口ノ深谷〜武奈ヶ岳
- GPS
- 07:59
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,031m
- 下り
- 1,023m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初のゴルジュの奥に懸かる7mFの左岸側壁を登るのが核心ロープを出した。 |
写真
感想
さて、軽く沢にでも行っとこうかと今回はちょうど1年位前にいった口ノ深谷へ。
武奈ヶ岳へ突き上がるのが気持ちよくちょっとお気に入りだ。比良に行くのも数ヶ月ぶりだ。
いつもの湖西道を快走し、微妙に雨に降られながら鯖街道で坊村まで。
林道の車止めに駐車していざ出発。分かってはいるが、最初の林道歩きはちょっとダルイ。
小1時間で入渓点へ到着。そしてさっそく最初の滝・・・
去年もびしょぬれで遡行したのでこれも分かっているが最初の滝の釜が深い。
しかも曇りでちょっと寒い。しょうがないが覚悟を決めてドボンしてスタート。
2,3難しくはないが、そこそこ大きめで形の良い滝をこなし、ゴルジュの奥の7mFへ。
この滝は綺麗だがこの沢一番の核心。
左岸の残置スリングがあるところから登り上がるのだが、そこがなかなか緊張する。
ザイルを出して慎重に突破。去年はよう1人でいったもんだ。
残置スリングを使ってバンドに上がってからはそこまで難しくはない。
続く8mの滝は右岸からバンド状を使って巻く。特に難しさはない。
その後もいろんな形の小滝がバンバン出てきて楽しい。
2段11mは2段目を滝の下をくぐって左岸のルンゼから岩のリッジを越えて巻く。
悲鳴を上げながら滝の下を通過し、巻きに入る。リッジ超えるところには残置ロープがある。
CS6mは右岸から登る。落ち口付近に残置スリングあり。使わなくてもいける。
岩盤質の良い渓相が続き滝がこれでもかというくらい出てくる。
巨岩帯の中にCSの滝がありここは岩の下をくぐって抜ける。アトラクションちっくで楽しい。
それをこえると15mの滝が出てくる。青空に映えて綺麗だ。
右岸から、落ち口付近までバンド状を登って落ち口を登り抜ける。
そこが少し緊張するのでメンバーによってはザイルが必要。今回は出さなかった。
それを越えると穏やかな渓相になり、夏道と合流する。
ピークでご飯を食べると少し遅めの昼ごはんとなってしまうので、ここでお昼。
いつもは棒ラーメンやインラーだが、今回はカップラーメン。美味なり。
お腹を満たした後はピークを目指して沢を詰め上がる。
この辺りの穏やかなかんじはとてもよい。程なく三股を過ぎてからはちょこちょこ小滝が出てくる。
前回はコルで夏道に綺麗に出たが、今回はどっか間違えたのか武奈ヶ岳直下のササ帯へ出る。
少し曇りがちだが、琵琶湖や他の比良の山々が一望でき相変わらずいいピーク。
少し遅い時間帯もあってか人も少なめだ。
ひとしきり堪能して、下山開始。西南稜のはじめの方はススキがいい感じ。
すっかり秋めいている。
時折、振り返りながらずしりとした武奈ヶ岳を眺めつつ樹林内へ。
キノコの気配を探りながら下っていく。途中おおきなツキヨタケなんぞもあった。
くわばらくわばら。
最後の方の急斜もバーっと下って明王院へ下山。
さすがに昨日愛宕山に登ったのもあってつかれたが良い山行となった。
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