記録ID: 7322686
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沢登り
磐梯・吾妻・安達太良
中津川渓谷から西吾妻山霧雨周回
2024年10月05日(土) ~
2024年10月06日(日)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 17:04
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 2,306m
- 下り
- 2,347m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:47
10:06
4分
スタート地点
16:53
宿泊地
2日目
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 10:25
6:46
166分
宿泊地
17:11
ゴール地点
天候 | 初日は、曇りから時々霧雨へ。深夜も霧雨あり。 翌日は、朝から霧雨だが、一瞬日がさした。下界はほぼ曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中津川渓谷の歩道の先から入渓。降雨の影響か?黄土色の水だが、そこまで増水しているようでもなかった。 白滑八丁辺りはナメ床のへつり。ラバーがよく効いた。ヌメリのある場所のトラバースもあったが、そのヌメリは手で擦り落とせた。 魚止ノ滝は左岸のルンゼから高巻いたが、降下斜面の足場が悪かった。 取水口手前の淵のへつりが難しそうで水深も深かったので巻いたが、その降下場所が際どかったので、別の場所が良いかもしれない。 その後、いくつも出てくる大きな滝の巻道はどれもそこまで明瞭ではなく、なんとなく進みやすい部分といった感じ。以下概略。 観音滝は左岸巻き。 神楽滝は左岸を大きく高巻き。途中に標らしきものあり。 静滝は左岸巻き。取り付きが分からず少しウロウロ。鎖あり。 熊落滝は左岸を大きく高巻き。落ち口近くを目指して進み、狙い通り懸垂なしで降りれた。そこまでシビアな下降ではなかった。 朱滝は左岸を大きく高巻き。ルンゼから取り付き、足場が悪くなるところで右の小尾根に移ったが、非常に斜度が高くなり、木に阻まれたりして、かなり際どかった。掴めるものがないような箇所もあり、一番緊張した。もっと良い場所があるのかもしれない。下降は、ルンゼを通り越して上流側へ進んでしまったためかなり藪漕ぎ。ルンゼを降下すればよかったようだ。 なお、主要な滝以外にも多くの小滝が出てきてへつりなどが必要になる。 また、観音滝の手前だったか?右岸に沿ってこちらにルンルンで歩いてくる若い個体の熊を発見。鈴は鳴らしていたものの熊の方は気付いていなかったため、急いで距離をとると、やっと気がつき逃げてくれた。熊にも注意。 熊落滝手前でテン泊したが、適地ではなく、少し整備した。 源頭辺りでも割と水量があり、巨石も多い。最後は湿原に出て、笹藪を少し漕いで登山道合流。 グランデコゴンドラ駅までの登山道は問題ないが、泥濘が酷かった。 そこからスキー場をショートカット(一部軽い笹藪漕ぎ)しながら車道に繋げ、小野川湖に着いてから、地図上にはある林道でレークラインへショートカットしようとしたら、まず堰堤のようなものに阻まれ、脇をなんとか通過して林道を進むと大きく崩壊し、土木関係者のピンクテープを頼りに斜面を登り、林道跡に繋げたが、酷く薮化しており明らかに道を成してなかったので、無理やり急斜面を這い上がって一番上の薮林道跡まで繋いで藪漕ぎしてレークライン合流。 |
その他周辺情報 | あまりにも疲れ、不快さも満載だったため、 急遽休暇村裏磐梯に宿泊。 大きい出費にはなったが、快適で磐梯山の眺めが素晴らしく、ビュッフェの食事も美味しかった。 |
写真
感想
微妙な天気予報だったが、一回延期したこともあり、今度こそと挑んだ吾妻連峰中津川。
無念にも黄土色の水で曇天+霧雨の遡行となったが、へつりや高巻きのオンパレードでアクティブさ満載。
最後の車道の旧林道ショートカットの高巻きもどきも含め、力を出し切った周回となった。
ただ、翌日の予報外れの晴れた吾妻山を見ると、やはりうらめしかった...
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