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Yamareco

記録ID: 7317554
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

【但馬】来日岳と城崎温泉外湯巡り

2024年10月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:55
距離
8.8km
登り
656m
下り
659m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:39
休憩
0:29
合計
3:08
7:47
86
上来日バス停
9:13
9:28
43
10:11
10:20
13
10:33
10:38
17
10:55
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
7:14 江原駅〜7:23 豊岡駅 (JR山陰本線各停豊岡行, 2 駅)
7:30 豊岡駅前バス停〜7:46 上来日バス停 (全但バス 日和山・豊岡線日和山行, 11 駅)
【復路】
14:42 城崎温泉駅〜15:37 和田山駅(JR山陰本線 福知山行, 7駅)
15:49 和田山駅〜16:41 寺前駅(JR播但線 寺前行, 6駅)
16:46 寺前駅〜17:34 姫路駅(JR播但線 姫路行, 11駅)
17:41 姫路駅〜18:30 芦屋駅(JR神戸線 新快速 草津行, 6駅)


コース状況/
危険箇所等
・よく整備されている。標識、石仏、ピンテなど至れり尽くせり。
・スリップ注意〜至る所で落ち葉が堆積し滑る。(特に西登山口からの登りとRW山頂駅からの下り)
・熊出没注意〜来日岳から大師山、RW山頂駅から温泉寺までの道はクマが出るらしい。
今日は宿題を片付けに来日岳(くるひだけ)へ。
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今日は宿題を片付けに来日岳(くるひだけ)へ。
雲海が消えてゆく。急がねば。
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雲海が消えてゆく。急がねば。
左手のJRの線路下を潜り、西登山口へ向かうも薮漕ぎ。歩く人が少ないのか?
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左手のJRの線路下を潜り、西登山口へ向かうも薮漕ぎ。歩く人が少ないのか?
まあまあの急登。88分とはなんと中途半端な。
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まあまあの急登。88分とはなんと中途半端な。
展望が開けた途端、雲海が!!
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展望が開けた途端、雲海が!!
雲の切れ間から円山川が見えた。
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雲の切れ間から円山川が見えた。
304峰。特に何もなかった。
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304峰。特に何もなかった。
今度は山頂まで55分と。
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今度は山頂まで55分と。
そこは44分だろう!早くも中間地点。
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そこは44分だろう!早くも中間地点。
登山道には石仏が至る所に。見守られているよう。
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登山道には石仏が至る所に。見守られているよう。
細尾根あり。
人工物が現れる。左手に展望台、右は倉庫のよう。奥には電波塔。
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人工物が現れる。左手に展望台、右は倉庫のよう。奥には電波塔。
展望台から。南東側は豊岡方面を見渡せる。
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展望台から。南東側は豊岡方面を見渡せる。
北東側は、日本海、久美浜湾、丹後半島まで見渡せる。
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北東側は、日本海、久美浜湾、丹後半島まで見渡せる。
展望台は2階建てで立派。ビバークできそう。
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展望台は2階建てで立派。ビバークできそう。
山頂付近にはNHKの電波塔がある。
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山頂付近にはNHKの電波塔がある。
三角点。石仏が見守るように並んでいる。
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三角点。石仏が見守るように並んでいる。
来日岳(くるひだけ、567m)、登頂。これで昨年の宿題を終えることができた。
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来日岳(くるひだけ、567m)、登頂。これで昨年の宿題を終えることができた。
このくらい嬉しい☺️
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このくらい嬉しい☺️
下山はNTTの施設の脇の山道から。そこそこ荒れていたが、この土管があちこちに置かれ目印になっていた。何故?
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下山はNTTの施設の脇の山道から。そこそこ荒れていたが、この土管があちこちに置かれ目印になっていた。何故?
倒木を力を合わせて支える竹。
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倒木を力を合わせて支える竹。
大師山に向かう途中、「通行はご遠慮ください」と。クマ鈴掻き鳴らし突入。
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大師山に向かう途中、「通行はご遠慮ください」と。クマ鈴掻き鳴らし突入。
クマに出くわすこともなく、城崎ロープウェイ山頂駅に到着。
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クマに出くわすこともなく、城崎ロープウェイ山頂駅に到着。
まずは、温泉寺奥の院で、無事を感謝。
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まずは、温泉寺奥の院で、無事を感謝。
青空を背に慈母観音。神々しい。
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青空を背に慈母観音。神々しい。
かに塚。城崎温泉の冬の名物であるカニへの感謝の気持ちを込めて作られたもの。
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かに塚。城崎温泉の冬の名物であるカニへの感謝の気持ちを込めて作られたもの。
今度は注意のみ。ココから急坂。ロープウェイの下は急坂、あるよね。
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今度は注意のみ。ココから急坂。ロープウェイの下は急坂、あるよね。
温泉寺本堂の「大慈殿」。荘厳。温泉寺は高野山真言宗の古刹で城崎温泉の守護のお寺。温泉に入湯する前に参拝し、お湯に感謝して入湯することが作法らしい。
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温泉寺本堂の「大慈殿」。荘厳。温泉寺は高野山真言宗の古刹で城崎温泉の守護のお寺。温泉に入湯する前に参拝し、お湯に感謝して入湯することが作法らしい。
温泉寺から長い階段を下る。登るのは大変だろう。
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温泉寺から長い階段を下る。登るのは大変だろう。
山門近くにあった温泉寺の薬師堂。この辺りは車でアクセスできるようで人が大勢いた。
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山門近くにあった温泉寺の薬師堂。この辺りは車でアクセスできるようで人が大勢いた。
ロープウェイ城崎温泉駅。足湯に浸かりながら街歩き用に身支度を整える。この後、ログが何故か停止したが、城崎温泉駅に無事ゴール。
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ロープウェイ城崎温泉駅。足湯に浸かりながら街歩き用に身支度を整える。この後、ログが何故か停止したが、城崎温泉駅に無事ゴール。
日曜日の割に観光客は多くはなかった。しかし、その1/3は異国の方々。
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日曜日の割に観光客は多くはなかった。しかし、その1/3は異国の方々。
折角なので、外湯巡り。まずは地蔵湯。泉源から地蔵尊が出たことに由来。明るく、綺麗で、山行の汗を流すのにちょうど良かった。
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折角なので、外湯巡り。まずは地蔵湯。泉源から地蔵尊が出たことに由来。明るく、綺麗で、山行の汗を流すのにちょうど良かった。
一の湯。温泉医学の祖、香山修得が「天下一の湯」と褒め称えことが名の由来。岩盤を削って作られた洞窟風呂が面白い。


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一の湯。温泉医学の祖、香山修得が「天下一の湯」と褒め称えことが名の由来。岩盤を削って作られた洞窟風呂が面白い。


御所(ごしょ)の湯。後堀河天皇の御姉安嘉門院が入湯されたことに由来。裏がすぐ山で、人工滝を見ながら寛げた。
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御所(ごしょ)の湯。後堀河天皇の御姉安嘉門院が入湯されたことに由来。裏がすぐ山で、人工滝を見ながら寛げた。
少し湯あたり気味になり休憩。木イチゴアイス、美味しかった。
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少し湯あたり気味になり休憩。木イチゴアイス、美味しかった。
最後は、鴻(こう)の湯。昔、コウノトリが傷を癒していたことから源泉が発見されたことが名前の由来。日本庭園風の露天風呂で外湯めぐりを締めた。
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最後は、鴻(こう)の湯。昔、コウノトリが傷を癒していたことから源泉が発見されたことが名前の由来。日本庭園風の露天風呂で外湯めぐりを締めた。
鴻の湯の前を流れる大谿川(おおたにがわ)にコウノトリか?と思ったら、シラサギのよう。
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鴻の湯の前を流れる大谿川(おおたにがわ)にコウノトリか?と思ったら、シラサギのよう。
ランチは海鮮丼とサザエ、旨し。ビールが沁みた。
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ランチは海鮮丼とサザエ、旨し。ビールが沁みた。
鉄道むすめ「城崎このり」、また会いに来るね!
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鉄道むすめ「城崎このり」、また会いに来るね!

感想

昨日に引き続き、但馬プチ遠征。今日は、昨年の兵庫県縦断の際に登れなかった来日岳に行ってきました。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5439020.html

西登山口からの急登はきつかったものの、途中で美しい雲海を見ることができ、さらに晴天にも恵まれて、最高の登山日和でした。短い距離ながら、満足度の高い山行となりました。展望が開けた良い山だと思いましたが、なぜか他のハイカーに出会うことはありませんでした。また、来日岳から大師山へ、さらにロープウェイの山頂駅から温泉寺までの道は、クマが出没するとのことで、少し気を遣いながらの下山となりました。

下山後は、外湯巡りで温泉を堪能しました。4箇所を梯子してすっかりフラフラになり、もしかすると山行よりも消耗したかもしれません(笑)。最後は新鮮な海の幸で締め、最高の一日を過ごしました。

今回のレコは、Lunasaさんのレコ、日帰りでの「来日岳と城崎温泉外湯めぐり」を参考にさせて頂きました。貴重な情報をありがとうございました。https://www.yamareco.com/modul来日fes/yamareco/detail-7189141.html

昨年の宿題を片付けることができて、すっきりしました。これまでは日帰り遠征がほとんどでしたが、今回は一泊したことで遠征範囲が広がり、さらに交通費も節約できたようです。この経験に味をしめて、今後も未踏の山々へ積極的に遠征してみたいと思います。

以下、備忘録です。
--------------------------------
来日岳(くるひだけ・くりいだけ、567m)
・ ふるさと兵庫100山 、日本の山岳標高1003山、兵庫県の山(分県登山ガイド)、大阪周辺の山250
・ 兵庫県豊岡市城崎町来日
・ 山頂標あり
・ 一等三角点:来日山
・ 14体の石仏
・ 好展望:豊岡の市街地が広がる豊岡盆地だけではなく、竹野浜や京丹後をはじめ、日本海を一望
・さまざまな電波塔が林立
・時期によっては 雲海や紅葉が楽しめる

大師山(たいしやま、231m)
・山頂標・三角点なし
・城崎温泉ロープウェイ山頂駅がある
・温泉寺奥の院、かわらけ投げ処、慈母観音、かに塚がある
・子供用の遊具公園などもあった

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コメント

Kumainkobeさん、こんばんは

昨日は来日岳に登ってらしたんですね。自分は、丸山川を挟んだ反対側のお山に登って来日岳を眺めてました。良い天気でしたから色んな山や海も見えてとても楽しい一日でした。
来日岳は自分にとっても未踏の山の一つでぜひ歩いてみたい、下山の後は城崎温泉にのんびり浸かりたいと思いながら、なかなかその思いが達せられないでいます。
kumaさんのレコを拝見してその思いがさらに強くなりました。
とは言え、kumaさんも書いてらっしゃるように兵庫県でもその北部の但馬は、同じ兵庫県人にとってもプチ遠征の言葉がぴったりなほど遠いんですよね。
蘇武岳にも登られて大変お疲れ様でした。
2024/10/7 20:00
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ちゃむさん、こんばんは!

高龍寺ヶ岳と法沢山のレコ、拝見しました。偶然とはいえ、円山川を挟んで向かい合っていたとは驚きです。

昨年の宿題だった来日岳も、今年中に何とか片付けたいと思っていたのですが、素晴らしい眺望に加えて雲海も見られ、ラッキーでした。不思議とハイカーが一人もいなかったのは、「クマ注意」の情報が影響していたのかもしれませんね。

せっかく行くなら、近くの蘇武岳(兵庫の山[分県登山ガイド])にも立ち寄りたいと思い、ずっと前から連休の予定を立てて天気予報とにらめっこしていました。実は、ちゃむさんの先月のレコで神鍋山を拝見し、蘇武岳と神鍋山の両方を巡る計画を立てました。おかげさまで、連休中に両方の山を楽しめました。貴重な連休を取り、天候にも恵まれて、本当に良かったです。

兵庫の山[分県登山ガイド]62座も、残すところあと3座(氷ノ山、鉢伏山、扇ノ山)となりました。どれも公共交通機関で行くのは難しい場所ですが、計画を立てるのが楽しみです。

コメント、いつもありがとうございます。
Kumainkobe ฅʕ·ᴥ·ʔฅ
2024/10/7 20:36
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Kumainkobeさん、こんばんは。

 但馬遠征おつかれさまでした。両日とも天気に恵まれて一泊した甲斐がありましたね!
私のレコを引用していただいて光栄です。兵庫が生んだもう一人の偉大な登山家植村直己が愛した蘇武岳は気になっているので2日間のレコの中でもとりわけ興味深く拝見しました。参考にさせていただきます。記念館にも立ち寄りたいですね。
 来日岳の方も、私は八畳岩の方から登ったので展望台には立ち寄っていないのです。外湯は堪能したもののグルメは未経験ですしまた行きたくなってきました。

 兵庫県の山はコンプリート目前ですね。氷ノ山は土曜なら全但バスでギリギリ日帰り可能ですし、福定に一泊すれば鉢伏山も一緒に片づけられると思うのですが、扇ノ山が至難で見当もつきません。持ち前の健脚を活かしたユニークな解法を期待しております。(先日の後山日帰りは感嘆いたしました)
2024/10/7 23:30
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Lunasaさん、おはようございます。

お言葉ありがとうございます。先日のLunasaさんのレコのおかげで、但馬遠征を現実化することができました。

来日岳の八畳岩には立ち寄りませんでしたが、山頂から30mほど下った場所にあったようですね。寄れば良かったと少し後悔しています。きっと、八畳岩の上から見る景色の方が、展望台よりも遮るものが少なく、高度感もあり、良かったのではないでしょうか?また、もっと早い時間に登れれば、より壮大な雲海が見られたかもしれません。城崎温泉に行く機会があれば、また挑戦したいです。

蘇武岳も素晴らしい山でした。特にアガリコブナの森は圧巻でした。本当は巨樹の谷も含めて歩きたかったのですが、それは次回の宿題にしようと思います。

蘇武岳と来日岳、両日の山行の間には、中間地点にある江原駅近くの宿(一泊4000円)に宿泊しました。小規模ながらも清潔で静かな宿で、とても快適でした。こういった施設があると、山行の幅が広がりますね。

兵庫の山、あと3座で達成ですが、一気に行くか、分割するかを検討中です。年内の達成を目指しています。

コメントありがとうございました。
Kumainkobe ฅʕ·ᴥ·ʔฅ
2024/10/8 8:22
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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