備前の山は裏切らない 王子が岳（新割山）

2024年10月06日(日) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 9.8km
• 登り: 521m
• 下り: 518m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:46
• 合計: 4:19

8:24 渋川港駐車場
8:45 8:46 矢出山
9:16 9:25 ニコニコ岩
9:34 9:35 王子ヶ岳 パークセンター
9:38 王子ヶ岳（新割山）
9:43 10:07 王子ヶ岳 パークセンター
10:22 ニコニコ岩
10:37 矢出山
11:01 11:12 渋川港駐車場
12:42 渋川港駐車場
12:43 ゴール地点

天候

晴れ　岡山の最高気温 28.6℃
新割山山頂 9:35の気温 25.7℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

渋川駐車場（無料、トイレあり）

コース状況／危険箇所等

良い道です

写真

10/6 8:23

渋川駐車場。ここは海水浴客の駐車場でもあるようです。8時過ぎですでに満車状態（縦列駐車部分に少し空きあり）でした

10/6 8:25

「気になるピーク」とその左下に気になる奇岩

10/6 8:26

潮の満ち引きの差が大きいので干潮時はこの状態。廃棄された船かと思うほどです

10/6 8:27

登山口はココ

10/6 8:31

のっけから続く階段

10/6 8:34

振り返るとこの景色！　二等辺三角形の島は大槌島で標高は170m（後で調べました）。みんなの足跡もあるよ

10/6 8:37

階段は続きます

10/6 8:44

平坦になって少し行くと矢出山山頂に出ました。えっ！「気になっていたピーク」と奇岩はスルーしてしまった😫

10/6 8:45

山頂（159m標高点）は眺望なしですが、少し南に行くと眺望が開けました

10/6 8:53

尾根道は樹があって眺望がありませんが、所どころ南に少し行くと眺望を得ることが出来ます

10/6 9:05

南東には大槌島と四国五色台方面

10/6 8:55

南には讃岐富士（飯野山）

10/6 8:56

その右には瀬戸大橋

10/6 8:54

西にはこれから行く王子ヶ（「が」と「ヶ」が混在していますがご容赦を）岳の岩塔群が見えます

10/6 9:10

ゆるいアップダウンを繰り返し、

10/6 9:15

突然現れた大岩😮

10/6 9:25

ニコニコ岩😄でした

10/6 9:19

その突端で記念撮影

10/6 9:27

少し西に行ったところから見える岩塔群

10/6 9:27

東にはニコニコ岩とさっき記念撮影した岩テラス

10/6 9:31

ボルダリングを興じているグループが居たので岩の名前を聞きましたが知らないとの返事。課題名は安藤カンテとのことでした

10/6 9:32

観光客もちらほら見え、空飛ぶ円盤状の建物（パークセンター）が現れました

10/6 9:34

屋上に上がってみます

10/6 9:34

これまで見た景色の繰り返しでした

10/6 9:37

そこから北に約200mに山頂がありました

10/6 9:38

二等三角点（点名：渋川 233.92m）

10/6 9:37

王子ヶ岳の謂われ

10/6 9:41

山頂からの眺め

10/6 9:43

行者道への下降点。この後、標高160m付近まで下降しましたが岩塔を見ることが出来ず、下降するだけの道かと思ったのと、最初の「気になるピーク」と岩に未練を感じ、来た道を引き返すことにしました

10/6 9:55

来た道を引き返す前に岩塔を探しにココから入ります

10/6 9:56

岩が点在するピークをさらに進むと、

10/6 9:58

奇岩群の上部に出ました

10/6 9:58

向こうにも奇岩群

10/6 10:07

再びボルダー。魅力的なクラックですが、クラックはボルダリングの対象ではないとのこと。また以前登ったことのある鉄梯子のある大岩がどこにあるか聞いたのですが知らないとの返事でした

10/6 10:15

途中立ち寄ったポイントからの奇岩群

10/6 10:39

その後は矢出山の東にある「気になるピーク」を目指しました

10/6 10:40

ここが「気になるピーク」。矢出山155mの山標が掲げてありました。さしずめ矢出山東峰といった感じ

10/6 10:42

少し先からの眺め

10/6 10:41

そして「気になっていた奇岩」。この後、下からもココに来ることが出来ることを確認しました

10/6 10:50

思い残すことなく下山します

10/6 10:59

2時間半前には干上がっていた内海ですが潮が満ちてました

10/6 11:00

駐車場に戻って終了！　と思っていたのですが、ガイドブック（分県登山ガイド）を読むと、何もないと思っていた行者道にも奇岩や頂上奇岩群を眺める場所があったことに気付きました

10/6 11:15

ということで、今度は海岸沿いを歩いて行者道を目指すことに

10/6 11:24

途中、標高0mに立ち寄ります

10/6 11:24

そこから見上げる王子ヶ岳

10/6 11:37

行者道はココから

10/6 11:41

御嶽山行者窟の石碑

10/6 11:48

歴史を感じる石段を登ると、

10/6 11:50

三鈷杵（四鈷杵だったかも）の石碑と瀬戸内海

10/6 11:52

そして見上げると山頂直下の奇岩群

10/6 11:52

近くにも奇岩

10/6 11:55

その奇岩には祠がありました。これが御嶽山行者窟なんでしょうか

10/6 11:59

登るに従い奇岩群が近づいてきました

10/6 12:00

それまでにも気付いていたのですが岩と岩の隙間（クラック）は、保護のためかモルタルで埋められていました。これではクラック登りできませんね😲

10/6 12:02

さらに近づきます。瑞牆山や御在所岳を思い起こします

10/6 12:04

そこから上は平凡な山道に。さきほど下降を中断した場所近くです。もう少し下降していたら、行者窟に気付いていたのでした😥

10/6 12:07

東の尾根にも奇岩群

10/6 12:29

上からの道とつながったので心おきなく下山開始。ほどなく海岸道路へ

10/6 12:41

渋川港に戻ってきました

この鉄梯子のある岩に再会したかったんだけど思いは叶わず（クラック全盛期）

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

TG-7 OM Digital Solutions

感想

Ham⭐

手元に色褪せた一枚の写真がある。それはクラックを攀じる青年。王子ヶ岳で唯一思い出に残ってるのはこの鉄梯子のある岩。
今回、岡山の用事帰りに王子ヶ岳を訪れるに際しこの岩と再会できたら...と思っていました。
結局、岩との再会は叶わなかったけど奇勝ともいえる王子ヶ岳、ルート選定ミスで二倍歩いたけどいい山でした。やっぱり備前の山は裏切らない！

コメント

ワイカピ

Ham⭐️さん。こんばんは😄

王子ヶ岳、凄く惹かれてしまいました。いつか行ってみます！

クラックって言うんですか？割れ目を利用し攀じ登るスタイル。
知性と優しさのHam⭐️さんの若かりし頃はやはりアグレッシブだったのですね🙂
深みも味もあるベテランハイカー、めちゃ憧れます🤩

Ham⭐

ワイカピさん、こんばんは
王子が岳、面白いですよ。特に宝さがしみたいな寄り道が楽しいです。
クラック登りは今ではもう忘れ去られようとしてますね。
オリンピックやワールドカップでもそういったシーンはないですし。
古い写真を出すのもためらわれたのですが、見つけたかった岩なので載せちゃいました😅
いつもコメントありがとうございます。