細尾谷遡行からシャレ山縦走
- GPS
- 07:30
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 894m
- 下り
- 897m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
10月5日(土)「曇りのち晴れ」 今日も飛水峡右岸の支流細尾谷へ、沢登りに出向く。国道41号線から飛騨川を渡り、高山本線に並行に走る狭い道を進むと、比較的大きなすれ違い帯があり、其処に車を停めた。高山線越には、飛水峡ロックガーデンがある。先ずは、長い林道を進む。眼下右手には、細尾谷ダム湖が垣間見られる。送電線保守道が現れる頃、細尾谷本流には、何か有りそうな雰囲気となる。すっかりと沢女となったNが興味津々で、林道下部の本流を確認する事とする。読み正解で、秘めたゴルジュがあった。課題として後日、細尾谷ダムバックウオーターから遡行しよう。林道途中には龍ヶ洞のゴルジュも有るので見学し、林道終点まで進む。此処から本流を歩きだすと直ぐにゴルジュ帯に突入する。二股になっており、左の支流にも立派な滝を掛けている。また、中間部には暗い洞窟がある。フローティングロープで確保して、右手より登ると左に立木があり、確保支点として後続を迎える。先週の作石谷と同様に暗い。上部はそらふさぎと同様に空が線となっていた。二本目の滝は、上部に釜を持っているようだ。右手から登り、中程から流心を登るのがルートか?。ヌメリがあるようで茶色くなっている。三級クライマーでは登れないので、フリーの実力者がリードする。読みルート通りにアッサリと登って行った。流石だ!。釜を持つ次の滝は、右手をトラバース気味に登っているようだ。流木でスタンディングビレーをしている自分からは良く見えない。微妙なのか中々進めない。ハーケンを打ち、安心を確保して抜けて行った。自分が登ると意外と流心部は滑らなかった。右手フェースから、流心部は突っ張りで登れた。水量は無いが上部の釜は、深かった。嘗て遡行した、奥美濃の明神谷を小さくしたような雰囲気だった。景観が素晴らしいが、緊張ヶ所で写真は撮れなかった。ハーケンを打ったルートは、フェースぽい感じで、セカンドなので安心して登れた。立木で確保していた。其の上部にも、立派な3段滝が落ちていた。此方はスラブぽい滝で、もう真っ向勝負する気は無く、左手から簡単に巻いた。その後も、小滝やプチゴルジュが現れ変化がある。全て簡単に登って行ける。最後は、滝となって現れた本谷より支流の流水が多い方にルートを取る。直ぐに水流は無くなり、シャレ山東のコルに飛び出た。シャレ山を踏んで、東へ続く稜線(菅原方面)をトレースして、送電線巡視路から細尾谷へと戻った。下山途中の送電線434ピークから派生する沢にも、3連続の滝が掛かっていた。室兼高屋山塊は面白い。林道を下り車に戻った。反省点は、シャレ山の鏡とカーブミラーの確認を逸した。再来までの楽しみにした。着替えてから、飛水峡ロックガーデン、赤池大龍神、赤池龍神赤池辨財天を観光して帰宅した。帰宅後知ったが、やみあけの水の観光もしたかったな。
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