記録ID: 7309551
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
甲斐駒・北沢峠〜黒戸尾根
2024年10月01日(火) ~
2024年10月02日(水)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 30:25
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,185m
- 下り
- 2,455m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 10:16
距離 5.5km
登り 1,067m
下り 731m
天候 | 両日とも晴れ時々曇り(正午前から山頂部は霧) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道です。黒戸尾根は、初心者には少し手ごわいかも。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|
感想
中央道を走るとき、八ヶ岳から南アルプス方面を望むとき、圧倒的な存在感を示しているのが、この山だ。かの深田久弥氏も、この山となると「日本アルプスで一番代表的なピラミッドは、と問われたら、私は真っ先にこの駒ケ岳をあげよう」「まさしく毅然という形容に値する威と品をそなえた山容である(日本百名山)」とべた褒めに近い。私にとっても、何時かは登らなくてはいけない山だった。
登るとなると、表参道ともいうべき黒戸尾根は外せない、とこれも決めていた。しかし、天気予報がすっきりしないうえ、私のペースでは必要になる麓の宿も上手く取れず、黒戸尾根を登りに使う選択肢は無くなった。
* * * * *
秋色が少し漂う稜線の向こう、姿を見せた甲斐駒の上部は重厚な三角形。削り出したような白い花崗岩の肌が青空の中に輝いていた。黒戸尾根は、上部には梯子や鎖場がこれでもかというほど続き、さらに長大。国内三大急登の一つと呼ばれるのにふさわしい歩き応え十分の道のり。私にとっては「下りにしておいてよかった」というのが正直なところだった。
通り抜けるコースを採ったので、バス、電車を乗り継ぐという手間が掛かったが、長年登れずにいた甲斐駒の魅力をしっかり噛みしめることができた山行だった。
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