伊藤新道
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- GPS
- 25:36
- 距離
- 39.6km
- 登り
- 2,971m
- 下り
- 2,973m
コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:15
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:17
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 10:49
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
いつも山でお世話になっているHクンと、昨今話題の伊藤新道に行きたいねと意見が一致した今回の山行。
七倉からタクシーに乗車するも崩落修復部分手前で降車、先で再び乗車して高瀬ダムまでとややこしい乗り継ぎ。
高瀬湖右岸の単調なアプローチ途上の名無避難小屋前で伊藤新道を往復してきたという単独行の若者から、水量はかなり少ないとの情報を得る。
湯俣山荘で伊藤新道通行届の提出とレクチャーを受け、ジップラインを利用して今宵の宿、晴嵐荘へ。
夜明け前に出発するも先行するヘッドランプが見える。
噴湯丘の前で、お決まりのポーズで写真を撮り遡行を続ける。
渡渉を数回繰り返すが、深くて膝上までなので問題無い。
第一吊橋を渡ればすぐにガンダム岩。
ここも水量が少ないので岩裾を問題無く通過。
破損した第三吊橋から徒渉を繰り返し、やはり破損し撤去された第五吊橋に到着。
眼前に茶屋入口の標識が現れ湯俣川の遡行は終わった。
沢を離れ尾根をたどれば稜線に出て三俣山荘に到着。
星空が美しい夜明け前に出発。
黒部川源流部をたどり岩苔乗越、水晶小屋へ。
水晶小屋は今日が小屋閉めとのことで女性スタッフが元気よく最後の宿泊客を送り出し布団を屋根に放り投げている。
我々も「いってらっしゃ〜い!」と大声で送り出される。
山頂を通らない真砂岳に登頂し、茫洋とした野口五郎岳に寄り、烏帽子小屋に到着。
ここまで快晴の元、名だたる山々に囲まれ北アルプスのど真ん中にいることを実感。
野口五郎小屋、烏帽子小屋とも今シーズン営業終了のためコーラが買えなかったのが残念。
ブナ立尾根は急斜面が続き慎重になるが2時間弱で下り、ダムで待つタクシーが午後4時で引き上げるので登山口からは小走りでなんとか間に合った。
念願の伊藤新道を歩き切ることができ、Hクンには感謝しかない。
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