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Yamareco

記録ID: 7320381
全員に公開
ハイキング
十勝連峰

富良野岳(原始ヶ原コース)

2024年10月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:30
距離
13.5km
登り
1,284m
下り
1,284m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:50
休憩
0:39
合計
8:29
6:23
6:29
13
6:42
6:46
22
7:08
7:14
16
7:30
65
8:35
137
10:52
11:04
90
12:34
41
13:15
13
13:28
13:35
19
13:54
13:56
9
14:05
14:06
18
14:24
14:25
0
14:25
ゴール地点
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「原始ヶ原登山口」の標識に従って進み、最後は4kmちょっとの砂利道
登山口駐車場は広いですが石がゴロゴロしていて平坦ではありません
簡易トイレあり
コース状況/
危険箇所等
広原の滝の上が渡渉地点になっています。丸木橋と岩伝いに渡れますがそう簡単ではないです。
原始ヶ原は湿原歩き。草原は全般に水がありますが浅いのであまり気にすることなく歩けます。所々泥のぬかるみ地帯があり、極力ズボらないように足の置き場を探りながら通過。ドロドロになるので長靴のほうがストレスなさそう。
c1300辺りで湿原を抜け登山道となりますが徐々に斜度が増してきて、c1600辺りからザレ場となり登りにくいです。山頂が近付くと這い松地帯となります。
その他周辺情報 占冠 湯の沢温泉(550円)
記帳してスタート
コンパスで登山届は出していますが、記帳は必ずするようにしています
2024年10月06日 05:58撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 5:58
記帳してスタート
コンパスで登山届は出していますが、記帳は必ずするようにしています
滝コースは通行禁止となっていました
2024年10月06日 06:00撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 6:00
滝コースは通行禁止となっていました
紅葉の森を進みます
2024年10月06日 06:03撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 6:03
紅葉の森を進みます
不動の滝へ降りる道がありました。通行禁止ではなく「通行注意」となっていたので少し降りてみることに
2024年10月06日 06:21撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 6:21
不動の滝へ降りる道がありました。通行禁止ではなく「通行注意」となっていたので少し降りてみることに
5分ほど降りると不動の滝が見える所に
道もしっかりしていたのでこの辺りの滝を見るだけなら問題なさそう
2024年10月06日 06:26撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 6:26
5分ほど降りると不動の滝が見える所に
道もしっかりしていたのでこの辺りの滝を見るだけなら問題なさそう
林間コースに戻ってしばらく進むと天使の泉。
カップが置いてあったのでそのまま飲めるのかも。飲みませんでしたけど
2024年10月06日 06:49撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 6:49
林間コースに戻ってしばらく進むと天使の泉。
カップが置いてあったのでそのまま飲めるのかも。飲みませんでしたけど
健脚そうなソロ女性に追い越され、間もなく立派な滝が現れました。
「広原の滝」です
2024年10月06日 07:10撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 7:10
健脚そうなソロ女性に追い越され、間もなく立派な滝が現れました。
「広原の滝」です
紅葉と沢
2024年10月06日 07:13撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 7:13
紅葉と沢
先程の女性が対岸の斜面を登っているのを見て気付きましたが、ここは渡渉地点。結構水量多く川幅もあるので簡単には渡れなさそう・・・
事前の予習不足でこんなのあるとは知らなかったので焦る(汗)
右の岩と丸木橋伝いにへっぴり腰で渡る
2024年10月06日 07:15撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 7:15
先程の女性が対岸の斜面を登っているのを見て気付きましたが、ここは渡渉地点。結構水量多く川幅もあるので簡単には渡れなさそう・・・
事前の予習不足でこんなのあるとは知らなかったので焦る(汗)
右の岩と丸木橋伝いにへっぴり腰で渡る
さらに林間の道を登ります
2024年10月06日 07:21撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 7:21
さらに林間の道を登ります
林を抜けると原始ヶ原に出ました
2024年10月06日 07:32撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 7:32
林を抜けると原始ヶ原に出ました
湿原の踏み跡を辿って山頂方向へ
2024年10月06日 07:33撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 7:33
湿原の踏み跡を辿って山頂方向へ
背後(南側)は青空なんですが
2024年10月06日 07:36撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 7:36
背後(南側)は青空なんですが
進行方向は雲がかかっています
富良野岳もすっぽり雲の中・・・
2024年10月06日 07:39撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 7:39
進行方向は雲がかかっています
富良野岳もすっぽり雲の中・・・
草紅葉
2024年10月06日 07:39撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 7:39
草紅葉
標識は年季が入っているので古くからあるコースなのでしょうね
2024年10月06日 07:42撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 7:42
標識は年季が入っているので古くからあるコースなのでしょうね
登頂する頃には晴れてくれ!と祈りながら進んでます(^^;
2024年10月06日 07:45撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 7:45
登頂する頃には晴れてくれ!と祈りながら進んでます(^^;
時々こういう所が現れるので足の置き場を探りながら進みます
登山靴でも大丈夫ですがスパッツは付けていた方がよいです
2024年10月06日 07:56撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 7:56
時々こういう所が現れるので足の置き場を探りながら進みます
登山靴でも大丈夫ですがスパッツは付けていた方がよいです
湿原を抜けて登山道の登りへ
2024年10月06日 08:52撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 8:52
湿原を抜けて登山道の登りへ
どれここらで塩大福休憩
2024年10月06日 08:56撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 8:56
どれここらで塩大福休憩
なんとなく晴れそうな雰囲気はあるのですが雲がしぶといです
2024年10月06日 09:10撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 9:10
なんとなく晴れそうな雰囲気はあるのですが雲がしぶといです
前富良野岳の裾野がいい感じ
2024年10月06日 09:53撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 9:53
前富良野岳の裾野がいい感じ
ザレ場の登りがしばらく続きます。急斜面なので歩きにくい・・・
2024年10月06日 09:57撮影 by  DMC-GX7MK2, Panasonic
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10/6 9:57
ザレ場の登りがしばらく続きます。急斜面なので歩きにくい・・・
やがて這い松地帯に
2024年10月06日 10:23撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 10:23
やがて這い松地帯に
黒いのはガンコウランの実、赤いのはコケモモ
2024年10月06日 10:41撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 10:41
黒いのはガンコウランの実、赤いのはコケモモ
20年もの?の標柱
2024年10月06日 10:42撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 10:42
20年もの?の標柱
シラタマノキ。
駒ヶ岳や樽前山ではよく見るが
2024年10月06日 10:42撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 10:42
シラタマノキ。
駒ヶ岳や樽前山ではよく見るが
頂上が見えました
2024年10月06日 10:46撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 10:46
頂上が見えました
登頂しました
2024年10月06日 10:51撮影 by  DSC-HX99, SONY
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登頂しました
雲の隙間から十勝岳温泉が見えました
すごく近いですね、こっち側に降りたい衝動に駆られる・・・
2024年10月06日 10:55撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 10:55
雲の隙間から十勝岳温泉が見えました
すごく近いですね、こっち側に降りたい衝動に駆られる・・・
ちくわパンを食べながら少し休憩
2024年10月06日 10:56撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 10:56
ちくわパンを食べながら少し休憩
人がいなくなった隙に相棒を取り出して記念撮影
一等三角点「神女徳岳」
カメットク岳?
2024年10月06日 11:01撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 11:01
人がいなくなった隙に相棒を取り出して記念撮影
一等三角点「神女徳岳」
カメットク岳?
晴れそうもないので下山開始
2024年10月06日 11:03撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 11:03
晴れそうもないので下山開始
歩きにくいザレ場を慎重に降りてゆくとやがて景色が見え始めます
2024年10月06日 11:40撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 11:40
歩きにくいザレ場を慎重に降りてゆくとやがて景色が見え始めます
平野部は晴れてますね
2024年10月06日 11:42撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 11:42
平野部は晴れてますね
前富良野岳も全貌を現した
2024年10月06日 12:13撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 12:13
前富良野岳も全貌を現した
再度湿原歩きです
2024年10月06日 12:34撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 12:34
再度湿原歩きです
振り返ると富良野岳もきれいに見えてます
2024年10月06日 12:54撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 12:54
振り返ると富良野岳もきれいに見えてます
またすぐに雲がかかりましたが、こちら側からの富良野岳を見ることができて良かったです
2024年10月06日 13:10撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 13:10
またすぐに雲がかかりましたが、こちら側からの富良野岳を見ることができて良かったです
バランス感覚悪いので丸太を渡ったりするの苦手なんですよね・・・
いっそのこと川の中をジャブジャブ歩きたい気分だった。結構深いので止めましたが
2024年10月06日 13:28撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 13:28
バランス感覚悪いので丸太を渡ったりするの苦手なんですよね・・・
いっそのこと川の中をジャブジャブ歩きたい気分だった。結構深いので止めましたが
沢の雰囲気はよいです
2024年10月06日 13:29撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 13:29
沢の雰囲気はよいです
最後は紅葉を眺めながら下山完了
2024年10月06日 13:49撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/6 13:49
最後は紅葉を眺めながら下山完了
撮影機器:

装備

個人装備
登山靴 スパッツ 熊スプレー

感想

以前から歩いてみたかった原始ヶ原コースを訪れました。十勝岳山麓は紅葉が見頃ということでしたので期待しております。
明るくなるころに登山口に到着してすぐに準備してスタート。紅葉はしていますがダケカンバ類が多いのでそれほど綺麗という程でもないです。
あまり人気が無いコースのようなので誰にも会わないかな?と思ってましたが、間もなくソロの女性に追い越されます。こういうマイナールート?を歩くソロ女性は大抵健脚な方と相場が決まっております、羨ましい限り。
滝を眺め、予想外の(私にとっては)難易度高い渡渉を終え、森を抜けると原始ヶ原に出ました。草紅葉とエゾ松がなかなか良い雰囲気を醸し出しております。所々ぐちゃ泥地帯を交えながら湿原を進む。先ほどの女性は長靴だったので大丈夫でしょう。私も長靴で来ればよかったと思ったが、こないだの音江連山で足の裏が痛くなったので、今回はロングコースという事もあり安心の登山靴にしたのでありました。この湿原歩きが意外と長く、標高1300m辺りでようやく登山道の登りとなります。山を覆っている雲がなかなかしぶとく、標高を上げるに連れて気温も下がり寒くなってくる。やがて登山道はザレてきて歩きにくいったらありゃしない。景色がよければ気も紛れるがそれもないので忍耐の登りです。本日は山選びを間違えたかなとも思ったが、せっかく来たので頑張って頂上を目指そうか。co1750辺りで先行の女性が降りてきて、少しお話したらやる気も復活。間もなくザレ場も終わり這い松帯となり頂上が近付く。とうとう最後までガスが晴れる事はなかったがなんとか登頂を果たす。十勝岳温泉側から登って来た登山者で賑わっています。
少し休んで下山開始。登りが大変だったザレ場の斜面は下りも大変な訳で、慎重にゆっくり下ります。それでも3回程転倒しちゃいました。右膝がピキっと痛くなって、ようやく治った半月板損傷が再発するのかと焦ったがなんとか持ち堪えました。下り切って再度湿原歩き。天気は回復してきたようで、一時的ですが富良野岳も全貌を現してこちら側からの眺望を拝めたのは良かったです。
ロングでドロドロでザレザレでしんどいルートでしたが、終わってみればなかなか楽しいコースだったと思ったのでした。次の機会があれば天気の良いお花の季節に歩いてみたいです。

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コメント

wajiさん!おはようございます。
ザレ場は登りも降りも踏ん張りが効かないので私も大変だった覚えがあります。
自分が歩いたのは6月末近くだったので湿原に咲く花やザレ場にも少ないですがお花も咲いていますので、また違った印象になるかもしれませんね?
2024/10/8 7:22
いいねいいね
1
soramariさん、コメントありがとうございます。
上の方は景色も見えないのでザレ場の途中で帰りたくなりました。もし近所だったら撤退していたと思います・・・
花の時期なら湿原ではトキソウとかホソバノキソチドリとか咲くのではないかと思いながら歩いていました。上の方もそれなりに色々咲いていそうですね。機会があれば違う季節に再訪したいと思います。
2024/10/8 21:05
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