日本百名山「那須岳(再登)」※ほぼナイトハイクな三本槍岳とリベンジ牛ヶ首&姥ヶ平
- GPS
- 06:38
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,336m
- 下り
- 1,046m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 6:45
歩行距離=22.47km
標高差=523m
平均速度=3.29km/H
※全てGPSログより
GPSログは長めに表記されているので、参考程度として下さい。
データの間引きは1,000P以下にしています。
(NV-U37使用:NMEA形式で記録後、フリーソフトでGPX形式に変換)
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
那須ロープウェイ公式HP http://toya108.jp/nrw/ 道路状況:下山時は路駐他により渋滞が予想されます 駐車場:登山口前に県営駐車場あり 但し早朝に満車になる トイレ:駐車場及びロープウェイの駅にあり コンビニ:IC周辺にあり 売店:ロープウェイ運行時間内であれば、山麓駅及び山頂駅にあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.朝日岳手前から一部鎖場あり 2.足元が粘土質の場所、ザレの場所等滑り易いので、雨天及び夜間は注意が必要 3.清水平から三本槍岳に向かう丸太階段は崩壊していて ガレ場っぽくなっており、また滑り易いです 4.観光客も多いので日中は混雑します 5.姥ヶ平へのルートは道が狭く込み合います 6.ひょうたん池への木道はすれ違いが大変です |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖シャツ
ノマドジャケット
ノマドパンツ
靴下
帽子(夏用+ニット帽)
手袋(夏用+冬用)
雨具(ストームクルーザー上下)
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食(SOYJOY×1+ゼリー飲料×1+おにぎり×2)
非常食(HONEY PROPET×1+ビタミン剤+ドライフード)
飲料(スポーツドリンク×4)
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ(予備)
予備電池(GPS+ デジカメ用)
GPS
ファーストエイドキット
常備薬(痛み止め)
日焼け止め
リップ
ロールペーパー
保険証(コピー)
携帯
タオル
ツェルト
ストック
浄水ストロー(常備)
万能ナイフ(常備)
カメラ(コンデジ+ミラーレス)
エクストラクターポイズンリムーバー(常備)
パラコード(予備30m)
ホッカイロ(常備)
ネックウォーマー(常備)
ウルトラライトダウン(常備)
熊鈴×2(常備)
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感想
2015年10月3日(土)
晴天予報の週末ではあるが、爆弾低気圧の影響で強風が伴う。
標高の高い山は避けたい……。
だが折角の快晴なので、景色の良い山にはしたい。
そして紅葉を見に「那須岳」に向かう事にした。
ここ「那須岳」は、2012年10月に訪れているが、
この時、のちに発覚する見事な紅葉だった姥ヶ平を見ていないので、
今回は、那須岳再登と合わせて姥ヶ平の紅葉狩りをテーマとした。
さて、那須の紅葉と言えば大渋滞である。
今回は現地着2:30だったが、第1駐車場はほぼ満車に近い状態で
第2駐車場もかなりの台数が停めてありました。
なんとか駐車する事ができたので、仮眠をするか……と思っていたら
ナイトハイクで入山していく人が多々いるのを見て
頭に浮かんだのは、渋滞回避のスケジューリングであった。
10:00に下山すれば、登山自体も帰りも渋滞は避けられる、と。
と言う事で、このまま食事を取り、トイレ(駐車場にあり)を済ませ
3:30、ヘッデン装着にて入山しました。
ヘッデン装着による入山は多数経験しているが、
3:30の入山と言うのは、過去最速だと思う。
完全にナイトハイクになった今回、少なからず夜間歩行の難しさを感じた。
ただ登山道は観光用に整備されていた事(トレースが鮮明、ロープ有)、
また那須岳は過去に登った経験がありルートを把握していた事などがあり、
歩く事ができたと思っている。
そして途中思った事は、遭難時の夜間移動の危険さだった。
周囲の景色が見えず、どこを歩いているか全く判らず、
また獣道に釣られると、ガケに向かいやすい事など
改めて諭され(自分にだけど)た、と言う感じである。
ちなみに、逆ルートのナイトハイクはとても危険だと思います。
(鎖のない急坂を下るガレ場がある為)
-中略-
朝日岳を過ぎた辺りで空が明るくなり始めた。
この時、あとから追うように歩いてきた人はどこかに姿を消していた。
帰りに気がついたが、写真撮影の為眺望の良い場所で
日の出を待っていたようだ。
自分の日のでは、三本槍岳の手前だった。
水平線と山頂が重なる場所からの日のでは、面白い写真となった。
ちなみに狙って撮影した訳ではなく、偶然の賜物である。
三本槍岳山頂に到着した時には誰もいない。
赤く染まる標柱、そして周りの山々の景色を独り占めとなった。
山頂を含めた景色のそれもまた綺麗である。
一通りの撮影と景色を楽しむと、即下山となる。
次は混雑していない、茶臼岳を目指す。
ちなみに、今回1番混んでいたのは山頂では「朝日岳」、
道中では、姥ヶ平への下山だった。
茶臼岳山頂へは、何人か反対側から向かっていたが、
山頂で出くわす事もなく、撮影の為の待ち時間や、
写真に人が映り込む心配はなかった。
続いて「牛ヶ首」から「姥ヶ平」へ向かう。
牛ヶ首からの茶臼岳もまた格別であった。
前回見逃していたので、この眺望は大満足です。
で、ここで思う。
姥ヶ平どうしようと……(-。-)ボソッ
この眺望で満足してしまった故、気持ちが乗りません。
更に道中の混雑具合が、最初の1歩を阻害します。
暫く悩んだ末、とある夫婦の会話に釣られる様に下る事になりました。
結果、姥ヶ平に来て正解でした。
下から見上げる茶臼岳は、紅葉の赤と空の青と噴煙の白が
見事なコントラストとなっています。
撮影ポイントは人が大挙していますが、それでもまだ早朝なので
十分撮影可能です。
但しひょうたん池に向かう木道は、すれ違いポイントが少ない事と
すれ違いポイント以外でのすれ違いも多用しなくてはならず、
かなり混雑します。
ここ姥ヶ平への標準時間は混雑具合で変動するでしょう。
さて、下山はロープウェイを使いました。
そして山麓駅に着くと……、
道路が車の列で埋め尽くされています!(゜ロ゜;) ハウッ!!。。
こりゃ〜帰路が大変だ、と思っていましたが、誘導がうまく
駐車場待ち以外は、かなり優先的に進めさせてくれました。
(前回着たときとはかなり違いました)
なお相変わらず路駐は多いです。
ちなみに現在、10/4 3:57。
2:30に1度山に向かいましたが、
向かう途中、鬼の顔をした連れを想像してしまったので帰宅して参りました。
本日は何か奉公でもしておきましょう(-。-)ボソッ
3日は、やはり須岳だったんですね。
ご来光、一人占めだったんですか!?
水平線と山頂が重なる場所からの日の出、すごくいいです!
天気も紅葉もすばらしいですね。
私は、土日は山へ行っていません。自粛です(^_^;)
あー、でもdrunkさんのレコを見て、
ますます山に行きたくなりました(笑)
ado-yo さん、こんにちは。
2,500m峰の白山にしようかとも思いましたが、何せ風が強いので標高を落としました。
初となるナイトハイクは、ある意味面白かったです。
トレースを見失うと、本当に遭難しているのと状況は変わりませんから、
かなり神経を研ぎ澄ませて歩きました。
とは言え、日の出まで待てば問題ないので、安心していられたのも事実です。
なお、あの時間にあそこにいる人は、テン泊位しか居ないでしょうね。
なのであの場所での御来光は独占です。
ちなみに、この日の那須岳は大混雑だった様子で、
地元の人が車が停められなかったと、騒いでいました。
天気も景色も最高の日になりました。
本当は今日も出かけたかったのですけどね。(-。-)ボソッ
こんばんは!モルゲンと紅葉に燃える那須岳✨最高ですね〜〜〜(*''▽'')しかも独占!!!うらやましい限りです〜〜〜!!日の出の写真も良いですね〜!写真の山頂は三本槍ですか!?ダイヤモンド三本槍ですね✨
姥ヶ平からの紅葉&山頂の景色は絶品ですね(≧▽≦)三本槍行った後での姥ヶ平に下る、っていうのがdrunkさんのスゴイところですが✨
ナイトハイク、ビビりのchi-sukeには高尾山あたりが関の山ですが、あのモルゲンはナイトハイクのご褒美ですね✨
那須岳行きたくなっちゃいます!ステキな写真の数々ありがとうございます♪
chi-suke さん、こんばんは。
初のナイトハイクになった今回の「那須岳」ですが、確かに色々とご褒美がありましたね。
メジャーな山にしては、人と出会う事が少なかった山行全般。
独占の山頂とモルゲンと紅葉。
ちなみに、姥ヶ平を先に行っていたら、今回の全ての景色に出会う事は出来ず
更に大混雑の中、辟易していたでしょう……(-。-)ボソッ
紅葉の那須岳は、平日がお勧めです。
なお、ナイトハイクはトレースや案内がしっかりした場所の方が安全なので、
その点、高尾山は問題ないと思います。
ムササビが見られるかもしれませんよ。
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