご令嬢のストレス軽減のためにも聞き役に徹して上げて下さいね。
こんばんは😊
たかやまさんが薬局の方々と良好な関係性を築かれているのは容易に想像できました😃
きっと長女が勤める薬局にもいつの日にか、たかやまさんの様な方が訪れるのではないかしら?
拝読していてそう思えたんです😊
はい、暫く傾聴に徹しておきます😊
そのうちに心温まるエピソードも聴けるかもしれませんし😊
ありがとうございます😊✨
大室山、小室山、そばを通ったことは何回かありますが、
登ったことはなかったです。
終始、富士山もよく見えて青空のいいお天気でしたね。
久しぶりの山で気持ちの良い時間を過ごされていらしたら嬉しいです。
薬剤師さんとの心の通ったご関係、素晴らしいですね。
たかやまさんが日頃から感謝の気持ちをお持ちなのが、薬剤師さんたちにも伝わっているのでしょう。
私もそのように振る舞いたいと存じました。
腰の痛みや下肢の痺れ、いろいろと以前とは違っていらした部分もおありかと思いますが、
積極的に行動なさるたかやまさんにはほんと感銘を覚えます。
ご病状についても前向きに対処なさる姿には、それが支えとなる方も多いことでしょう。
これからも応援しております。
また次回のレコも楽しみにしております。
今日は埼玉も雨模様でしょうか。
気圧がお身体に影響していないといいのですが。
どうぞ良い1日をお過ごしください。
コメントありがとうございます。
大室山はワンちゃん同伴でも可ですので、また行かれる機会がお有りでしたら是非どうぞ!
富士山はいにしえの時代から、山岳信仰の頂点に君臨する神の住む山だと思っています。
行き付けの薬局は薬剤師も一般従業員も皆さんが親切で好印象の方ばかりです。
連れ合いが介護保険の適用を受け、多くの薬を処方されていますが、最初の頃は無償で一包化してくださっていました。
有料となったのは監査などで指摘されたのかも知れません。
医者はなるべくコルセットをしないようにと言います。
筋肉が付かないからのようですが、コルセットをしないで痛み止めの薬を服用すると胃を荒らす症状が出ることもあります。
遠からず介護施設に入居せざるを得ないのが実情です。
かやまるさん御一行のレコにはいつも癒されています。
湖六助ちゃん、颯太ちゃんが可愛過ぎです。
動画も素晴らしいですし、次々とアップされる膨大な新着レコに埋もれてしまうのが惜しいような気がします。
今日、こちらは傘の要らない程度の霧雨です。
天候不順な折、かやまるさんもくれぐれもご自愛ください。
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