記録ID: 7621655
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無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰
OP尾根〜上ホロカメットク山〜美瑛岳
2024年12月21日(土) ~
2024年12月22日(日)
北海道
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,496m
- 下り
- 1,872m
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
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アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
Day1:吹上温泉(5:00)ナマコ尾根1450(7:45)大砲岩(13:00)上ホロ避難小屋=C1(13:15-13:50)上ホロ(14:10-20)C1(14:30) 晴れ。視界無限。気合いの5時発。1時間半弱ラテルネ行動。夏道トレース分からず最初から太もも〜膝ラッセル。どうせラッセルなら急なところでナマコ尾根に取り付くより、早く乗りたいと思って尾根降りると、なんと前回通ったところにバッチリ当たった。奇跡!だが、降雪あったのでそこからもラッセル。心の目で見えるような見えないようなトレースをたどったり外れたりで、OP尾根取り付く場所に。ナマコ尾根側は木を繋げるが急ので、一応1人ずつ。OP尾根側は大丈夫。OP尾根も普通にすね〜膝ラッセルでしんどい。ab箇所でEPに帰る。ハイマツ支点で大沢側。引き返す可能性ほぼゼロなので残置はしなかった。そのあと、逆Zと思われるところは、Lが確保なしで抜けて難しかったので、後続腰がらみでゴボウ。セルフはハイマツ。そのあとまたラッセルでまたスノーシューに変える。岩出てきたところでまたアイゼンに。岩稜トラバース?はどこか分からなかったが、もしかしたら上行ったかも。そこでは、玉木のみごぼう。支点は岩角。その後すぐ小さいナイフリッジも出てきた。そして今度は本チャンのナイフリッジ、確かに細い。が、ズボズボで雪庇も出てなかったので怖さはそこまでなかった。Mもスムーズに抜けてはきたが、結構緊張したらしい。大砲岩までは斜度もなく確かにここで雪崩るとは想像もしないと思った。追悼をする。小屋までは夏道の鉄の杭ででた。小屋で扉が開かなくて驚く。が、丁寧に戸まわりの氷を削ったら開いた。安心。希望者(LとM2人)で、上ホロAt。一応1つだけアタック装持っていったが、想定以上に近かったので要らなかった。小屋は寒くテント張って寝た。M金子のパー食おでんで温まる。 Day2:C1(6:15)十勝岳(7:15)美瑛岳(10:45)林道(15:00)白金温泉(15:45) ギリギリわかるくらいまで明るくなってから、ラテルネつけて出発。十勝岳まではなんもない。十勝岳からの下りは視界ないと相当ムズいと思う。途中で固いいい斜面があったので滑停訓練した。ポンピ沢の縁にたどり着いたあたりで視界50-100程度になった。一応雪庇もあるのでLsで前歩く。美瑛のGapは登れそうだったので、ALが確保なしで抜ける。少し難しかったので、後続はザック吊り上げ。美瑛岳分岐からピークまでは固いと思っていたが、そんなことなく雪崩注意。白いとこ2箇所は1人ずつ通った。ピークからは視界全然ないので、コンパス切って下る。少し下ろしたらすぐに晴れた。が地図読みムズい。最初地形見ながら歩いていたが樹林内に入ったら全然分からないので、コンパス切って林道あてる。樹林内に入るまでハイマツ帯、とにかく踏み抜く2時間を過ごし、大変なストレスと疲労。金子集計で平均7歩で1回踏み抜く。そしてネズミ返しとなるスノーシューのせいで脱出できない。林道は荒れてるところもあり分かりづらいが、一番林道っぽいところ歩けば大丈夫。ただ最初にオヤウシナイ滝がある沢と涸沢川の間に出ないと林道に出たと分かりづらいかも。そこはハッキリしてる。2日間たくさん歩いて疲れた、頑張った。本来はここから吹上温泉まで、除雪の入ってない林道を4,5時間かけて歩かねばならないところを、富良野在住OB・吉田みどりさんが送迎してくれた!心から感謝。冬の貴重な好天が週末にあたってくれたおかげで、実施できた山行であった。 |
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感想
天気がよかったのですごく楽しかった。
久しぶりに長時間動いて疲れた。おかげで温泉は最高だった。
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