白峰三山 憧憬

2024年10月01日(火) ~ 2024年10月03日(木)

• GPS: 17:43
• 距離: 25.4km
• 登り: 2,525m
• 下り: 3,231m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:35
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:09

9:31 広河原インフォメーションセンター
9:35 旧広河原山荘
9:49 9:50 白根御池分岐
10:12 10:18 第一ベンチ(1880ｍ)
10:35 10:38 第二ベンチ(2059ｍ)
11:17 11:29 白根御池小屋
12:51 12:56 草すべり分岐
13:03 13:10 小太郎尾根分岐
13:40 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 8:23
• 休憩: 1:18
• 合計: 9:41

4:42 北岳肩ノ小屋
4:57 両俣分岐
5:20 5:42 北岳
6:02 吊尾根分岐
6:19 トラバースルート分岐
6:39 7:17 北岳山荘
7:52 中白根山
8:45 8:48 間ノ岳
9:51 農鳥小屋
10:42 西農鳥岳
11:12 11:27 農鳥岳
12:01 大門沢下降点
14:23 大門沢小屋

3日目

• 山行: 2:59
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:00

5:46 大門沢小屋
7:03 7:04 大古森沢出合
7:29 早川水系発電所取水口
7:45 森山橋
8:12 大門沢ゲート
8:29 丸山林道入口
8:39 奈良田バス停
8:44 奈良田湖バス停
8:46 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

奈良田駐車場
無料　トイレ有り（女性専用もありました）

奈良田から広河原
1300円（現金300円➕Suica1000円）

コース状況／危険箇所等

北岳直下の岩場では辛いとルートが分かり辛い箇所あり。
大門沢下降からゴーロ帯は歩きづらく、発電所取水口まで分岐でピンクテープが見えづらい箇所あり。
丸太橋はロープが取り付けてあり、不安定さは思ったより感じられませんでした

その他周辺情報

●北岳肩の小屋
1泊2食（朝はお弁当にしてもらいました）12000円
水1リットル100円
充電1回200円　コーヒー600円　ペットボトルジュース600円（炭酸系はありませんでした）　ビール700円

※北岳山荘は外に水場があり、無料でくめました。
　350mlコーラ　500円　ペットボトル、ビール600円

●大門沢山荘
1泊2食　11000円
更衣室なし、トイレは農鳥小屋ど同様だけど斜度がなく流れていかなく見えちゃってました。
ソフトドリンクは農鳥小屋から下ろした物も全て完売。今後も再入荷はなくビール（500円）のみ販売

●奈良田女帝の湯
700円　9:00〜
アルカリ性のぬめりのある泉質。
奈良時代の女性天皇ががここに来て『ここは奈良のようだ』と言われたことから奈良田という地名がついたとか。そして、川から湧き出た湯に入り病を治しことから、女帝の湯という名前にしたそうです

写真

10/1 8:18

無料駐車場を出て左に行くとバス停がありました

10/1 9:30

本日は白峰三山へ。何度か来ようとしたけれど天気に振らっぱなしでようやく来ることができました。

広河原インフォメーションセンター2階から登山口へ

10/1 9:33

10/1 10:20

急登の樹林帯と整備された木道。すぐに滝汗になります

10/1 11:03

久しぶりの山で、ここの所1日1000歩も歩く生活をしてないせいで心臓がバクバク

10/1 11:16

白根御池小屋とうちゃく。
ジュースは500円。日差しが強く日陰で休ませてもらいました。

10/1 12:26

キンポウゲが残ってます。やっぱり南アルプスは暖かいんだなぁ

10/1 13:10

息が上がり顎から汗が滴って、ふと顔をあげたら雲が広がってました

10/1 13:18

ゴツゴツしてきました

10/1 13:25

仙丈ヶ岳

10/1 13:34

ミヤマキンバイ

10/1 13:40

ようやく肩の小屋。前日に予約したけれど、空いてるので予約なしで泊まってる人もいました

10/1 17:34

食堂兼談話室。昼は開けっ放しで寒かった

10/1 17:38

更衣室は広くて使いやすい

10/1 17:38

10/1 15:06

部屋は男女別に別れてるそうです。平日なので余裕があり上は2人だけ。反対には団体さんたちで賑やかです

10/1 15:46

お布団セット。インナーシーツ持参です

10/1 16:56

夜ご飯は17時からだけど、少し早く呼ばれました。豚の生姜焼きでした。ご飯と味噌汁はおかわり自由。2泊する団体さんがいて二日目は魚だそうです

10/1 17:26

食後に外に出たら雲がとれサンセットタイム

10/1 17:27

このまま明日まで晴れててほしいなぁ

10/2 5:11

おはようございます！
マジックアワーが始まりました

10/2 5:27

美しいシルエット

周りにいる人たちで撮影大会始まりました

10/2 5:37

10/2 5:41

10/2 5:41

後ろを振り返ると北岳のシルエットが浮かんでました

10/2 5:43

10/2 5:43

モルゲンに燃える間ノ岳

出発前にまた記念撮影

10/2 6:07

これから私、この稜線を歩くの！！
鳥の目になってここを歩く私を想像してニヤける。
はぁ幸せっ！

10/2 6:20

写真でしか見ることのできなかった景色。素晴らしいね！

10/2 6:21

10/2 6:41

北岳山荘に到着し朝ごはん。肩の小屋では宿泊者意外は山荘に入れなかったので北岳山荘もそうだと思い外で食べましたが、中でも食べてよかったそうです

10/2 7:24

奥が間ノ岳かな

10/2 8:12

前白根から北岳を振り返り

10/2 8:12

間ノ岳へ

10/2 8:45

間ノ岳は大きいと聞いていたけれど稜線歩きが素晴らしすぎて、意外とスルッと着いてしまった

10/2 8:46

遠くに見える山並みは中央アルプス

10/2 8:47

仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳をふりかえり

10/2 8:53

10/2 9:40

10/2 9:47

名物の農鳥小屋の管理者がいないと思うと、心なしかひっそりとしてるような気がしてしまう

10/2 9:48

話題提供に事欠かない御仁。お目にかかること叶わず残念と思う人は私だけではないはず

10/2 10:37

農鳥岳と思ったら西農鳥岳でした。

10/2 10:37

ここから見ると南アルプスっで深いなぁ

10/2 10:37

農鳥岳はどこだろう

10/2 10:49

ちょっと難しそうに見えるけど左に手がかり足がかりあり

農鳥岳とうちゃく。ここで奈良田から0時出発でピストンされるという二人組が来られたビックリ！
そして肩の小屋で夕食時にご一緒になった男性もいらして、初めての山が西穂高から槍ヶ岳という強靭な方．みなさんすごい！
バックに北岳と間ノ岳を入れてもらい、このあと大門沢小屋へおります

10/2 12:02

鐘を鳴らします

10/2 12:03

下りたくないなぁ

10/2 12:03

砂礫は苦手

10/2 12:24

10/2 12:25

10/2 12:34

ゴーロ帯が始まります

10/2 13:22

10/2 13:24

ヨモギ沢

10/2 13:36

10/2 13:43

滑った木に足を取られ尻餅。痛みが収まるまで休憩

10/2 15:40

大門沢小屋到着。

10/2 15:40

農鳥小屋から下ろしたソフトドリンクも売り切れビールのみ。仕方なくビール

10/2 16:59

夜ご飯は鳥肉のトマトソース煮込み

10/3 5:19

小屋の中はこんな感じ、話が盛り上がり小屋番さんが『もう少し声を落として下さい』と覗きにこられました。すみません。。でも山談義って盛り上がっちゃうんですよねぇ😅

10/3 5:45

大門沢全貌。お世話になりました

10/3 5:45

4時に起きた時は一面の星空でしたが雲が出てきました。雨が降る前におりたいです

10/3 5:46

沢沿いにおります。

10/3 5:50

白峰三山で一番心配していたのはこの木の橋。でもロープがあるので安心しました

10/3 5:57

10/3 5:59

ドキドキ

10/3 6:04

ここもロープがあるので安心

10/3 6:11

沢が登山道に流れ込んでいる

10/3 6:27

久しぶりにこう言う樹林帯を歩く

10/3 6:46

気持ちいい

10/3 7:02

ちょっと滑りますが短いので大丈夫

10/3 7:03

10/3 7:19

沢沿いなので涼しく気持ちがいい

10/3 7:20

10/3 7:23

この後にロープを掴んで岩の上をいきます

10/3 7:25

鉄の橋とはいえ結構高さがあり怖かった

10/3 7:29

最後の泥濘．足をみつけでなるべくドロドロにならないように慎重に。このあとは舗装路となりました

10/3 7:44

10/3 8:39

奈良田バス停

10/3 8:46

駐車場に戻ってきました。

10/3 9:03

9時からオープンの女帝の湯へ

10/3 9:06

誰もいなかったので撮らせてもらいました。ぬるめの湯でのんびりできました。
おつかれさまでした！

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

流れ星🌌

山を始めた頃から来てみたかった。当時は自分が来れるとは思ってもみなかった夢のまた夢の山。白峰三山。思い描いていた景色が今、目の前。
もう感無量。

コロナ禍や天候で来れず、痺れを切らしたかのように急遽、前日に予約しました。

北岳から間ノ岳の楽しい時間はあっという間。農鳥岳までが思ったより遠く、遥か遠かに見える山々は南アルプスの深部。深いなぁ。すごいなぁと、澄み渡る秋の空の下で幸せを噛み締める。
最近、山に来れてなかったせいもあり楽しすぎる。

大門沢分岐で下山が名残惜しくて、何度も広い青空を見上げました。

一番心配していた手作り橋はロープがあり、安全に通過。やわらかな起伏の森の中も心地よく、ちょうど良いクールダウンになりました。

また、いつか来るだろうな。

おつかれさまでした

コメント

YosshiT🦕

流れ星🌌さん
晴れの日を狙った平日の山行ですが、見事3日とも爽やかな秋晴れで羨ましいです。
私は毎週末の天気の悪さに泣いています。
もう青空に映える山を忘れてしまいましたよ（笑）
お疲れ山でした。

流れ星🌌

YosshiT🦕さん

そうなんです！週末ごとに天気悪くて頭を抱えちゃいますよね。
この日は1日目は午後から曇り。2日目が晴天のち夕方雨、3日目が雨の予報でした。中日が晴れてれば問題ない！と強硬しちゃいました。
締めくくりのアルプス、無理して休んだ甲斐がありました。
やっぱり晴れは正義でした！