凌雲閣-十勝岳-新得町コース
- GPS
- 09:12
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,027m
- 下り
- 2,027m
コースタイム
天候 | 快晴、ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・スタートは凌雲閣の駐車場。帰りは30台以上列ができるほど渋滞していた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆十勝岳-新得町コース上ホロカ川第二渡渉点 十勝岳からの降りはザレているのでダッシュで降れるが、帰りは足がズブズブ埋まるのでストレスがかかる。 1500mから1200mまでは相当なハイマツ地獄と薮で難儀した。降りた後の登り返しは、逆茂木になっているので、体がすごい跳ね返される。超絶ストレスフルだった。この地獄を抜けた後は変な達成感が生まれた。 とてつもないハードコースだったけど、見る風景がとても美しくて本当に素晴らしいコースだった。新得町からのアクセスができるともっと素晴らしいかも。 |
その他周辺情報 | ・凌雲閣で十勝岳紅葉祭りが開催されていて、焼き鳥やザンギ、たこ焼きなど賑わっていた。 ・凌雲閣の風呂は1,000円。秀岳荘のメンバーズバックで200円引きになった。 |
写真
感想
予定が合ったので友達のオクヤンと紅葉が美しい十勝岳に行くことにした。まずは望岳台に到着。ほぼ満車で賑わっていた。さて星はどうだろう。雲ひとつない満点の星空だった。少し山の方に入って暗い場所で撮影する。素晴らしい星を感じることができた。アルデバランや昴もバッチリ見えた。周りの方と話して、星の写真や、カメラの設定など色々と話せてとても楽しかった。
夜明け前から凌雲閣に移動してヘッデンスタート。2000mでの風速予報が西風6m/sだった。稜線に上がるとやはり風がそこそこあって寒い。しばらくすると日が昇ってきた。すばらしい景色だ。富良野岳が真っ赤に染まったのが印象的だった。
ささっと十勝岳まで移動して未知なる道の新得コースへ。ザレているのであっという間に下れた。標高1500mぐらいから猛烈な藪に突入した。二人して叫びながら、悶絶しながら降る。帰りのことが憂鬱になったよ。
激藪をなんとか力を振り絞って乗り越えて、上ホロカ川に降りてきた。素晴らしい風景が広がっていた。沢沿いの紅葉が素晴らしい。点在している赤や、黄色がとても映える。しかし、熊糞も発見してしまった。そりゃいるよね。少し川を登り、素晴らしい滝に行き着いた。激薮はとても嫌なので、沢沿いを登って帰りたいぐらいだった。
さて十勝岳に戻る。標高差900m程度。帰りの薮は凶悪だった。もちろん許してくれません(笑)。笹がこっち向きになっているので体が跳ね返される。叫びながら怒りを推進力にして突破。疲労困憊だ。しばらく歩きやすい道を登り、最後の関門はザレ場だ。一歩上るとズブズブ靴が埋まっていく。蟻地獄のようだ。これも叫びながら登って稜線に到着。賑わっている十勝岳の山頂をタッチアンドゴーしてすぐさま下山へ。新しい靴を手に入れたオクヤンは早かった。帰りは凌雲閣で汗を流して帰宅。家の晩飯に間に合ってよかった。
今回初めての新得コースだった。いくつか激しい関門はあるけど、とても素晴らしい風景が広がっているので、もう少しメジャーになっても良いと感じた。脳裏に焼きついた紅葉は一生忘れないと思う。
先々週の大雪山後に購入したHOKA mafate speed4が好調でどんどん試したい欲で、リョーサン山計画に便乗しました。
早朝は噴煙が真上に、風はほぼない。朝は穏やかにスタート。
上富良野岳サンライズで一気にテンションとギアを上げて十勝岳へ向かう。雪のない十勝岳に登るのは初めてなのでワクワクしていた。
十勝岳から新得町方面に転がるように向かう、はるか彼方の眼下の紅葉を見据えふわふわ沈む砂利斜面を進む。
リョーサン目的の紅葉スポット直前に手入れのない藪漕ぎルート、ここは辛かった。何人も進行を許さぬというような天然バリケード。どんどん肉体も精神も削られたが、誰もいない紅葉エリアでひとときの癒しを得る。
今回ずっと肛門の様子がおかしい。標高が高くなると肛門に異物感が現れる。気圧で内臓が飛び出し裏返ってるような嫌な感覚。下山後もずっと裏返ったままで今とにかく痛い。痔主になったかもしれん。
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