医王山・高清水山 富山県の山巡り一日目
- GPS
- 03:47
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 774m
- 下り
- 767m
コースタイム
天候 | 曇り後時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
イオックススキー場内の道路が通行できず、引き返し 林道を迂回して夕霧峠に駐車 【高清水山】 縄ヶ池に向かう林道が二本とも途中から通行できず引き返し つくばねキャンプ場を経由する林道で縄ヶ池に向かい 縄ヶ池手前の広い駐車場に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【医王山】 危険個所はありません 【高清水山】 ・縄ヶ池〜林道横断 縄ヶ池周辺を巡る遊歩道は平坦 高清水山登山口の標識からすぐに急坂 やや痩せ気味の尾根に到達後も杉の古木の多い急坂 ・林道横断〜高清水山 緩やかな尾根歩き 高清水山の山頂標識のある地点から更に進み ヤマレコアプリでの山頂に着くと 藪の中に木の枝につけられた小さなプレートがありました |
その他周辺情報 | くろば温泉 https://gokayama-info.jp/archives/518 五箇山の日帰り温泉 庄川を見晴らす露天風呂もあります |
写真
感想
図書館で、たまたま読んだ山渓の九月号の記事で
道宗道の整備を知り、医王山の記憶も曖昧なこともあり
富山県の山旅を思いついて、出かけてみました。
雨は止んだものの、視界のない夕霧峠を出発したのは7時過ぎ。
三百名山なので登っていますが、木段があった微かな記憶しかなく、
改めて登りに来ましたけれど、僅かな距離とはいえ、
五里霧中の山歩きは、何故か心細いものに感じ、
山頂の展望台も覚えがなく、失われゆく記憶が無念です。
少しずつ晴れるのを期待して、高清水山登山口に向かったところ、
倒木やら、雪崩やらと林道を途中で二回も引き返す羽目になり、
随分時間をロスし、縄ヶ池駐車場に着けるのか危ぶみながら運転。
しかし、途中で見た夫婦滝のスケールの大きさに圧倒され、
頑張って運転してきた自分を褒めたくなりました。
どこにどんな喜びが隠されているか、分からないものです。
高落場山も時間があったら登りたかった山ですが、
天気に裏切られ、林道にも欺かれて迷い、諦めました。
縄ヶ池駐車場は、パラグライダー発着場になっているようなので
見晴らしが良い場所でその広さにも驚きましたけれど、
途中の道は細く曲がりくねり、落石や、水の流れる箇所あり
対向車に注意しながら、心細い道を慎重に運転。
縄ヶ池には、水芭蕉群生地の案内板もあり、
咲く頃には観光客で賑わうのでしょうけれど、季節外れの池は
ひっそりと静まり返り、人の気配がなく、心穏やかになります。
高清水山登山口の標識からも、良く踏まれた道でほっとしました。
但し、急坂を終え、林道を横断すると、何故か労力が空しく思われ、
ちょっぴり落ち込みます(いつものことなのですが)
林道横断後の尾根道で、道宗道の標識を発見した時は
図書館での出会いが実現した喜びがふつふつと湧き上がり
所々熊に齧られた標識を、つくづくと眺めました。
遠方の山を巡るには様々に不安があり、勇気が要りますが
それに変えられない喜びもあると、やはり納得してしまいます。
根元から大きく枝分かれしたブナの大木の下に、
高清水山の山頂標識があり、引き返そうとしてアプリを見ると
アプリでの山頂は更にその先でしたから、進んでみると
小さな尾根らしき藪の中の木の枝に下げられたプレートを発見!
山頂がなぜ二箇所もあるのか分かりませんが、それはさておき、
小さな発見も嬉しく、回復してきた天気に心も軽くなり
空の色を映してきれいな瞳のような縄ヶ池を一周して駐車場に帰還。
明日は五箇山から袴腰山に登り、その後、牛岳に登ります。
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