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Yamareco

記録ID: 7322768
全員に公開
ハイキング
十勝連峰

凌雲閣-十勝岳-新得町コース

2024年10月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:12
距離
21.1km
登り
2,027m
下り
2,027m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:44
休憩
0:27
合計
9:11
5:25
5:36
13
5:49
5:50
52
6:42
6:53
284
11:37
33
12:18
12:22
57
天候 快晴、ガス
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・十勝岳望岳台の駐車場は夜に到着。星見の人たちで満杯だった。
・スタートは凌雲閣の駐車場。帰りは30台以上列ができるほど渋滞していた。
コース状況/
危険箇所等
◆十勝岳-新得町コース上ホロカ川第二渡渉点
十勝岳からの降りはザレているのでダッシュで降れるが、帰りは足がズブズブ埋まるのでストレスがかかる。

1500mから1200mまでは相当なハイマツ地獄と薮で難儀した。降りた後の登り返しは、逆茂木になっているので、体がすごい跳ね返される。超絶ストレスフルだった。この地獄を抜けた後は変な達成感が生まれた。

とてつもないハードコースだったけど、見る風景がとても美しくて本当に素晴らしいコースだった。新得町からのアクセスができるともっと素晴らしいかも。
その他周辺情報 ・凌雲閣で十勝岳紅葉祭りが開催されていて、焼き鳥やザンギ、たこ焼きなど賑わっていた。
・凌雲閣の風呂は1,000円。秀岳荘のメンバーズバックで200円引きになった。
十勝岳の望岳台にて星空を望む
2024年10月05日 22:09撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 22:09
十勝岳の望岳台にて星空を望む
天の川の中心方面、
2024年10月05日 22:13撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 22:13
天の川の中心方面、
天頂方面
2024年10月05日 22:07撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 22:07
天頂方面
お!画面左側に写ってるのは、
2024年10月06日 00:30撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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10/6 0:30
お!画面左側に写ってるのは、
隣の銀河「アンドロメダ」でしょうか!
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隣の銀河「アンドロメダ」でしょうか!
太陽フレアの影響により低緯度オーロラが見えるかもとのことでたくさんの人が写真を撮影してました
2024年10月06日 00:42撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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10/6 0:42
太陽フレアの影響により低緯度オーロラが見えるかもとのことでたくさんの人が写真を撮影してました
さて、04:07、ヘッデンスタート!
2024年10月06日 04:07撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 4:07
さて、04:07、ヘッデンスタート!
十勝岳の朝焼けが不気味で素敵だった
2024年10月06日 05:20撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 5:20
十勝岳の朝焼けが不気味で素敵だった
稜線に上がる、ここは日本か!?
2024年10月06日 05:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 5:26
稜線に上がる、ここは日本か!?
5:29、太陽が昇る
2024年10月06日 05:29撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 5:29
5:29、太陽が昇る
辺りが真っ赤に染まった
2024年10月06日 05:31撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 5:31
辺りが真っ赤に染まった
日高方面の稜線、美しき
2024年10月06日 05:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 5:34
日高方面の稜線、美しき
富良野岳が真っ赤に染まった
2024年10月06日 05:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 5:34
富良野岳が真っ赤に染まった
かみふらの岳にて、まだ元気な人たち
2024年10月06日 05:39撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 5:39
かみふらの岳にて、まだ元気な人たち
上ホロカメットク山にも寄る、オクヤン初登頂とのこと
2024年10月06日 05:48撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 5:48
上ホロカメットク山にも寄る、オクヤン初登頂とのこと
神ってる十勝岳
2024年10月06日 05:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 5:52
神ってる十勝岳
明るいって素晴らしい
2024年10月06日 06:00撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 6:00
明るいって素晴らしい
2024年10月06日 06:31撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 6:31
素晴らしい風景の中を歩く
2024年10月06日 06:33撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 6:33
素晴らしい風景の中を歩く
美しすぎる十勝連峰の稜線
2024年10月06日 06:36撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 6:36
美しすぎる十勝連峰の稜線
十勝岳に登頂!
2024年10月06日 06:37撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6
10/6 6:37
十勝岳に登頂!
新得町コースの分岐へスタコラサッサ
2024年10月06日 06:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/6 6:57
新得町コースの分岐へスタコラサッサ
未知なる道へ
2024年10月06日 06:58撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 6:58
未知なる道へ
ザレ場のスピード下りであっという間に十勝岳が遠くなる
2024年10月06日 07:21撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/6 7:21
ザレ場のスピード下りであっという間に十勝岳が遠くなる
下の方は葉の色付きが良い
2024年10月06日 07:36撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/6 7:36
下の方は葉の色付きが良い
激ヤブ君スタート
2024年10月06日 07:50撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/6 7:50
激ヤブ君スタート
ジョジョにヤブくなる
2024年10月06日 08:05撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/6 8:05
ジョジョにヤブくなる
絶賛、薮満君‼️2人で叫びながら突破!
2024年10月06日 08:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 8:06
絶賛、薮満君‼️2人で叫びながら突破!
美しい沢に出た
2024年10月06日 08:22撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 8:22
美しい沢に出た
ここの紅葉は本当に美しい
2024年10月06日 08:25撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 8:25
ここの紅葉は本当に美しい
上ホロカ川上流方面
2024年10月06日 08:25撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 8:25
上ホロカ川上流方面
真っ赤に染って美しい
2024年10月06日 08:29撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 8:29
真っ赤に染って美しい
これは素晴らしいわ‼️見たことのない景色がここにあった‼️
2024年10月06日 08:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 8:52
これは素晴らしいわ‼️見たことのない景色がここにあった‼️
何度も見返す、この風景は一生忘れない、素晴らしいコースだ
2024年10月06日 09:01撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 9:01
何度も見返す、この風景は一生忘れない、素晴らしいコースだ
虹も出現して素晴らしい滝だった
2024年10月06日 09:03撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 9:03
虹も出現して素晴らしい滝だった
帰りは激ヤブは嫌なのでここを遡上して帰りたいよ。
2024年10月06日 09:00撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 9:00
帰りは激ヤブは嫌なのでここを遡上して帰りたいよ。
鏡山方面の景色も綺麗だった
2024年10月06日 09:11撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 9:11
鏡山方面の景色も綺麗だった
来た道を戻る、薮がこっちに向かって生えてるので押し返されて泣きそうになる
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来た道を戻る、薮がこっちに向かって生えてるので押し返されて泣きそうになる
やっとのことで激ヤブを抜けた。疲労困憊。
2024年10月06日 09:50撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 9:50
やっとのことで激ヤブを抜けた。疲労困憊。
この形のトムラウシ山はカッコいい
2024年10月06日 10:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 10:27
この形のトムラウシ山はカッコいい
帰りは約900m近く登るんです
2024年10月06日 10:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 10:35
帰りは約900m近く登るんです
見えてても、なかなか遠い、十勝岳
2024年10月06日 10:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/6 10:57
見えてても、なかなか遠い、十勝岳
ちゃんとした靴を履いたオクヤンは早かった
2024年10月06日 11:38撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/6 11:38
ちゃんとした靴を履いたオクヤンは早かった
上ホロカメットク山
2024年10月06日 12:20撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 12:20
上ホロカメットク山
凌雲閣まで一気に落とす
2024年10月06日 12:21撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 12:21
凌雲閣まで一気に落とす
お疲れ様どすえ
凌雲閣からの紅葉は素晴らしかった!
2024年10月06日 13:21撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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10/6 13:21
凌雲閣からの紅葉は素晴らしかった!

感想

予定が合ったので友達のオクヤンと紅葉が美しい十勝岳に行くことにした。まずは望岳台に到着。ほぼ満車で賑わっていた。さて星はどうだろう。雲ひとつない満点の星空だった。少し山の方に入って暗い場所で撮影する。素晴らしい星を感じることができた。アルデバランや昴もバッチリ見えた。周りの方と話して、星の写真や、カメラの設定など色々と話せてとても楽しかった。

夜明け前から凌雲閣に移動してヘッデンスタート。2000mでの風速予報が西風6m/sだった。稜線に上がるとやはり風がそこそこあって寒い。しばらくすると日が昇ってきた。すばらしい景色だ。富良野岳が真っ赤に染まったのが印象的だった。

ささっと十勝岳まで移動して未知なる道の新得コースへ。ザレているのであっという間に下れた。標高1500mぐらいから猛烈な藪に突入した。二人して叫びながら、悶絶しながら降る。帰りのことが憂鬱になったよ。

激藪をなんとか力を振り絞って乗り越えて、上ホロカ川に降りてきた。素晴らしい風景が広がっていた。沢沿いの紅葉が素晴らしい。点在している赤や、黄色がとても映える。しかし、熊糞も発見してしまった。そりゃいるよね。少し川を登り、素晴らしい滝に行き着いた。激薮はとても嫌なので、沢沿いを登って帰りたいぐらいだった。

さて十勝岳に戻る。標高差900m程度。帰りの薮は凶悪だった。もちろん許してくれません(笑)。笹がこっち向きになっているので体が跳ね返される。叫びながら怒りを推進力にして突破。疲労困憊だ。しばらく歩きやすい道を登り、最後の関門はザレ場だ。一歩上るとズブズブ靴が埋まっていく。蟻地獄のようだ。これも叫びながら登って稜線に到着。賑わっている十勝岳の山頂をタッチアンドゴーしてすぐさま下山へ。新しい靴を手に入れたオクヤンは早かった。帰りは凌雲閣で汗を流して帰宅。家の晩飯に間に合ってよかった。

今回初めての新得コースだった。いくつか激しい関門はあるけど、とても素晴らしい風景が広がっているので、もう少しメジャーになっても良いと感じた。脳裏に焼きついた紅葉は一生忘れないと思う。

先々週の大雪山後に購入したHOKA mafate speed4が好調でどんどん試したい欲で、リョーサン山計画に便乗しました。
早朝は噴煙が真上に、風はほぼない。朝は穏やかにスタート。
上富良野岳サンライズで一気にテンションとギアを上げて十勝岳へ向かう。雪のない十勝岳に登るのは初めてなのでワクワクしていた。
十勝岳から新得町方面に転がるように向かう、はるか彼方の眼下の紅葉を見据えふわふわ沈む砂利斜面を進む。
リョーサン目的の紅葉スポット直前に手入れのない藪漕ぎルート、ここは辛かった。何人も進行を許さぬというような天然バリケード。どんどん肉体も精神も削られたが、誰もいない紅葉エリアでひとときの癒しを得る。

今回ずっと肛門の様子がおかしい。標高が高くなると肛門に異物感が現れる。気圧で内臓が飛び出し裏返ってるような嫌な感覚。下山後もずっと裏返ったままで今とにかく痛い。痔主になったかもしれん。

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